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今週のテーマ
会議番号:2682
この経済状況で、離婚を諦めていますか?
投票結果
12
88
44票
328票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年03月23日より
2009年03月27日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
金野志保 弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
本日もたくさんのご投稿・ご投票をありがとうござました。 日ごろから私は、何らかの事情で今すぐ離婚で……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
いろいろありますね。 (marco302・パートナー無・37歳)
「無形なもので投資」となると、意外にあるものです。自分に対する投資で言えば、再婚に向けての美と健康の維持や、資格取得への投資などが上げられると思いますが、子どもと自分に対する最大の投資はやはり教育でしょう。度を超えない子どもへの教育(稽古事を含む)。度を越えてしまうと、子どもにとっては単純にプレッシャーとなり、投資が無駄になる可能性がありますので、負担にならない程度の教育は両者にとって将来的に大きなリターンが得られる投資だと思います。
事前の準備は必要 (コリエコリコ・東京都・パートナー無・46歳)
現在、自分自身は幸い離婚を選択する状況ではありませんがもしそうだったら、という前提で考えればまずは経済的自立の準備をするべきだと私は思います。特に子どもがいればスタートしてから考えるような自転車操業は子どもにしわ寄せがきます。いざ、というとき給食費の未払いや修学旅行にお金がなくて行かれない、などという悲しい事にならないように最低限の準備は親としての義務だと思います。
経済より、精神的ダメージ (fumi・東京都・パートナー有・56歳)
もともと女性は経済的に恵まれない立場になることが多いので(給与が平均的に男性より低い)この経済状況でもあまり変化はないのではと思う。夫からの財産分与が目減りする可能性は大きいですが、離婚したいのにできずにいる精神的ダメージと経済的なものを計りにかけ、どちらが自分にとって居心地が良いかで、おのずと決まると思う。経済的状況を理由にする人はまだ、結婚生活に耐えられる状況なのではと思う。私は今、離婚に向けて別居中ですが、精神的にはずいぶん楽になりました。
法律を学ぶ (風街ろまん・東京都・パートナー有・28歳)
弁護士や司法書士といった「手に職」ということではなく、離婚に関する法律(民法など)だけではなく、憲法、刑法は基本として、企業に勤めている方であれば会社法など、法的なリテラシー=民度を高めておく、というのがよいのではないかと思います。
海外留学 (雪の小町・米国・パートナー有・39歳)
MBA取得などはどうでしょうか。こちらでも母子で来ている方達がいます。どんな状況でも海外で生活するのは容易なことではありません。精神的にも経済的にも自立を目指すのであれば一度厳しい海外の環境に自分をおいてみてより多くの視点から客観的に自分を判断し、鍛えることで日本では得られない経験と子どもとの絆を築けるのでは、と思います。
未来は必ず拓ける (真打ち・栃木県・パートナー無・39歳)
議長から財産分与のお話があったが、私は調停の際それまでの婚姻生活を金銭的にも支えた自負があった為、元夫が飲み食いして来た分はお返し頂きたいと申し出たが、弁護士さんに「婚姻中は協力して家庭を築くのは当然で……」と説明を受け、なるほどと思い直したものだった。離婚準備期間があるなら、心とお金を有効に使い、どのような展開になっても立っていられる状況を整える事が大切だと思う。そうすれば調停、あるいは裁判に発展した場合でも、挑む姿勢が断然違ってくると思う。
性格(?)の準備 (しまうまぴょん・京都府・パートナー有・41歳)
周囲のシングルマザーの方を見ると、同じ境遇の方々と公私に渡り助け合っておられます。仕事が忙しい時に学童にお迎え代行をお願いしたり、子どもを預けあったり等々。よく飲みに行ったりして、コミニュケーションを深めておられますね。そういう姿を見ると、対人関係能力を高めることがすごく重要だと思います。しんどい時に助けてと言える、自分に余力がある時は相手に手を差し伸べてあげられる……。性格的にオープンマインドになれない方は、生活していくのが厳しいだろうと推察します。
4日目の円卓会議の議論は...
離婚時。実家とどうつきあうか
本日もたくさんのご投稿・ご投票をありがとうござました。
日ごろから私は、何らかの事情で今すぐ離婚できない方には、「今のうちに女とキャリアを磨きましょう」「子どもの教育をしておきましょう」と申しておりますが、その意味ではmarco302さんのお考えと似ているかもしれません。ただ、注意しないとならないのは、「キャリア磨き」=「稼げる自分作りへの投資」と「教育」はワンセットでないと、つまりいったん子どもが始めた習い事などが離婚により、経済的理由で続けられなくなることになってしまいます。また、例えば私立の学校に合格・入学したはいいけれども、離婚したら学校への授業料を払えず転校というのもかわいそうです。そのような意味で、
教育への投資は、長い目で見て続けられるものを選ぶことと、続けられる収入を得る努力を準備期間にすること、が重要ではないか
、と個人的には思います。
その他「必要最低限の蓄え」「物心の準備」などをしておくべき、というご意見がご投稿にはありました。また、離婚により経済的ダメージと精神的ダメージのどちらを重視するか考え、後者が重要と思ったら経済的ダメージを乗り越えて別居や離婚に進むというご意見もごもっともです。
離婚時の経済の話をするときに、現実的には避けて通れないのが
「ご実家に頼るかどうか」
という問題です。ご実家が遠方、あるいは年金生活で困窮している、などの事情があり、物理的または経済的に頼ることが難しい場合もあります。しかし基本的には、やはり離婚という人生の一大事の時にはご実家と円満な関係を築きながら、頭を下げて頼るべきではないかと思うケースが多いです。
典型的なのは、住居の問題で、つまり「転がり込む」ことができる状況であれば、さまざまな支障を何とか克服してでも、ご実家に住むこと一番ではないかと思うケースが多いです。ご実家に住むことができれば、住居費の問題がなくなり、必要に応じて子育てに対し協力してもらうことも可能です。むやみにご実家に頼ることを勧めるわけではありませんが、自分が仕事に行かねばならないのに子どもが熱を出したときなど、現行の日本の保育事情では、病時保育制度は非常に貧弱で、夫婦そろっていたとして常に頭を悩ませる問題ですので、そのようなピンチの際に親御さんの支援があれば非常に心強いです。
さらには、ピンポイントで必要な費用(引越費用や弁護士費用)などについても、親御さんに頭を下げて貸していただくなどすればとても心強いことでしょう。成人した後にまで実家に頼るのは心苦しいものではありますが、心身ともに疲弊する離婚において、損得と関係なく物心とも協力してくれるご家族がいれば百人力です。そういった意味において、「実家との円満な関係や理解」を離婚準備期間に得る、というのも、経済的のみならず精神的な意味においても重要なことかもしれないとも思えます。
さて、
離婚時の「オールマイティーカード」、「最後の手段」でもある「ご実家」とのつきあいはどうあるべきでしょうか?もし自分であればどうしたいでしょうか?ご意見をお寄せいただければと思います。
また、引き続き、離婚に対し「待ち」の姿勢をとった場合の物心における「準備」のあり方やアイディアについて、お考えを頂戴できますと幸いに存じます。
金野志保
弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
「結婚は人生に必要だと思いますか?(2001年)」
結婚をする理由、しない理由。2001年当時の参加者の声は?
「夫(彼)から言葉の暴力を受けたことがある?」
「配偶者からの暴力」には、身体的暴力だけでなく、精神的暴力・性的暴力なども含まれる
「シングルマザーでもOK、そう思える社会になってきたと思う?」
みなさんは、シングルマザーについてどんなイメージを持っているのでしょうか?
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