私も、“余裕のある状態”というようには、うまくいかないことがあるんですよ。初めての仕事だと、ペースの見積もり間違えをすることもありますし、突発が多くはいって遅れたり、ということもあります。
ただ、自分の仕事に対してはかかる時間の予測ができています。
予測がうまくいかないときには、ちょっと大目にみることや、クッションの時間(なんにでも使える時間)を間に入れるなどして、余裕ある計画を立てながら、自分の仕事時間を計るというのは大切です。
ストップウォッチを置いて、一つ一つの所要時間を計ってみてはどうですか?午前中は早くできるけど、昼食直後ははかどらない、などあるかも。いろいろな自分のデータを取っていくことで上達しますよ。
「予測をする」などは、繰り返しながら精度が高まる技術ですから、気楽に取り組んでくださいね。「焦る」必要はまったくありません。だって、自分の時間だし、自分の目標でしょう?
計画をたてて、行動する。そして完了しなかったことは別の日に移動させる。……これらはすべて自分の意志でできているのですから、すでに、時間を管理し始めているということです。
たとえば、「夫の帰りなど予測不可能なものの対応の仕方」について言えば、私なら、こうします。帰宅が一番早くて8時、遅くて12時としましょう。その間の4時間で、何をしたいかをリストアップする。8時以降の場所に書きます。
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