ニューヨーク市場は「効率性」が非常に高く、中国などの成熟していない市場は効率性が低いこと。日本は、まだ完全な効率的な市場とはいえず!
同じ失敗を繰り返さないためにも、自分のやってきたことを検証することが重要。売り値・損切り値を決めておいたほうがよかったり、など。
人間の自然な気持ちにまかせると「プラスは確定したがりマイナスは不確定のままにしたがる」という、プロスペクト理論が働き、利食いが早く損切りが遅くなりすぎるので気を付ける。
今まで漠然とただ買うことしか考えていなかったが、運用期間により運用方法も考えなければいけないことを知った。買うとき、売るときに働く人間の心理にも驚いた。
「市場の効率性と三つの運用」「投資のスパン」のお話がとても興味深く、自分が今後どういう方向性で投資をしていくのか、ということを考えるいい機会になりました。今までは、雑誌や新聞で紹介される金融商品を見るたびに「こちらのほうがいいかも」と考えがちでしたが、そういう自分から少し脱却していけそうに思います。
タイミングをはかって、今度こそ、個別株を買ってみたいと思います。
今までの投資行動について、成功・失敗に分類する。「失敗」のほうは見たくないけど、振り返れば明らかに共通点があるのがわかりました(笑)。