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第5回リポート アメリカは今、敗者のゲームになっている

第5回資産設計塾

『敗者のゲーム』という本を読んだことがありますか?

アメリカのチャールズ・エリスという資産運用業界の大御所が書いた本で、この著者が言うには、運用の世界には勝者のゲームと敗者のゲームの二つがあるということです。

テニスの試合にたとえると、勝者のゲームはプロの試合。素人が休みにやるのは、敗者のゲーム。何が違うかというと、勝者のゲームは、サービスエースとかスマッシュなど、攻めているほうの要因で勝負が決まります。一方、素人のゲームは、誰かがミスをして負けることが多い。勝敗を決める要因が、負ける側にあるわけです。

かつてアメリカでは、株式市場は勝者のゲームだった。花形ファンドマネジャーが個別の銘柄を探してきて、買うと大きく値が上がり莫大(ばくだい)なリターンが得られた。ところが、ここ20年ほどは敗者のゲームになっている。インデックスに極めて近い運用をみんながしている中、うまい投資の話を一つでも組み入れ忘れると、途端に階段一段落ちてしまい、そこから追いつくにはかなりの努力が必要。そういうゲームのルールに変わったというのが、彼の分析です。

実際に、アメリカのファンドのリターンを見ると、8割ぐらいのファンドはインデックスよりも低いリターンになっています。なぜかというと、市場が非常に効率化してきて、いい銘柄を自分だけ見つけることができなくなっているから。誰も勝ちゲームができなくなれば、負けない人が勝つ。そこで、著者はインデックス運用をすすめています。

投資の古典的な基本を押さえたいい本なので、よかったら読んでみてください。


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〜第5回 資産設計塾リポート〜
→ 投資タイミングを失敗しないためには、定量分析
→ 情報を賢く使うために
→ 効率性の高い市場では、インデックス運用を
→ 効率性の低い市場では、アクティブ運用、または……
→ アメリカは今、敗者のゲームになっている
→ 利食いは早くなり、損切りは遅くなる。それが人間の心理
→ 市場がどう考えているか、ということが重要
→ 塾生からのリポート
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