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会議番号:2457
産科医、小児科医の不足を実感していますか?
投票結果
72
28
426票
168票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年06月02日より
2008年06月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
出産・子育て真只中の皆さんから、切実な声がたくさん届きました。産科医や小児科医の不足は、実際に当事者になってみて、より実感すると思います。 体験者のイスタンブールさん、anagoさん、Aiさん、……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から
妊婦の診察待ち時間の長さ (イスタンブール・30代・関東パートナー有・)
2年前出産しました。健診のときの待ち時間の長さにホントに驚かされました。女医さんは特に人気で2〜3時間のときも。初めての妊娠で不安は増すばかり。出産時も小さな産院で夜勤の看護師さんが1名だけ。呼んでもなかなかきてくれず不安でした。体験しないとわからないと思いますが、命にかかわることなので怖いですね。
医師の心身はボロボロです。 (ぴょこん・神奈川・パートナー有・36歳)
病院で勤務しています。(知人の)産科医は、その勤務体制が悲惨なもので、遂に過労で長期休暇を取ってしまいました。今は復帰していますが、以前のような元気さはなく、きっと辞めたいだろうなと感じます。また、私自身、婦人科にかかったときの分娩予約の締め切りの早いこと! 不足が深刻化していると感じます。
産院を選べることは幸せです。 (anago・長野・パートナー有・30歳)
地方の山間部に居住しています。今年の2月に第2子を出産しました。第1子は3年前に出産しておりますが、この間に地域の2つ産科が閉鎖となりました。残りの数少ない産科も月々の分娩予定数が限られているため直ぐに予約しないと何処でも受け入れてくれない最悪な状況に陥る可能性もあるのです。妊婦雑誌には豪華な設備がある産院や個性的な病院が紹介されていますが、私にとっては蚊帳の外。産みたい産院を選べるという環境がまだあるということは羨ましいことです。
小児科の緊急外来が減りました (Ai・兵庫・パートナー有・34歳)
救急外来を受けてくれる小児科が減り、休日・夜間は家から車で1時間かかる病院にまでいかなくてはならなくなりました。幸い、今のところ救急にかかったことはないのですが、いざというときに利用できる救急が遠いというのはやはり不安です。
小児科医の立場から (tomotomoteruteru・千葉・パートナー有・37歳)
私は小児科医です。現在は非常勤という立場で小児科医として勤務していますが、地方で小児科常勤医一人科長として勤務しているときには、休みは当然なく、病院から呼ばれない朝がどれだけ幸せに思えたことか……。非常勤といっても小児科は激務です。小児科加算といっても本当に微々たるものですし、小児の処置には人数がたくさん必要ですがそれに見合った額ではありません。小児科医をもっと大切にしていただける環境を作ってほしいです。
産科医不足→婦人科医も不足 (わかも・群馬・パートナー無・29歳)
女性特有の癌のため、県立のがんセンターに通院していましたが、昨年から婦人科医が一人もいなくなりました。他所の産科医不足の病院に産科医として異動してしまったのです。しかたなく他の病院で診てもらっていますが、こちらもどうなるかわかりません。産科医不足はニュースでもよく聞きますが、それに引きずられる形で婦人科医不足も始まっていることをわかって欲しいです。産まれる命も大事ですが、今を生きる命も大事に思って欲しい。切実な願いです。
週5日→週3日午前のみの診療へ (ebrushup・栃木・パートナー有・30歳)
息子がかかっている市民病院がこの春からタイトル通り、小児科の診療時間をかなり削減しました。実際に診療時間内に行くと驚くほど混んでいてものすごい状態です。また、夜中に緊急で子どもを見てくれる病院は私の住む地域では一切ないのが現状で、同じ子どもを持つお母さんたちの間ではかなり不安感があります。私もとてもこの地域でもう一人産もうという気にはなれません。残念ながら。
不安です。 (erirabi・東京・パートナー有・30歳)
そろそろ出産をと考えていますが、近所で産科のある病院がやっと1件見つかったところです。私の出生病院も今年から産科を廃止したようで、里帰り出産も容易ではなくなりました。もう少し制度がしっかりするまで見送ったほうがよいのかなと思う今日この頃です。
出産場所確保の実態 (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
今年1月、眼科受診で近所の総合病院を訪れました。診察を終えて会計の待ち時間、ロビーに掲示された産婦人科からのお知らせに一瞬目を疑いました。「産科ベッド予約が一杯で、現在のところ『11月出産予定』より予約可能の状況です……」。1月に、11月の出産予定が判るということ自体無理な話です。同病院は、産科医確保を急いでいるとのことでしたが、それでも出産に最低限必要な「場所」の確保について、これほどまでに深刻な状況であると、この時初めて知りました。
実感はないけれど (yakuya・福岡・パートナー有・33歳)
私の住む地域では産科の病院が近隣に多くあるので、実感としては医師の不足は感じていません。ただ、ニュースを見る中で「そうかも……」想像はします。特に高リスクに関わる出産。多胎児や妊娠中毒などを受け入れる病院の少なさは感じます。私は多胎児出産経験者なので、似た境遇の方々の話を聞く機会が多いのですが、受け入れ病院を探し、また通院する事に大変苦労されたようです。普通に病院に通い、普通に出産できた私は本当に恵まれていたのだと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
「思い切った対策が必要な産科・小児科医対策」
出産・子育て真只中の皆さんから、切実な声がたくさん届きました。産科医や小児科医の不足は、実際に当事者になってみて、より実感すると思います。
体験者のイスタンブールさん、anagoさん、Aiさん、ebrushupさん、そしてこれから出産予定のerirabiさんの不安は、おそらく、多くの人が感じていることだと思います。婦人科も不足しているとわかもさんが指摘していますが、病院の勤務医を辞めて開業する医師も増えており、その影響も出始めているようです。
比較的恵まれた都市部の病院でも、出産費用が高いブランド病院は半年、1年先まで予約でいっぱいの状態です。Perlaさんが見聞きしたことが、東京などでも起きているのです。その一方で、お産や大きな手術をしない婦人科のクリニックは結構見かけます。
yakuyaさんのような多胎妊娠などハイリスク分娩は、今、各県に最低1箇所設置が進められている『総合周産期母子医療センター』で行うことになっていますが、ここも余裕がない状態のようです。場合によっては、それ程リスクの高くない出産を引き受けざるを得ず、本来の機能が発揮できていないところもあるようです。
ようするに、地域の医療を担っている中核病院の勤務医が減少し、残った医師がよりいっそう忙しくなるという状態が続いているのです。医療関係者のぴょこんさん、現役小児科医のtomotomoteruteruさんのご意見からも、医療現場の大変さがひしひしと伝わってきます。
患者も勤務医も悲鳴を上げている現状を、少しでも改善するには、思い切った対策が必要なのは論を待ちません。皆さんは、
この窮状を改善するためには、もっとも必要なことは何だと思いますか?
また、今回は西日本の方からのご意見が少なかったのですが、次回はぜひ
西日本の皆さんからも活発なご意見をお待ちしています。
油井香代子
医療ジャーナリスト
「医療事故、医師を罰するのは当然ですか?」
日本全国の産科医が注目した裁判とは……!?
「産科医不足の問題、行政の責任が大きい?」
2007年10月のサーベイ
「家ではぐったりしていた子どもが、はしゃぎまわることも」
佐々木かをり対談 win-win > 第107回 毛利子来さん
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