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2005/6/13(月) - 2005/6/17(金)
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5日め

テーマ北朝鮮の核兵器は「脅威」だと思いますか?

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キャスター
藤田正美
藤田正美 元『ニューズウィーク日本版』編集長

北朝鮮の核兵器という重い問題でしたが、1週間、たくさんの書き込みをありがとうございました。脅威に感じている人が圧倒的に多いのですが、それでは具体的にどうするかというとあまり名案はないように思います。そ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

現政権が存続している間は(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)

「援助を再開したりすべきではないと思いますか」との問いには「YES」です。と言うより、現政権が存続している間は援助をすべきではないと考えています。その一番の理由は、現政権下では援助した物資やお金が誰にどのように使われているのかほとんどわからないからです。もしかしたら援助物資を中国に横流しして、そのお金を軍備に回しているかも知れませんしね。とにかくあの手の「何をするかわからない国」に対しては、一切援助をするべきではないと思います。

経済制裁は単独では意味がない(willow・千葉・パートナー有・48歳)

北朝鮮は表向きはともかく、どういう状況になっても、核武装放棄はしないと思います。たとえ、経済制裁を受けても、死ぬのは、一般民衆です。また日本が一切援助を止めても、経済制裁をしても、それらは、北朝鮮に日本を攻撃する口実を与える位の効果しか期待できないのではないでしょうか。また、そうした措置は、日本単独でしても、効果も少ないでしょう。中国他から供給はあると考えた方がいいと思います。ただ、船舶の出入りは、人の動きを止めるという意味で効果は大きいと思います。北朝鮮はそもそも、国家の体を成しているとは思えません。金正日とそれを取り巻く幹部、軍部、それらに利する人々、で構成され、コントロールされた大きな地域だと考えます。国家運営とか、国家の繁栄ではなく、目的は自分達の安全と繁栄ですから、普通に考えられる外交だの国際世論だの、そういったものに頼っても、元々国際社会の中の一員という意識がないのですから話し合いにならない、という前提を持っていた方がいいと思います。金正日がこのまま将軍様でいる限り、北朝鮮の核の脅威はなくならないと考える方が、現実的ではないでしょうか。願わくば北朝鮮内部から革命的な動きが起きて政権が転覆しないものかと思っています。日本は、北朝鮮のため、また近隣核保有国に対抗するために、核を保有する必要はないと思います。 誤解を恐れずに言うならば、核は、アメリカに持っていてもらえばいいと思います。

テロ組織への核兵器提供、という可能性(AK・東京・パートナー有・39歳)

世界の中でよりよい立場をつくろうとすることと、現政権の維持をアメリカなどにはかってもらおうとするための外交カードであると、ずっと考えてきましたが、現状の窮状を考えると非常に高い価格であればテロ組織に売却という可能性が大いにありうる、という話をメディアで耳にして、それは大いにありうるであろうと感じ、本当に脅威に感じました。核の管理については北朝鮮だけでなくロシアなどでも決してきちんとおこなわれているわけではないと思うのですが、北朝鮮が国家的な戦略としてテロ組織への核兵器提供をおこなうようになったとしたら、こちら側へ伝わってくる情報も非常に限定されて本当に危険な状態になると思いました。硬軟使いわけた慎重な交渉により、日本も含めた国際的な解決がなされることを切にのぞみます。

北朝鮮を外交テーブルに引っぱり出す(のんちゃんママ・京都・パートナー有・38歳)

核に対抗する意味での自衛隊の増強は、北朝鮮への対抗策として有効ではないと考えます。藤田さんがおっしゃっている通り、日本は「その気」になればすぐにでも核武装できる環境が整っていますし、そのことは北朝鮮も十分認識しているはずです。また、いくら自衛隊が攻撃する能力に欠けているとしても、防衛する分にはあっさり敗北するレベルにあるとは思いません。ですから、軍事力という側面では、現時点で充分に北朝鮮を牽制できるレベルにあると考えています。むしろ増強すべきは、日本を含めた6カ国が一致団結して北朝鮮を外交テーブルに引っぱり出す努力……というか、テクニックではないでしょうか。

