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今週のテーマ
会議番号:1985
もっと男性にしてほしい育児、ありますか?
投票結果
89
11
1014票
119票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年09月18日より
2006年09月22日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
パパの育児の大失敗! 本当に大変なことだったと思いますが、その大変さが子育ての醍醐味ですよね。いろん……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
エコロジーな大失敗 (ごまちゃん・横浜市・パートナー有・42歳)
我が家では、育児にはかなり積極的に取り組んでもらっていると思います。パートナーの失敗談。子どもが4カ月の頃、紙おむつよりエコロジーな布おむつの導入をしようと言い出しました。1週間ほど昼間だけ布にしましたが、私はギブアップ。日曜日に子どもとの留守番中、パートナーも挑戦したようですが、おむつ替えの回数は多いし、最後にはうんちが横もれして……。結局紙おむつに落ち着くことに。今では楽しい思い出です。
もっと状況を見てほしい (けっこ・東京・パートナー無・31歳)
男の子が2人(4歳と1歳)います。共働きゆえ、家事も育児もおそらく世間一般の“ダンナ様”よりはやってくれる方だと思います。とてもありがたいとは思っているのですが、状況に応じて対応することが苦手なようで、2人してぐずったり「ボクだけを見て!」とアピールしているときに知らん顔だったり、1人でさっさと寝てしまい、寝かしつけは私1人でやる羽目になったり。もっと状況を見て行動してもらいたいです。
辛いカレー……料理を頑張って (まほろば・奈良・パートナー有・37歳)
パートナーは、子どもの世話・保育園の送迎と頑張ってくれていますが、料理が元々できないし、する気がない。唯一できるのはカレーだけです。それも、子ども用にも辛いカレーにしてしまい、子どもから大ブーイング。私だけ出かけるときも料理の準備がいるので大変だし、ぜひ料理はがんばってほしい。でも、洗い物するから〜とすぐ逃げるんですよね。
子どもが泣くことを怖がらないで (greececat・長野・パートナー有・36歳)
私のパートナーはできる範囲での協力をしてくれていると思います。はじめは触るのも恐々、という感じだったけれどお風呂やオムツ替えなど「やり方のわかるもの」から少しずつ慣れていって、子どもと関わってくれるようになったと思います。意外に難しいのはただ時間を過ごすこと。「子どもは泣くのが仕事」というのがわからないようで、少しでも泣くとパニックになってしまって、そのパートナーに手がかかります(笑)。構えずに遊び相手になってあげて欲しいです。
学校行事を嫌がるパパ (oopon・千葉)
自分に自信がないからか、保育園の送り迎えや、登校班の送りはするけれど、学校行事にはあまり積極的ではないです。以前親子リレーに参加してこけて怪我して以来、親子行事は見てるだけです。最初は行事すら見に来なかったから、まだいいのかもしれないですが……。
5日目の円卓会議の議論は...
「パパが育児をすることは、とても素敵!」
パパの育児の大失敗! 本当に大変なことだったと思いますが、
その大変さが子育ての醍醐味
ですよね。いろんな思い出があって、その一つひとつの出来事が家族のきずなを強くしたり、また親として成長する糧になっていくのだと思います。パパ、慣れないこともたくさんあるけど、今しかできないことです!「わからない、大変そう」という前に一度挑戦してみてくださいね。ママも最初から上手にできていたわけではないはず。いろんな失敗や経験を経て今があるんです。
パパが育児できないのにはいくつかの理由があります。ひとつは時間に余裕がないこと。
これは仕事も含めた社会全体での取り組みが必要になりますね。次世代育成支援対策推進法ができて、会社によっては子育ての行動計画があります。うまくそのようなものを活用するのもひとつの手段ですね。
もうひとつの理由はパパが育児について学んだり、体験する機会がほとんどないということ。
マタニティークラスや雑誌などにしても、ほとんどは母親が対象です。たまに付録的にパパを取り上げる程度です。この社会のなかで、何かしらの学びもなくいきなり仕事や活動をすることは、ほとんどありません。それなのに子育てに関しては、いきなりある日突然「父親」になります。「さあ! 育児をしましょう」といっても一体何からはじめればいいのか、わからないのも当然です。
といって、パパが全く育児に関わらなくていいはずもありません。
子どものために、そしてママのために、最後に自分のために育児をすることは大変意義深いものです。
パパが育児をすると、子どもはいろいろな刺激を受けられます。
ママとは違う別の存在に気づきます。抱っこひとつとっても、ママとは違う心地よさを感じられます。これはこれからの豊かな育ちの基礎になります。
ママは子育てに少し余裕が持てます。
また客観的に違う角度で子育てを見ることができます。それと同時に子育てを一緒にしているという共通意識が持てます。子育てのしんどさのひとつは「孤独感」です。「誰もわかってくれない」とか「このしんどさが永遠に続く」という1人だけの苦しみです。これが解消されます。
パパは当たり前のことですが、自分以外の存在に気づけます。
また子どもの持っている「パワー」を知れます。仕事が中心になると、数字や成功という単一の価値観の中でしか、物事の判断ができなくなりがちです。しかし子どもとかかわると、いろいろな価値観を感じられます。また効率や経済といったものから一番遠い存在の前では「仕事ができる」とか「出世すること」などはまったく無意味です。
人としての存在や価値が問われます。
なかなか難しいことですが、親になっていくためにパパぜひ子育てしましょう! ママもうまくパパに子育て伝えてくださいね!
一週間ありがとうございました。
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
「パートナーは育児休暇をとれますか?」
心の中の1割の余裕
「男には、子育ては他人事?」
誉めてあげよう
「働く女性として、パートナーに求める条件ありますか」
相手には自立・自律、そして……
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