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今週のテーマ会議番号:2457
産科医、小児科医の不足を実感していますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2008年06月02日より
2008年06月06日まで
円卓会議とは

油井香代子
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このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
円卓会議議長一覧
今回も貴重な提案や意見がたくさん寄せられました。この問題の重要性を、本当に実感されているご意見ばかり……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 家庭医では産科不足の解消は困難 (JUNNA・埼玉・パートナー有・37歳)
家庭医とは家族の健康維持や初期の病気を幅広く治療する医師ですよね。産婦人科関係でいえば、婦人科診療や出産までの妊婦検診を行なうことになるでしょう。このような業務であるならば、最近増加している、“出産を扱わない”産婦人科医でも十分に対応できると思いますし、常に同じような患者を専門的に診療している医師に見てもらったほうが誤診もなく安心できます。女性の産科医不足の解消には家庭医導入というよりも育児休業制度の導入等を含む今の勤務体系の見直しの方が有効だと思います。

yes 産休明けの救急医です (ぱーと救急医・千葉・パートナー有・35歳)
想像してください。風邪を引いて病院に行きたいと連絡したところ、予約が1週間後に取れます、と返答されたら、どう思いますか? 医療機関を自分で選び、どんな軽症であっても好きなタイミングで受診できる、現在の日本で受け入れられる制度とは到底思えません。どんな方法をとったとしても、産科医・小児科医不足を一気に解消することはできません。ただ、できないと諦めるのではなく、大野病院訴訟が無罪となり、絶望する医師を減らすこと。また、コンビニ受診をとにかく止めることだと思います。

yes 今すぐにでも欲しい「家庭医」。 (Ekko・東京・45歳)
欧米在住の友人達から「家庭医には何でも相談できるご近所さん的な感覚で気軽に受診している」と羨ましく聞いています。制度導入には医療保険制度や診療報酬など、様々な制度の見直しも必要ですぐには難しくても、幼少期から成人してもずっと自分の健康を判ってくれているお医者さんが身近にいる、となれば、すごく安心感があり、そこに定住する気持ちも生まれます。産科医や小児科医の増員に直接つながらなくても、これからの日本社会にもぜひ家庭医が増えてくれることを心から望みます。

yes 産科は…… (ピーチツリー・静岡・パートナー有・42歳)
厚労省は、かかりつけ医を推奨しており、既にその方向に進んでいると思うのですが……。ただ、小児科はともかく、産科は特殊領域なため、家庭医が診るというのはどうでしょうか? それよりも私は、助産師を増員し、助産施設を増やし、リスキーな分娩に関しては、高度な医療設備の整った病院で出産するのが良いと考えます。

yes 小児科は人間的スキル? (syura・神奈川・パートナー有・47歳)
息子が、喘息なので、近所の小児科で月一薬をもらいます。息子は元気で、診察が申し訳ないですが、診察後でないと薬は出せない、ということなのです。慢性病の場合、薬だけ出してくれる制度があればよいですね。主治医の小児科の先生には、家庭医のように診療していただいています。いつも混んでいてまたされ、大学病院のようですが、たてまえは予約です。医療は個人のスキルですので、人間的に信頼できる医師を養成してほしいと思います。その医院の周り、他の小児科は軒並み廃業ですから。

yes 医師の診療範囲拡大が必要 (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
両親が共に病院嫌いです。「たらい回しにされる」のがその理由だそうです。「これはウチの守備範囲外」と、いとも簡単に他に回される。結果、実際に診療を受けられるまでに時間がかかるのが高齢者には体力的・精神的に厳しいようです。妊産婦や幼児についても同じことが言えるのではないでしょうか。家庭医制度ができても、診療範囲がその医師の専門分野に限られるならば現状はそう変わらないと思います。家庭医制度を機能させるには医師の権限拡大、もしくは医師の多能化が必須と思います。

yes 訴訟リスク軽減のための基金を! (武士道・愛知・パートナー有・33歳)
私が問題視するのは、正常な出産ができなかった場合、病院や医師に対して訴訟を起こす人が増加傾向にあることです。訴訟をおこされた医師は、精神的に不安定になると思います。それでも毎日、過酷な分娩の場に臨む必要があります。訴訟を提起しようとする人は、多くの妊婦さんに迷惑をかけることにも配慮すべきです。金銭的には、医師や病院側に求めるのではなく、正常に出生できなかった方への基金を設立して保護できればよいと考えます。

