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今週のテーマ会議番号:2616
雇用不安、企業と政府に提案がありますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2008年12月15日より
2008年12月19日まで
円卓会議とは

高成田享
プロフィール
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
円卓会議議長一覧
今回の金融危機は100年に1度の津波だとグリーンスパン氏は証言しましたが、企業や政府にどれだけの備えがあ……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 女性と高齢者の雇用を促進してね (ダイナ・東京都パートナー有・)
と、麻生さんに言いたいです(笑)。日本には健康とお金はあるが生きがいのない高齢者が実は沢山います。女性も子どもを預けることが出来れば働く希望や能力のある人が沢山存在します。本当にもったいない。宝の持ち腐れです。日本は世界中で一番国民の潜在能力が高い国だと思います。この力を使いこなせないのは政治が機能していないから。それは政治家に能力がないからだと私は考えます。お金をばら撒くことしか考えられない。なんて発想が貧困なんでしょう。米国とスウェーデンに暮らしてみてそう強く感じました。

yes この際、自給率の向上を (BUNBUN01・長野県パートナー無・)
円高になって輸入品が安く入ってくるのはいいのですが、第一次産業は高齢者の従事者が多く衰退の一途を辿っています。このままでは国産の安心して食べられる食品が少なくなってしまうのではないかと懸念しているのですが、第一次産業の就業者を増やす努力をするべきだと思います。一度衰退してしまっては取り戻すことはできません。日本の豊富な山林も治山をしなければ野性生物が絶滅し、生態系もくずれていきます。体力に自信がある方たちが田舎で農林水産業に携さわって欲しいです。

yes 提案1:社会保障の一元化 (mamisan・東京都・パートナー無・38歳)
フランスでは正社員でも最低賃金のパートでも全ての人が社会保障料を払います。その代わりパートでも健康保険、失業や傷病時の補償が得られます。これならセーフティネットが確実にはれ、正規非正規の社会保障の格差を是正できる。少子高齢化が急速に進む日本では社会保障の充実と財源のバランスの点でも仏式が現実的では。また社会保障と給与の問題を分けることで経済効率と保障が両立しやすい。自分が非正規でも正規でも、負担が増えてもフランス式の方を公平だと感じます。

yes 需要と人の架け橋をしっかり (lady・兵庫県・パートナー無・40歳)
毎日、メディアで、失業者数ばかりが取り上げられていますが、一方では、お医者さんや、看護士の不足、農業、漁業、伝統技術などの後継者不足は長年の問題です。この需要と仕事を求めている人の架け橋としてのシステムを、国として早急に取り組んでほしいと思います。ばらまきのわずかなお金よりも、そこにこそ、大切な税金をかける価値があるのではないでしょうか。

yes 雇用を守り、人材強化する (りほ・富山県・パートナー無・36歳)
私が経営者なら、人員削減よりボーナスカットを先に実施します。また、忙しいときに年次有給休暇を取り損ねていた人に積極的に休暇を取得してもらいます。生産が落ち込むと少し時間に余裕ができるので、中堅社員を積極的に他の職場へ異動させ、他の職場の仕事も知ってもらいます。部門間の垣根が低くなり、教える経験を積む人が増え、広い視野で物事を見られる人を増やすことで優秀な管理職候補が増え、会社全体の人材強化ができると思います。

yes 優先すべきことは何か? (めいか・静岡県・パートナー無・44歳)
会社経営をしています。「急速な減少」に伴う痛みについて会社があらゆる努力をしても人件費というものに手をつけないといたしかたない状況であるならば、解雇という短絡的な方法の前に、痛み分けをすべての社員にお願いするしかないのではと思います。ただ会社がつぶれてしまったら更に被害は広がります。経営者はそうなる前に何を優先すべきかの見極めも辛いけれど必要です。良い時にこそ浮かれず、リスクのために会社の体力を蓄えることが必要と実感します。

no 国民の不安は何とかしたいですが (ぷり-む・神奈川県・パートナー無・44歳)
具体的な妙案も出せず、また考えが甘いせいかお会いしても「頑張って下さい、良き指針を見い出して下さい」と応援するだけです。今は自分や会社など狭い範囲での改革や取組みしか、効果は出ない時期と感じています。また、首相がホテルのバーを利用してなぜ批判されるのでしょうか。リーダーにはリーダーの格があって然るべし。一国の首相、落ち着いたその「空間」が必要な場面は多々あるでしょう。首相が庶民と同感覚なだけで十分でしょうか? 私は日本のリーダーにノーブレスオブリージュを期待します。