「何をするかわからない」という不安感(若芽)

諸外国に比べ、特殊な国という印象があるので、何をするかわからないという不安感があります。たとえば北朝鮮国内でクーデターのようなものが起こった場合や、北朝鮮の存亡にかかわるような事態に直面した場合、周辺諸国、環境に対する配慮等を考慮せず、核兵器を勢いで使用するのではないか、という不安があります。

日本こそ、北朝鮮と世界とのパイプラインに(richi-nf・愛知・パートナー無・36歳)

私は、常任理事国を、「核保有クラブ」と呼んでいます。実際、常任理事国は、今の地位と特権を守りたいのでしょう。では、常任理事国以外は、どうしたら、権力の大きな国に立ち向かえるのでしょうか。パキスタンやインドなどのことを考えれば、答えは、やはり、「核」ではないでしょうか。核開発をすることは、科学力と軍事力の強さをアピールでき、外交交渉のカードに使用できます。「わが国は最高」といっている国にとって、核開発は、世界の頂点に近づくことを意味します。私は、日本は、核がなくても世界に誇ることができるものをたくさん持っている国だと思っています。核よりも、国内情勢を安定し、経済を発展させることが、世界が対等になってくれることを北朝鮮に伝えることができる数少ない国の一つだと思います。世界に、それを伝えることができる数少ない国の一つだと思います。日本は、外交交渉力を強め、本当の意味で世界の尊敬を受けることができるようになるためにも、上手に北朝鮮と外交交渉をしてほしいと思います。

NO

泣いている子どもの真意(naomisan・東京・パートナー無・45歳)

こんなことを言っていいのかわかりませんが、子どもが転んだとき周囲の状況を見ながら泣いているような感じがします。周りの国が少し騒ぎすぎる気がしないでもありません。特に日本は「対話」などと寝ぼけたことを言っている人がいるので、甘えて泣いているのか、本当に痛くて泣いているのか見極める必要があると思います。振り回されてはいけません!

昨日までのみなさんの投稿を読んで

核武装の放棄を迫るために

北朝鮮の核兵器という重い問題でしたが、1週間、たくさんの書き込みをありがとうございました。脅威に感じている人が圧倒的に多いのですが、それでは具体的にどうするかというとあまり名案はないように思います。それでも核に対抗するには核という意見を書かれた方は一人もいませんでした。

世界で唯一の被爆国として、日本こそが核兵器廃絶を主張するべきであると私も思います。しかし同時にもし朝鮮半島が核武装したらどうするかということは真剣に考えておく必要があると思います。そして日本はそれでも核武装という選択肢を絶対に取らないという決断をするならば、北朝鮮の核に対する有効な抑止力はないのだという事実も認めなければなりません。

もちろん、北朝鮮がそう簡単に核を使ってくるとは思いません。核兵器は使えない兵器であり、相手との外交交渉の裏側にある「圧力」でしかないのですが、それでも圧力たりうるのはそれが圧倒的な破壊力を持っているからです。すなわち最後の手段として「使える兵器」であるのです。

とにかく今の日本の立場から言えば、北朝鮮に核武装を放棄させるのがベストであることは間違いありません。アメリカは言うに及ばず中国やロシア、韓国も北朝鮮の核武装は支持しません。そうであれば日本としてはこれら4カ国との歩調を乱さないように気をつけなければいけないと思います。実を言えば、靖国参拝問題で中国や韓国と反目している場合ではないのです。

東アジアに訪れたこの安全保障上の重大問題をどう解決するのか、小泉内閣に問いたいところですが、郵政改革にかまけている今国会では無理でしょうか。北朝鮮のリスクよりも、この内政一辺倒のリスクのほうが大きいかもしれません。皆さんどうもありがとうございました。

藤田正美

藤田正美

元『ニューズウィーク日本版』編集長

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