yes いつも混んでいる小児科 (Jerryb・東京・パートナー有・41歳)
かかりつけ医のところはいったん家に帰って待つ方が多いのにも関わらず、いつも待合室が満杯です。待ち行列が長いので、10時に行っても午前の診療終了時間の12時を超えてしまいます。通院は一仕事で、風邪のシーズンは医師も疲労困憊でした。腕のいい先生だからでもあるのですが、近くに個人小児科がなく選択肢がないのです。大病院はもっと待たなければ診てもらえません。予防接種すら待合室感染のリスクが大きいので、予防接種は保健所でできるようにならないかなといつも思います。

no 「人」を診る (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
私は家庭医制度に賛成です。今の医療は、専門分業が細分化されすぎているように思います。人の体は機械ではありません。患者の生活や人生もくみとった医療をもっと考えてほしいと思います。身近なお医者様を持つことで、少しでもそういう医療が出来るのではないかと期待しています。

no 日本風にアレンジを (tarshu・東京・パートナー有・38歳)
以前ヨーロッパに一時滞在した際家庭医の存在を目にしました。制度として確立されており安心感がある反面その上の高度医療現場の遠さも気になりました。家庭医に問題ないと言われると上の公立病院に行くすべがあまりなさそうでした。自分が活用する程長くいた訳ではないので不確実ですが、家庭医一人の力量だけで診断されるとしたらちょっと不安です。特に義理を気にする日本人の悩みの種になるかもしれません。セカンドオピニオンをどうするのか等日本にあった制度として欲しいと思います。

no 制度にしなくてもいいのでは (島風・沖縄)
気軽に相談できる医師はなくてはならないと思いますが制度ではなく、必要と感じる人が自分で見つけるものだと思います。コンビニ感覚で受診するのは医療保険等の値上がりに関係しそうなので避けたいことと、受診のために仕事を休まなければならないので、特に子どもの病気の場合、受診するか判断に困ったときは行きつけの病院に電話で確認しています。もちろん実際に診ないとわからないのは承知です。せめて我が子のことだけでも親としての「勘」を訓練したいです。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「机上ではなく、患者や現場の声を反映した産科医・小児科医不足対策を」
今回も貴重な提案や意見がたくさん寄せられました。この問題の重要性を、本当に実感されているご意見ばかりでした。

JUNNAさん、ぱーと救急医さんがご指摘のように、家庭医制度だけでは産科・小児科不足は解消しないのは当然ですが、大病院、専門医に患者さんが集中しすぎて、こういったところの医師が忙しすぎるという現状を、何とかしなければならないのではと思います。家庭医療に取り組んでいる医師によると、一般診療所を訪れる患者さんの9割が、日常病(Common diseases)だそうです。

島風さんは、家庭医制度というより気軽に相談できる医師の存在の必要性を、Ekkoさんからは、産科・小児科医不足解消に直接つながらなくても、家庭医は必要とのご意見をいただきました。家庭医が普及すれば、Perlaさんのご両親が体験した「たらいまわし」も減るのではないかと思います。

欧州滞在を経験したTarshuさんは、安心感がある反面、高度医療へのアクセスが難しいということですが、確かに、専門医や高度医療の受診が難しくなると懸念する人がいるのも確かです。ただ、日本の場合は専門医との連携を重要視しており、英国などの家庭医制度とは違うように思います。

それから、ピーチツリーさんやJerrybさんの「かかりつけ医」は、「家庭医」と重なる部分もあるし、少し違う点もあります。かかりつけ医は内科や外科、小児科など、それぞれの専門科の医師が開業して、さまざまな病気を見るというイメージですが、家庭医は最初から家庭医としての研修を受けている専門医なのです。日本プライマリーケア学会などでは、専門医としての家庭医認定を行っています。

その条件として、Syuraさんやポーチュラカさんが望むように、患者さんに信頼されるコミュニケーション能力を持ち、産婦人科や小児科の研修や臨床経験が必要ということです。もちろん、ハイリスクの分娩や患者さんは、高度な医療が受けられ医療機関に紹介するのが前提です。

また、武士道さんがご提案の、産科の事故が起きた場合の対応策は、以前から、医療問題に取り組んでいる弁護士さんなどが、主張している医療事故被害者救済のためのセンターや厚労省などの「無過失保障制度」の構想があります。事故原因が何であれ、第三者機関を設けて保障しようというものです。

現場の声や当事者のリアルな声、本当に貴重な重いご意見ばかりでした。産科・小児科医不足は、やはりいろいろな側面からの対策が急務だということを、強く感じました。1週間、ありがとうございました。

油井香代子
医療ジャーナリスト
油井香代子


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