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今週のテーマ
会議番号:2682
この経済状況で、離婚を諦めていますか?
投票結果
12
88
44票
328票
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募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年03月23日より
2009年03月27日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
金野志保 弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
1週間、多くのご投票・ご投稿をありがとうございました。厚く御礼申し上げます。 「実家に頼るなんて………
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
もちろん実家に頼ります (くれれん・神奈川県パートナー有・)
私がもし離婚するとしたら、経済的には実家に頼らざるを得ないと思います。実家には空き部屋がたくさんありますし、住む場所くらいは確保できると思います。また、経済面だけでなく、子どもにとっても、慈しみ育ててくれる祖父母とともに、大家族の中で育つことはプラスに違いないと思います。
家族は親だけじゃない (yakuya・福岡県・パートナー有・34歳)
私の義妹は子どもを3人つれて実家に戻っています。身一つで離婚し,親も借金の肩代わりをしていて老後の資金もほとんどない様子。養育費ももらっておらず、ほぼ両親の年金で家族を養っている状況。義妹は私達夫婦が気に入らないらしく、実家にいってもすっと隠れ、道で会っても無視。育児以外家庭の事は親まかせの義妹。私の主人は長男で、義母にしてみればその意識は強い様子。将来が不安です。自分だけの親ではない事に気を使うことは先々に大切な事だと思います。
最後の砦 (minerva21・福岡県・パートナー無・33歳)
離婚ではありませんが21才の時同棲していた彼の浮気やDVが原因で別れ実家に戻りました。貯金が少なく、母の実家に戻ってきたらという言葉に救われる思いでした。また、精神的に不安定になっていましたので、その意味でも実家の環境はよかったと思います。実家に頼らず離婚できるのが一番ですが、状況によっては、まず離婚することが先決だということもあるのでは。私自身は、前の経験から、結婚した後に万一のことがあっても親を頼らなくてもいいよう経済力だけは維持したいと思っています。
人脈は実家頼みでした (あきんぼ・東京都・42歳)
私が離婚したときは、経済的には実家を頼らず、別れる前と同じ部屋に住み続け、同じ家賃を払いながら、今までどおりの生活を続けました。但し、法的な相談をするための弁護士は実家の知り合いを紹介してもらいました。そして、泊まりの仕事のときは、離婚前と同様に子どもの保育園の迎えを頼み、子どもを預かってもらいました。短時間勤務で収入が少なかったので、勤務地の異動を申し出て通常勤務に戻してから離婚しました。時間はかかったけど、慎重に準備して今の幸せな生活を手に入れました。
5日目の円卓会議の議論は...
いつ何時も慌てることがない「生きる力」をつけよう
1週間、多くのご投票・ご投稿をありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
「実家に頼るなんて……」というご意見が多くあるかもしれない、と思っていたのですが、実家に何らかの形で協力を求めるというご意見の方が多く、少しほっと致しました。多くの離婚事件を見ていますと、実際のところ、何らかの事情でご実家の協力のない方は非常に苦戦なさっています。そのような時に私の方から、「ここは頭を下げて、ご実家に協力を求めてみてはいかがでしょう。親御さんも可愛い子どもやお孫さんのために、一肌脱いでくれると思いますよ」とアドバイスすることもあるのです。
親に金銭的支出を求めなくとも、家に住まわせてくれるだけでもいいのです。家計の中でもっとも大きい住居費さえなければ、相手からもらう養育費のみでも、またはアルバイトでも何でもして、何とか母子で暮らせるものです。つまり、
経済的な事情で離婚を延期しなくてすむ
ということです。
3日目の投稿
にもありましたように、離婚を我慢している状態は、自分のみならず子どもの精神状態に非常にダメージを与えます。「ご実家に頼ってでも、早く離婚したほうがいいですよ。そうしないとお子さんに悪影響が出るかもしれません」と申し上げると、「そうなんです、実は……」と、まだ1歳のお子さんにメンタル面からくる身体症状が出ていることを打ち明けるご相談者もいらっしゃいます。
昨日
4日目のご意見
にもありましたように、ご実家のみならず、ご近所コミュニティに支えてもらったり、同環境の方々で支え合う等の方法もあるでしょう。子どもを持っておりますと、平常時でもなかなか人様の手助けなしには暮らせないものですが、普段から円満な人間関係の形成に努め、離婚時にも協力してくれるネットワークを持っていくことも重要であると思います。
1週間の議論を振り返ってみると、経済状況に左右されずに「離婚」という選択をすることができるためには、
日頃から、自分の経済力(キャッシュフロー面・ストック面)を向上させる
と共に、勉強をすることにより、
潜在的な経済力(資格等の技能、金融リテラシー等)を高めておき
、そして、離婚という状況に耐えうる
ネットワーク(家族、知人等)の形成をしておく
、ということが重要ではないか、という結論になるでしょうか。
こうしてみてくると、こういったことは離婚という非常事態に限らず、自分が「より良く生きる」ということのためにも必須のことのように思えます。
日頃から「離婚」という事態に対して備えておく、というとなんだか変な話のようですが、経済力や潜在的経済力、そして良質なネットワークの形成をしておけば、離婚のみならず、
いざという時に慌てない、「生きる力」そのもの
がついてくるのではないでしょうか。
皆様の積極的なご参加を頂戴し、大変有意義な議論をすることができた1週間であったと思います。1週間おつきあいいただきありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
金野志保
弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
「結婚は人生に必要だと思いますか?(2001年)」
結婚をする理由、しない理由。2001年当時の参加者の声は?
「夫(彼)から言葉の暴力を受けたことがある?」
「配偶者からの暴力」には、身体的暴力だけでなく、精神的暴力・性的暴力なども含まれる
「シングルマザーでもOK、そう思える社会になってきたと思う?」
みなさんは、シングルマザーについてどんなイメージを持っているのでしょうか?
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