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サーベイ

2004/10/4(月) - 2004/10/8(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ親の老後、面倒をみますか?

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凡例
キャスター
江端貴子
江端貴子 元アムジェン取締役CFO

「本日も色々なご意見ありがとうございます。本当にこのテーマが身近なものになっているのだなと感じられます。 ”ALOHAさん”がコメントされているように、面倒をみるこちら側だけでなく、面倒をみられる親……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

「お互いの思いやり」が大切(stardust)

わたしの場合、自分の親と夫の親のことを考えなければなりません。自分の親はともかく、義理の親の介護となると気が重くなります。祖母の介護を一人で背負って散々苦労した母の姿を見ているからでしょうか。当時まだ子どもだったわたしでさえ、家の中がぎくしゃくして険悪なムードが漂っていたことを感じていました。

介護で一番必要なことは介護する側とされる側の「お互いの思いやり」だとつくづく思います。皆誰もがわかっていることなのでしょうが……。この思いやりの心が崩れてしまうところが介護の恐ろしいところで(複雑でデリケートなもので)、この原因をいかに取り除けるかが肝心だと思います。わたしはもう割り切って利用できるものは何でも利用してやれと思っています(有料の介護サービスや介護付きホームへの入居など)。余裕と思いやりをもって自宅で介護することができればそれに越したことはありません。でもそれができないのなら堂々と他人の助けを借りたいと思います。他人に任せる=面倒をみてることにはならない=罪悪という考えはもうやめましょう。だからテーマに対するわたしの答えはYesです。自分でやるということよりも、思いやりをもって接することのできる「環境作り」のほうに重点を置きたいと思います。

母がホームに入れてほしいと言う理由(ALOHA・東京・パートナー有・31歳)

そのつもりでいますが、実母は家系的に長生きしそうなので痴呆になったら躊躇せずホームに入れてくれと言っています。痴呆で特養ホームに入っていた祖母が今年の夏に91歳で亡くなりましたが、母はホームにいる祖母に毎週会いに行ってご飯を食べさせたり、平日でも仕事の合間時間を作って行ったり、とても親孝行だったと思います。長い年月介護だけをしていたらとてももたないと思います。仕事や趣味もしながら、家族みんなで協力したからこそできたことだと思います。だからわたしもそうやって親の老後の面倒を見ていきたいです。

母が自分をホームに入れてほしいという理由の一つは、たとえばオムツをせざるをえなくなったとき、オムツ交換は実の娘でも嫌だからお嫁さんにやってもらうなんてもってのほかだからだそうです。わたしもそれは共感できます。ではわたしは義父母にはどのようにしたらいいのだろうと悩みます。義父母もわたしにオムツ交換なんてしてもらいたくないかもしれない、それともしてもらおうと思っているのか? まだまだ先のことですが本人たちの考えを聞いてみたい気もします。

気軽に利用できるネットワークが普及していけば(若芽・東京・パートナー無・32歳)

わたしの場合、昨年1月に母が発病し、10月に他界するまで、母の看病につきっきりでした。というのも、母一人子一人で暮らしており、親戚も高齢で、かつ、遠方に住んでおり、とても頼める状況ではなかったからです。検査や入退院時には、仕事を休み、それ以外は、自宅→会社→病院という日々を送りました。幸いにも、上司が理解してくれ、仕事を続けながら、母の介護をすることができました。ただ、仕事をしながら他分野の勉強していたのですが、時間がなく中断しました。同じような境遇のわたしの友人は、仕事を辞めざるを得ませんでした。

親兄弟の面倒は、親族がみるというのはもちろんだと思いますが、そのサポート役としてある程度医療情報を持っている福祉の人材ネットワークのようなものがあればいいのでは、と思います。病院以外で得られる病気についての情報や、セカンドオピニオンについての知識などを得るのにとても苦労したからです。また、本当に周囲の方のサポートがありがたかったからです。核家族化が進む中、このような気軽に利用できるネットワークが機能し、普及していけば、女性への負担が軽減するのではないでしょうか?

弟と「ジジババ貯金」をしている(risen・東京・パートナー無・34歳)

どんな形で面倒を見ることになるかわかりませんが、心構えは一応できているつもりです。ささやかですが、弟と「ジジババ貯金」なるものをしています。月3000円なので、年7万2000円です。面倒をみるのには足りないお金なのですが、急な時に気持ちよくお金を使いたいなと思って。

介護の講習会を受講してみたい(M・新潟・パートナー無・40歳)

わたしは独身で両親と同居しています。妹は同じ県内ですが、頻繁には行き来できないところへ嫁いでいます。わたしは今のところ結婚の予定はありませんし、仮に今後結婚するとしても両親の近くにいたいと思っています。だから両親の老後の面倒はわたしがみなければいけないかな?と思っています。介護の講習会とかもありますが、こういうのもいずれは受講したいという気持ちも持っています。

面倒をみなかったら一生後悔しそう(DEYOKO・海外・パートナー無・28歳)

突然親の介護をしなければならなくなった時は、やっとつかんだ今の英国生活とキャリアにピリオドを打ってすぐに帰国するつもりでいます。両親の協力なしには今の生活はありえないと思っていますし、もし自分で面倒をみなかったら、わたしはその後一生後悔しそうだから。そのためにも子育てと親の介護に協力してくれる男性と結婚しなければ……。

NO

メンタルサポートだけすることに(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・34歳)

結婚前、実の親との話し合いで、今は子どもが親を面倒みる時代ではないので、特に経済的には独立していたいという意志があることがわかり、メンタルサポートだけでいいということになりました。昔と違って子どもや嫁が面倒をみるのが当たり前という考えは通用しない世の中になりつつあると思います。いくら介護とはいえ、キャリアや自分の生活が寸断され、最後に残るのは中途半端な自分というのに、正直納得はできません。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

面倒をもられる側も複雑な心境

「本日も色々なご意見ありがとうございます。本当にこのテーマが身近なものになっているのだなと感じられます。

”ALOHAさん”がコメントされているように、面倒をみるこちら側だけでなく、面倒をみられる親側も複雑な心境になるようです。わたしの母も「他人の手助けを借りるのは嫌」と言っていたかと思うと、「下の世話は娘(わたしのこと)にもしてもらいたくない」と言ったり、言うこともその日によって変わったりして、一体どうすればいいわけ? と困ってしまったこともありました。

また、わたしの仕事を今まで孫の面倒をみながら応援していた母にとって、自分のためにその仕事を中断させるのは忍びないとも考えていたようです。

現在、介護のヘルパーさんにも来ていただいているのですが、最初にその一歩を踏み出すには母の心情や、誰に相談するかなど結構、時間をかけながら進めました。

”若芽さん”がコメントされているように、お互い助け合うようなネットワークがあるといいんですが……。今日は公的なネットワークだけでなく、私的なネットワークも含めて、他の人の力をどこまで借りるかというような切り口からご意見をいただきたいと思います。

江端貴子

江端貴子

元アムジェン取締役CFO

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