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2005/7/25(月) - 2005/7/29(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマサマータイム制を導入すべきだと思いますか?

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凡例
キャスター
竹田圭吾
竹田圭吾 ニューズウィーク日本版編集長

とりあえず賛成論・反対論が出そろったところで、ちょっと整理してみます。賛成派はROSAYさん(2日目)のように朝のジョギングなど時間をもっと有効に使える、月の猫さん(2日目)のようにそれほど暑くない時……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

全国的なキャンペーンを打って(cullenrobert・佐賀・パートナー有・32歳)

条件付きで賛成です。それは、全国的に定着させるよう本気でキャンペーンを行うこと。大きなキャンペーンで利点を強調しないと、まだ日の高いうちに帰宅するうしろめたさから、サマータイム制を導入しても企業に勤務する人たちには定着しないのでは? けれども、朝1時間早く行動することで、涼しいうちに1日が始まり、メリットは大きいと思います。

NO

日本人には馴染まない制度(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)

そこそこ働いて、そこそこの収入を得て、そこそこの生活で満足している「欧米の大衆」にとってサマータイムは有効でしょうが、一生懸命(長時間)働いて、少しでも多くの収入を得て、より豊かな生活を求める多くの日本人には馴染まない制度だと思います。現在は「一生懸命(長時間)働く」ことが「悪いこと」みたいに言われていますが、個人的にはそれは間違っていると思っています。国土も狭く、地下資源もなく、民族的にも手先が器用と言う以外にこれと言って特徴のない日本人が国際社会で勝ち残っていくためには、欧米人が8時間働くところを10時間、12時間働くしかないのでは? 私は一年中、毎朝7時過ぎには出社して、会社を出るのは夜の8時9時ですが、苦痛だとは思っていませんし、このライフスタイルにはサマータイムは無用です。

1時間遅らせるほうが良いのでは(秋海棠・茨城)

建前的には明るい時間に仕事が終わるので、スポーツなども仕事後に楽しむ余裕が出来るのでしょうが、実際にはみんな暗くなるまで働く(今だって定時後の明るいうちに帰るのは罪人のような目で見られる)ので、会社の拘束時間が長くなるだけ。(特に管理職)官民公認の”ああ、野麦峠”です。リストラが流行っている今の時期にやれば過労死が増えるでしょう。夏は1時間遅らせる方が朝のすがすがしい時間をプライベートに使えて良いと思います。

生活に余裕が生まれることはない(森弓わたり・北海道・29歳)

昼の時間を長くして余暇を楽しもうという制度のはずなのですが、実際はその分だけ働く時間が増えてしまうようにも感じます。実際、サマータイムが導入された企業に勤める友人から「労働時間がさらに増えただけ」という声も聞こえてきます。日本の場合、余暇を楽しもうとするのはいいものの、そこに常に利便性を求めてしまうために、どこかでしわ寄せが出てきてしまうのです。24時間営業とか、営業時間延長とか、そういった風潮の強い日本でのサマータイムは、新たなビジネスチャンスを生む利点はあっても、真の意味で人々の生活に余裕を生むことは難しいでしょう。一部の企業ではサマータイムが導入されることでアフター5に広がりが見られるかもしれませんが、結局多くの人間にはマイナスにしかならないような気がいたします。

国内時差のことも考えて(星みづき・東京・パートナー無)

サマータイム導入は絶対反対です。私は九州に生まれ育ち、大学卒業後関東に来ました。日の出日の入り時間が約1時間早いという生活は、今になっても慣れません。関東以東では、日本標準時と比べると日の出日の入りが早くなっています。逆に九州以西では遅くなります。国内時差を無視してサマータイムを導入すると、困るのは西日本の人達です。また、サマータイム導入直前や普通の時間帯に戻ったりする際に、時計を全部調整しなければなりません。また1時間早まったり遅くなったりすることで、身体機能にも影響が出ます。大体、ただでさえ日の入りの時刻が遅い九州で、時計を1時間ずらしたらどうなるか……。考えたくもありません。サマータイム導入には絶対反対です。

残業に対する認識を変える(abbyi・東京・パートナー無・27歳)

日本の場合、会社によってはエンドレスの残業が日常化しているため、サマータイムを導入しても、個人の残業時間が延びるだけで、エネルギー消費量の削減にはつながらないと思います。それどころか、就業時間の延長により、エネルギー消費量が増える可能性も考えられます。また、アフターファイブの消費拡大の効果も欧米では得られているようですが、それも日本では今とさして変わらないと思われます。サマータイムを導入する前に日本企業の残業に対する認識を変えないと、逆効果に終わるだけだと思います。

夏の早朝を自分の時間に(北ざくら・北海道・パートナー有・41歳)

私は夏の間、早起きをして朝早くから自分の時間を持つことを楽しみにしています。庭仕事をしたり、明るい自然光の元で読書をしたり……。しかし、夏にヨーロッパや北米を旅してみると、サマータイムのせいもあり早朝はなかなか明るくなりません。せっかくの夏のさわやかな時間は、サマータイムを導入されると自分のために使えなくなってしまいそうです。だから、反対です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

効果の試算も、ライフスタイルの変化次第

とりあえず賛成論・反対論が出そろったところで、ちょっと整理してみます。賛成派はROSAYさん(2日目)のように朝のジョギングなど時間をもっと有効に使える、月の猫さん(2日目)のようにそれほど暑くない時間に出勤できる、chafさん(2日目)のように省エネルギー対策になる、あるいは仕事帰りに映画を見たり食事をする時間がたっぷり取れる、その結果としてレジャーなどの消費拡大をもたらすといった意見です。

反対派は北ざくらさんのようにもともと早起きで得られていた貴重な時間が失われる、星みづきさんのように国内時差を無視して導入すると西日本の人たちが困る、森弓わたりさんや秋海棠さんのように働かされる時間が増えるだけ、などなど。一般には、コンピュータシステムの修正に莫大なコストと事故のリスクが生じる懸念も指摘されています。

1つの問題点は、どの賛成意見も反対意見も、結局のところは導入してみないと実際の効果や影響がまるでわからないことだと思います。原油換算で省エネ効果は50万〜90万キロリットル、CO2削減効果は70万キロリットル程度、消費拡大効果は6000億円とも試算されていますが、どれもライフスタイルやワークスタイルがどう変わるかによってかなり変わってきます。

では仮にサマータイムが現実に導入されて、今より朝が1時間早くなって夕方〜夜が1時間増えるとしたら、みなさんは自分のライフスタイルや時間の過ごし方を具体的にどうアレンジするでしょうか。賛成派の人はこうしてみたい、反対派の方は嫌々ながらでも強制的に導入されたらどうするか(あるいはどうなるか)を想像してみてもらえればと思います。

竹田圭吾

竹田圭吾

ニューズウィーク日本版編集長

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