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2004/10/18(月) - 2004/10/22(金)
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5日め

テーマ会社で犯罪に荷担しろと命令されたら、断固拒否できる?

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キャスター
渋谷和宏
渋谷和宏 『日経ビジネスアソシエ』編集長

1週間お付き合いいただき、ありがとうございました。投稿の内容はどれも本当に興味深く、毎日とても楽しみにしていました。 企業犯罪がとりわけ許し難いのは、本来ならごくまっとうに生きていけるはずだった……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

もしも犯罪行為を見つけたら……匿名告発する(星みづき・東京・パートナー無・39歳)

明らかに犯罪とわかれば拒否します。政治家の秘書じゃないけど、結果的に下っ端に責任を転嫁されて犯罪者にさせられるのは嫌ですから。また、自分が関与していなくても、犯罪行為をしている所があれば、告発します。ただ、その時は匿名告発になってしまうと思います。

将来的にどうか、と考えればわかるはず(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・35歳)

何度も理不尽な場面に遭遇し、断り続けていたら、非常に不利な立場に追い込まれました。仕事として、という前に人間として、を先に考えてしまう価値観を有しているため、どうしても荷担はできません。それは出世や報酬が確約されていても変わりません。世の中きれいごとだけでは生きていけないとは思いますが、将来的にどうか、と考えればやはり犯罪はマズいのではないでしょうか? ただ男性と女性では、おそらく考え方が大きく異なるのではないかと思います。なにがそうさせているのかはよくわかりませんけど。

「上司がそうしろって言うから」これってよくあること?(chizu22)

あまりに反社会的で、明らかな犯罪であれば、それは拒否すると思います。会社を辞めることになってもいたしかたないかな、とも思います。で、Yesにしたのですが、はたと考えて、「これって、やばいんじゃないかな?」と考えながら、「でも、上司がそうしろって言うし、わたしの責任じゃないよね……」なんて局面は多々あることなのでは?とも思い始めています。

NO

企業の犯罪行為を防ぐ方法を考えてみました(沙夜・東京・パートナー無・33歳)

不祥事を未然または早い段階で防ぐ方法としては、1.縦型組織というモノに対する認識を変える、2.内部告発に対するマイナスイメージを払拭する、という必要があるのではないかと思います。1.については、少しずつ改善はされていると思いますが、やはりまだ、上司と部下双方に、大昔の身分制度みたいな雰囲気があるのではないかと思うんです。大げさに言うと、善悪関係なし、上司の言うことには絶対服従。逆らえば「切り捨てご免」みたいな。

異論もあるかとは思いますが、わたしは上司と部下の関係というのは、頭と手足だと思っています。頭と手足ってそれぞれ役目は違いますが、どっちが偉いわけでもないですよね。何せ、頭と手足が揃って初めて、人は物を持ったり歩いたりできるのですから(そりゃ、胴体も必要ですけど。笑)。肩書き関係なく「悪いことは悪い」と言ってもクビにされない組織作りが必要じゃないかなってことです。

内部告発って、本当は悪いと思うことを素直に悪いと申し出るだけの行為だと思うんですが、どうしても後ろめたいというか「恩を仇で返す」というか、「告げ口」は美しくない、みたいな気持ちになってしまうんですよね。これはもう、上司が怖いとか自分のクビが可愛いっていうのとは別の、感情的な問題なのですけど。

会社以外の居場所を持つこと(mcqueen・東京・パートナー有・31歳)

仕事と会社以外に、自分の好きなものをひとつは持つことでしょう。仕事=会社とか、会社以外に自分の居場所を見つけられない人は、往々にして自分を追い詰め、その場を失いたくないばかりに歪んだ行動を起こしてしまうものです。

あと「こうでなくてはいけない」と思わないこと。自分も駄目だし、相手も駄目だ、ということがわかり、どこかで「まあいいや」と思えることでしょうね。日本全国には何十万社と会社はあるし、その気になれば海外で働いたっていいじゃないですか。

瀬戸際に立たされたら、今日明日の自分を守る(リュリ・東京・パートナー有・44歳)

わたしには断固No!を言える自信はありません。実際、過去勤務していた会社が新聞ざたになりテレビ局も押しかけてくる時期がありました。そのとき、わたしは組織を守るほうに回ってしまったのですから。

渋谷さんのおっしゃるように、その会社を辞めてもやっていける自信があればNo!を発することができるのでしょう。ただ現実問題として、長く勤続してしまった会社でそれなりの待遇を受けているとなかなか踏み切る勇気はわたしは持てないように思います。自分を卑怯者だと思うけれど、瀬戸際に立たされたら今日明日の自分の生活を守るような気がします。

内部告発からリストラされた人を見ると……(有依・埼玉・パートナー有・26歳)

内部告発をしてリストラされたサラリーマンのドキュメンタリーを見ました。家族の苦労、本人の苦痛を見ていたら、正義感がすべてとは言えませんでした。小さいことなら……と言っても犯罪は犯罪。わかってはいても、断固拒否できるかと言ったら、「できない」というより「しない」と思います。

不祥事を減らすには、内部告発以外にない(wakano)

不祥事を減らすには、内部告発以外にないと思うのですが……。外部の者が知り得ないと思いますので。わたしも拒否はしたいと思っています。ただ、その場になって「断固」としてできるのかどうか定かでないがためにNoにしています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

許しがたい企業犯罪を抑止するのは……?

1週間お付き合いいただき、ありがとうございました。投稿の内容はどれも本当に興味深く、毎日とても楽しみにしていました。

企業犯罪がとりわけ許し難いのは、本来ならごくまっとうに生きていけるはずだった多くのビジネスパーソンを巻き込み、その人生を狂わせてしまいかねないことです。有依さん、リュリさんの投稿は、いざ巻き込まれそうになってしまった時、そこから逃れるのがいかに難しいかを象徴していると思います。残念ながら、企業犯罪を根絶するための決定的な手段はないというのが現実なのかもしれません。

しかし、希望はあります。内部告発窓口の開設は大きな抑止力になるだろうし、個人と会社の関係が従属から対等へと変わっていけば、唯々諾々と犯罪に手を貸してしまうビジネスパーソンは減っていくでしょう。

さらに僕自身はビジネスパーソン同士の横のつながりが自立心を育み、抑止力につながるのではないかと思っています。さまざまなことを相談できる社外の人的ネットワークの存在は心強いし、勤めている会社のルールやカルチャーが市民社会の常識や倫理にもとるものではないのかを客観的に判断するモノサシにもなるからです。

僕自身も、これからも社外の人たちとのネットワーク作りに積極的に働きかけていきたいと思っています。また皆さんと、バーチャルでも、リアルでも、お会いできることを楽しみにしております。

渋谷和宏

渋谷和宏

『日経ビジネスアソシエ』編集長

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