自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/6/6(月) - 2005/6/10(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ痴漢にあったらその場でつかまえて告訴しますか?

投票結果 現在の投票結果 y45 n55 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
金野志保
金野志保 弁護士 ヤフー株式会社監査役

本日もいろいろなご意見ありがとうございました。ご意見を読んでいて強く思ったことは、「痴漢です!」という声が上がったときに、まわりの人たちが必ず協力する、という体制のある社会であれば、皆さんが躊躇されて……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

悪質な痴漢は刑罰を受けるべき(INE・愛知・パートナー無・25歳)

つかまえて告訴したいと思いますが、実際そういう状況になって、捕まえられるかといえば不安なところです。私の友人はいつもいつも同じ男性に電車の時間を変えても、車両を変えても気がつくと近くにいて、痴漢をされて困っていたそうですが、我慢の限界がきて、電車の中で相手の男性に頭突きをし、つかまえて告訴しました。そういった悪質な痴漢のタイプはしっかりと刑罰を受けるべきだと思いますが、確かに痴漢の度合いによっては仕事も家族も何かも失ってしまうような制裁の重さには考えさせられます。女性専用車両などがもっと増えたら良いのにと思いますね。

告訴するなら確信と覚悟をもって(konpeito-kurosuke・大阪・パートナー無・37歳)

痴漢の犯人が確実に断定できてそいつが常習犯なら絶対に告訴します! 常習でなければ駅員に突き出して警察に通報します。私は痴漢の冤罪というのがどうも不思議に思えます。告訴した女性も確信を持って訴えたのだと思うし、逆に男性は「私はやっていない!」と無罪を主張し続けて冤罪を勝ち取れば社会的面子だけは回復できるのだから本当にやってないのかどうか正直疑問を抱いてしまいます。それほど痴漢とは心的苦痛を与えられるからです。初めて痴漢に遭ったのは小学校5年の時でそれからも通勤時や驚く事に一度だけガラガラの電車の中でも遭ったことがあります。今まですべて泣き寝入りですごく怖くて辛く悔しい思いでした。最近でこそ「痴漢は犯罪」という認識がありますが、昔は痴漢に遭ったといっても被害妄想的にとられたり軽く扱われるだけで本当にイヤな思いをしました。こんな水掛け論のような確たる証拠のない犯罪なだけに本当に卑劣で許せない行為です。告訴までするのはよほどの場合だけですが、とりあえず痴漢と疑わしい時は女性陣は勇気をもって声を発するべきです。その場で解決すれば冤罪もなくなる訳だし、もし告訴するのなら確信と覚悟をもってすべきだと思います。

男性にとって冤罪は怖い(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)

私は男性なのですが、高校生の時に「2丁目」の交差点で信号待ちをしていて、見知らぬオッサンにいきなり股間をつかまれた経験があります(笑)。その時はさすがに気が動転しましたねぇ〜! なので「痴漢に遭ってもパニックになって声が出せない」と言う女性の気持ちは少しは理解できますね。痴漢は恥ずべき犯罪であり断固とした態度を取るべきだとは思いますが、確かに男性にとって痴漢冤罪は怖いですね。混んだ電車内でたまたま腕や肘が女性の体に触れてしまった時など、ヒヤッとします。

NO

被害者の負担と保護(植月・パートナー有・28歳)

やっぱり、相手の仕事が解雇される可能性もある、と思うと告訴できません。もしも相手の家族にまで影響があったら……と思うからです。痴漢に遭遇して、難しく、わずらわしいのは、「駅員事務室に痴漢をつき出したあと、その足で警察に行って、告訴状を作成してもらいサインしてくる」ために、相手に逃げられないようにし、自分に係わってくれる駅員を探しだすことです。ほとんどの場合、ホームに駅員が居ないか、駅員が持ち場を離れられないし、よっぽど正義感の強い人が乗り合わせないと、だれも手伝ってくれません(本当に大変です)。「空き巣やスリの被害にあった時もまったく同じ作業をしなければならないのです」と書かれていますが、スリはともかく空き巣は「犯人を連れて行く」という行為がないので、全然疲労度が違います。また、相手が自分の名前や連絡先を知らなくても、「どの駅から乗っているのか」「何時ごろに遭遇するか」を知っていれば、大喧嘩しながら駅員詰所に辿り着くので顔は覚えられてしまっているし、そんなの被害者保護にはならないと思います。

