
7月14日(土)。スコールのような大雨の中、遠方からの参加者も含め24名のイー・ウーマンリーダーズが羽田のJAL整備工場に集合。JAL カスタマーサポートセンター部長、木村氏の「今日はみなさんがJALのスタッフになったつもりで、意見や提案をしてください」というご挨拶から、“JAL経営幹部との対話イベント”の一日が始まりました。
JALからはCS推進担当役員をはじめ、CS、広報、整備と10名近い方が参加。広報部見学担当の田島氏による羽田空港の概観説明を皮切りに、社内向けに制作されたDVD「世界一安心な飛行機を提供するため、安全運航のために絶え間ない努力を続ける運航乗務員と整備のチカラ」が放映され、普段は直接目にする機会のない“整備”に、いかに力が注がれているかを垣間見ることができました。
多くの人とコストをかけて安全を守る
いくつかの予備知識をインプットした後は、整備格納庫に移動。広い格納庫では、たくさんの整備士が忙しく働く姿を目の当たりにしました。その多くは20代から30代の男性。整備は、24時間体制でエアコンも無い場所での厳しい作業なので、現場ではベテランに交じって若手も活躍しているようです。1機当たりに関わる整備士の人数は、一日になんと150人。

広い整備工場を上から見下ろす
安全運航のために、毎回の点検整備のみならず、3000時間飛んだら1週間整備するといったさまざまな厳しいルールの下で、1機につき膨大な人手とコストをかけて整備が行われていると聞き、認識を新たにしたリーダーズ。
見学の最中、整備士の方が声をかけてくださり、説明してくださる場面も。自分の仕事に自信を持っているからこそ、一般の見学者に対して自ら説明することが出来る、と声をかけてくださった整備士の姿を見て、リーダーズたちは感じました。

工場の中は撮影OK |
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声をかけてくださった整備士の皆さん |
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