石井苗子 (イシイミツコ)
女優・キャスター
1954年東京生まれ。高校卒業後、単身渡米。ワシントン州シアトル近郊のルーテル教会牧師宅に住み込み、ボランティア活動を学ぶ。ワシントン州立大学から上智大学に編入。卒業後、水産庁外郭団体に同時通訳者として登録し、日米漁業交渉団で働く。88年、『CBSドキュメント』(TBS系)の初代女性キャスターとしてテレビデビュー。90年に、故伊丹十三監督映画『あげまん』に準主役で出演し、女優としてもデビューした。97年にかねてから興味のあった医学の分野で大学復帰を志し、聖路加看護大学を受験。2002年卒業と同時に東京大学大学院を受験し修士を取得。現在、同大学院で博士課程に在籍中。健康科学専攻、専門は予防保健・疫学・生物統計学。今年からストレスカウンセラーになるべく訓練を受けている。
2004年12月には石井苗子さん出演の映画『揮発性の女』が公開。著書には、『逆転婚』(イースト・プレス)、『優しい女の子の育て方』(マガジンハウス)、『大人の「女」になりなさい!』(講談社)、『幸福のとびら』(実業之日本社)、『わたしの偏差値ばなれ』(海竜社)などがある。
※プロフィールは対談公開時 (2004年09月)のものです。
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