怖くて、告訴なんて考えられない(みいや・香川・パートナー有・41歳)

大昔の学生時代、毎日あう痴漢にうんざり、ある日勇気をもって「やめてください」と言って振り返った瞬間、むこうずねを思いっきりけられて……ものすごい痛みとなんともいえぬ恐怖感を味わった覚えがあります。その場で捕まえて告訴なんて怖くて考えられません。でも自分の身の安全が保障されるのなら訴えてやりたいです。

逆恨みをされたら? (Chikako-H・かかわりたくない・パートナー無)

痴漢をされそうになって、思いっきりヒールで足を踏みつけて、撃退しましたが、もし本当に痴漢にあって、実際捕まえるというのは怖いです。最近は逆恨みのような形でストーカーされたりする可能性もないとは言い切れないですし、例えば電車に乗っていて、痴漢にあったりすると、行動範囲が一緒とか、こちらが気付かなくても何度か見かけられていて、乗車駅・下車駅もチェックされていたりとか、考えると怖くなります。さわらぬ神に……できるだけ、深くかかわりたくないって思います。

キレやすい人が多い世の中で(そのりん・東京・パートナー有・35歳)

以前痴漢の多い電車で通勤していた為、何度か触られたりした事があるのですが、手を払いのけるだけで「やめてください」という声を発することさえできなかったですね。こういう方は非常に多いのではないでしょうか。ましてやちょっと注意をしただけでキレて何をしでかすかわからない人が多いこの世の中。つかまえるなんてこと、できないです。でも痴漢されっぱなしも頭にくるし。どうすればいいのでしょうね。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

声があがったとき、協力しあえる社会を

本日もいろいろなご意見ありがとうございました。ご意見を読んでいて強く思ったことは、「痴漢です!」という声が上がったときに、まわりの人たちが必ず協力する、という体制のある社会であれば、皆さんが躊躇されている原因のほとんどは解決しそうだ、ということです。私たちも、被害にあった時だけでなく、協力する体制を作っていかないと問題は解決しないなあ、と思いました。

この時代、確かに逆ギレも怖いです。しかし、逆に攻撃されたらさらに暴行・傷害の現行犯で逮捕できますし、相手がストーカーになったら、さらに「ストーカー規制法」で撃退すればよいのです。正しいことを正しい、間違っていることを間違っていると言えない社会は良い社会とはいえないのではないでしょうか。最近は特に小学生を対象とした痴漢被害も多発していて、小学校などでも「○時の○○線の○両目に、小学生の女の子を狙った痴漢が多発していると○○警察から連絡がありました。注意して下さい」と手紙が配布されたりしています。性犯罪の意味もわからないいたいけな子ども達への痴漢行為も蔓延している中、大人が勇気を出して声をあげないと、ましてや声もあげることもできない子ども達も救われないのではないでしょうか。私自身も小学6年生だった時に痴漢に遭い、相手のしている行為の意味がまったくわかりませんでしたが、とてもイヤなことをされたという思いは今でも覚えています。そして隣にいた中年女性が「こっちにいらっしゃい。おかしな人ね」と男性を睨んでくれて私を助けてくれ、男性は次の駅で逃げるようにして降りたことが、どんなにほっとしたかも……。

関わりになりたくないから痴漢に対して声をあげない、という躊躇はもちろんわかるような気が致します。しかし、それはそのまま、誰かが「痴漢です!」と声をあげたとき、「関わりになりたくないから逮捕に協力しない」という態度につながらないでしょうか。社会を変えて行くには、まず、自分自身が勇気を持たなくてはならないのではないか……自省の意味も込めてそう感じました。

金野志保

金野志保

弁護士 ヤフー株式会社監査役

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english