no 足る事を知りたい (奥沢すずめ)
今の日本、まず、餓死することはありません。これをもって「足る」とすると吹っ切れる部分があるかもしれません。確かに雇用問題は難しいでしょうから。ただ、懸念されるのは、働けない人たちが精神的に潰れてしまうこと。新卒の若者は特に、就職できないと社会のルールも学べず、景気が回復しても、今の30代ニートのように職を得る事は難しくなってしまいます。ですから、雇用が作れないなら、せめてはボランティア的な組織で、活動する場を提供するシステムができないでしょうか?

no 速やかに政権交代を (ともえサロン・北海道・パートナー有・59歳)
65歳以上の高齢者が人事権を握る今の自民党に国政を任せることは出来ません。社会で最も重要な働き手である30・40代の人たちが「この国のあり方」を国会で真剣に討議できるような政権を望みます。総裁=内閣総理大臣でなくともよいので、オバマ氏のような世襲によって色塗りされていない新鮮な首相の誕生を望みます。雇用不安が社会不安に拡大しているのを防ぐには、とりあえず「住むところ」を用意して、生命の危機を取り除きましょう。定額給付金の2兆円を、使うべきと考えます。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
備えあれば憂いなし
今回の金融危機は100年に1度の津波だとグリーンスパン氏は証言しましたが、企業や政府にどれだけの備えがあったのでしょうか。「めいか」さんはリスクのために会社の体力を蓄えることが必要だと提案していますが、つい最近まで絶好調だった企業がさっさと雇用調整に入るのを見ると、「備え」はなかったのかと問いたくなります。「mamisan」さんは、すべての労働者が社会保証料を支払うフランスの例を挙げていますが、政府は派遣労働などの規制緩和をするときに、正規と非正規の敷居をもっと低くし、非正規の生活を守る方策をとるべきでした。これも備え不足でした。

「りほ」さんは、ボーナスカット、有給休暇の消化、職場異動などを提案しています。経営側と労組でワークシェアリングの観点で話し合えば、雇用を確保することはできるのではないでしょうか。政府にもワークシェアリングで仕事を見直せば、大分の自治体のように、臨時職員などの形で雇用の場を提供できるのではないでしょうか。「BUNBUN01」さんや「lady」さんが提案しているように、第1次産業、医療、伝統技術など、人材が必要な分野はあり、政府がもっと汗をかいて、雇用のミスマッチを調整すべきだと思います。「ぷりーむ」さんは、個々の職場で取り組むべき課題が多いという意見、それもあると思います。

このところ殺伐とした事件が多発していますが、「奥沢すずめ」さんの言うように、「餓死」という問題が少なくても、格差社会とか、セーフティーネットの弱さとか、こころがすさむような社会になっていることも背景になると思います。麻生首相に求めたいのは、いま苦しんでいる人たちを見捨てていないという強いメッセージの発信と、それを実現するリーダーシップの発揮でしょうね。「ダイナ」さんは「女性と高齢者の雇用」を訴えたいとのこと、全世帯の給付金といった発想ではなく、優先順位をつけて問題に対処することもリーダーシップでしょうね。しかし、ないものねだりのような気もして、「ともえサロン」さんのように、オバマのような新鮮な首相がほしいと、本当は言いたい気分です。

雇用を守るということで、労働組合の役割が注目されています。しかし、企業内労働組合は非正規には冷たいし、見なし管理職も広がっていて、社員全体の雇用を守る力にも限りがありそうです。労働組合の役割について、どう思いますか、意見を聞いてみましょう

高成田享
朝日新聞石巻支局長
高成田享


関連参考情報
■ 「正社員より派遣がいい?」
2001年当時、参加者の声は……!?
■ 「あなたの会社、男女の賃金格差がありますか?」
女子労働者の半数以上が非正社員として働いています(2006年)
■ 「年俸制や成果給より、時間給で働きたい?」
あなたはどちらの給与体系で働きたいですか。
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