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2005/6/13(月) - 2005/6/17(金)
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4日め

テーマ北朝鮮の核兵器は「脅威」だと思いますか?

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凡例
キャスター
藤田正美
藤田正美 元『ニューズウィーク日本版』編集長

84%の方が「北朝鮮の核は脅威」と考えておられるというのは驚くほど高い数字です。たとえば中国やロシアの核が日本にとって脅威かという問いかけをしたらきっとこんなに高い数字は出てこなかったでしょう。ひとつ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

「国際社会が黙っておかない」立場を確立(Jayster・東京・パートナー無・25歳)

今朝のコメントで藤田さんが書かれている「自衛隊の強化」が実現した場合、それは第9条や日米安全保障条約とどのような兼ね合いを持つでしょうか。いろいろと複雑な問題が絡んできそうなので、YESとは言いがたいです……。「北朝鮮が日本を攻撃しないように」するための最も有効な方法とは、「もし攻撃した場合にそれが北朝鮮にとって最悪の事態をもたらす引き金となる」というしくみを作っておくことだと思います。日本の自衛隊が一朝一夕で強化されたところで、その存在が北朝鮮にとってそれほど脅威になるとは思えません。素手で喧嘩をするのではなく、むしろ、「日本を攻撃したら国際社会が黙っておかない」という立場を確立することが重要ではないでしょうか。たとえば、永世中立国のスイスのように。

今は武力以外の手段はない(bluesea・東京)

北朝鮮は何をするかわからない、という印象があるため、そのような国が核兵器を持つことはやはり脅威だと私は感じています。しかし、それを防ぐために日本が核兵器を持つ事は反対です。それでは自衛隊はどうか、というと、強化することに賛成です。武力以外で北朝鮮の核兵器を抑えることができればもちろんその方が良いのですが、今は武力以外に思いつかないからです。また、いつまでもアメリカに守ってもらうことに頼っているのと、日米関係がいつまでも「上下」という関係のまま変わらないのではないでしょうか。

大切なことが後手後手に(happygarden・神奈川・パートナー有・31歳)

日本をはじめとする諸外国への脅威を示す外交カードの一つだと思っています。これまでにも予想外の動きをしてきた国なので、場合によっては戦争も覚悟の上で、威嚇射撃の域を超えることもしうると思います。日本は丸腰であることもあって、あちこちにお伺いを立てているうちに大切なことが後手後手に回っているように感じています。

唯一の原爆体験国として(アグネス・静岡・パートナー有・37歳)

とても脅威だと思います。となり近所の人が核兵器を所有しているのですから。北朝鮮問題に限らず、日本は唯一の原爆体験国として、日本独自でもっと核兵器絶滅に対してアクションをおこすべきだと思います。それが、日本の義務であると思います。

NO

核武装をすることのリスク、しないことのリスク(千早・千葉・パートナー有)

「核武装しないことによる日本国民のリスクの大きさの認識」は当然です。しかし、核武装や自衛隊を強化することにも日本国民にとって大きなリスクが新たに発生します。一方のみのリスクを強調するのは平等な表現ではないと思います。国民はいったいどちらのリスクを選ぶのでしょう。各個人のレベルで考えると、私たちは常日頃誰かと喧嘩する時のために武装強化(ナイフ所持や格闘技体得)をしているわけではありません。みんな喧嘩を前提にした生活はしていないのですから、国家間でも目指す方向は同じなのではないでしょうか。憲法9条は、そんな当たり前のことを書いている憲法だと私は思うのですが……。

「核を持つこと」の意味を世界に問うていく(kemkem・岡山・パートナー有・45歳)

自国と関係の良くない国が核兵器を持つことは脅威でしょう。でもそれを「脅威」と認識すれば対抗策が必要になります。「核保有による抑止力」は最も有効な対抗策かもしれません。しかし唯一の被爆国である日本がそれを採用してしまったら、いったい誰に核の拡散を止めることができるのでしょうか。核兵器が増えればそれだけ悲劇のおこる危険性が高まります。被害者の痛みは加害者にはわかりません。私たちと同じ顔をして同じように日常を生活していた何万もの人が、たった一個の爆弾によって地獄のような苦しみの中死んでいった……。その悲しみや無念さに同調できることこそが日本人としてのアイデンティティではないでしょうか。北朝鮮の核武装が脅威だという前に、核を持つことこそが誰にとっても脅威なのだと、日本は中国にも、米にも、もちろん北朝鮮にも強く訴えていかなくてはならないのではないですか。戦後60年、このごろ広島、長崎の悲劇から日本人が目を背けているように見えてなりません。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

圧力によって核兵器開発を中断させる、という方法

84%の方が「北朝鮮の核は脅威」と考えておられるというのは驚くほど高い数字です。たとえば中国やロシアの核が日本にとって脅威かという問いかけをしたらきっとこんなに高い数字は出てこなかったでしょう。ひとつの理由は、北朝鮮は何をするかわからないという不安があるからです。それではどうするか、というところで意見は分かれます。

ひとつは日米同盟の強化や自衛隊の強化(通常兵器)によって、北朝鮮が攻撃をしようとするのを思いとどまらせるような戦力を持つこと。もう一つは軍備ではなく国際世論によって、もし日本を攻撃したら北朝鮮のダメージは計り知れないほど大きいという雰囲気をつくることでしょうか。私が敢えて提起した日本核武装については、誰一人賛成論を書いた方はおられません。

たとえ核に対抗するには核しかないということが事実であっても、ほとんどの方は世界唯一の被爆国である日本が核武装するなんてとんでもないと考えておられるようです。核を保有しない場合のリスクを語るのなら、核を保有した場合のリスクも語れという反論もありました(千早さん)。

たしかに日本が核武装すれば北朝鮮の核の脅威はいくらか相殺されるかもしれないけど、中国やロシア、そして韓国などが日本を脅威とみなすでしょう。そうなったら東アジア全体の雰囲気がおかしくなります。そして全体的に東アジアに軍拡競争がもたらされる可能性も生まれてきます。

そうすると結局、北朝鮮に圧力をかけることで核兵器開発を中断させるしかないということになります。日本がかけられる圧力というと、北朝鮮への援助の停止や船舶の出入りの禁止などなどがあるでしょう。金正日は昔からいかなる制裁も宣戦布告とみなすなどと乱暴なことを言っておりますが、これはあんまり関係ありません。ただ金正日とは別に軍が暴走する懸念はあります。これをどう抑え込んでいくのかは大きな課題だと思います。

ところで皆さんは北朝鮮が完全に核武装を放棄するまで、援助を再開したりすべきではないと思いますか。そしてその理由は何でしょう。

藤田正美

藤田正美

元『ニューズウィーク日本版』編集長

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