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今週のテーマ
会議番号:2822
伴侶動物は社会の一員だと思いますか?
投票結果
73
27
264票
100票
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【開催期間】
2009年10月12日より
2009年10月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
本日も投稿をたくさんありがとうございます。 宙には何が、さんのおっしゃるように最近手回り品扱い…………
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
動物は手回り品扱い (宙には何が・東京都・パートナー有・43歳)
ここ数年の新たなサービスについては戸惑いがないわけではありませんが、我が家もなくてはならない存在として動物と暮らしています。以前はペット用のカートで電車に乗れていたのが、最近は難しくなり、駅でもポスターを見かけるようになりました。動物は手回り品扱いとなっており、公共の場では「物」扱いということを実感しました。ポスターを見ながら、飼い主のマナーの悪さの問題もあると思いますが、人間のマナーの方が深刻な問題ではないかと独り考えてしまいました。
マナーを教えること (しましまパンダ・東京都・パートナー無・31歳)
家族以外の人間に接するときのマナーをきちんと教えられているかは重要なポイントだと思います。特に犬の場合は、散歩の際に犬が苦手な人に不快な思いをさせないことが大事と思います。私もよく朝夕に犬の散歩を見かけますが、昔よりも犬のしつけがきちんとされているなとは感じています。人間側の責任としては、一緒に生きていくためには必要な予防接種、必要であれば避妊手術や去勢手術なども(本当はかわいそうなのかなと思いますが……家の猫たちも受けました)含まれると思います。
悪い飼い主が否定される文化 (kopanda・東京都・パートナー有・38歳)
フンの始末ができない、公園でリードを外すといったマナーの悪い飼い主が少なくないと感じています。私は安易に近寄ってくるペットをしっかり引き留めず相手が可愛がってくれると期待しているかのような飼い主も好きではありません。ペットを飼う人がみんなそうではないのは分かりますが、マナーやしつけの徹底ができない「悪い飼い主」の価値観が当然否定される社会的成熟度のある国でないと伴侶動物の認識を広めるのは難しいのでは。
溺愛では (にゃおん。・兵庫県・パートナー有・36歳)
伴侶動物といいますが、本来の土地、環境以外で無理やり飼ったり、必要のない衣服を着用させたり、人間の勝手で風味に配慮した食べ物を与えたり、動物の習性上で不快感を与えない・または体の構造で適切なものが選択されている現状は、擬人化した上での溺愛行為ではないのでしょうか。伴侶動物=擬人化した溺愛行為としか私は考えられません。
4日目の円卓会議の議論は...
動物との暮らしを整える環境整備を
本日も投稿をたくさんありがとうございます。
宙には何が、さんのおっしゃるように最近手回り品扱い……というのはほんとうに不思議ですね。最近ではまさに伴侶動物たちは社会の中で重要視され初め、法律的にも色々と整備保護されはじめた所ですが、すべての動物がそのように扱われてしまう必要はほとんどないように思いますね。
法令的には、例えば今年6月からは(示し方は伴侶動物ではまだないですが)、
「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」も施行されました。
こうした事も大きな進歩の一つです。当たり前の事のようでもありますが、日本ではこうした事が行政のレベルで徐々に整っていく「途上」なのです。
そして、伴侶動物が人間と共に暮らす事で「人間」が良い意味で利益を得る……精神面で特に大きく、その結果身体面でも疾患の発生頻度を抑えたりすることもわかってきています。世界的にはすでに多くのデータがあり、本邦でも特に
アニマルアシステッドセラピー
の分野では人間の医師とのコラボレーションでデータ、報告が集積されつつあります。このことは大勢でいえば、
医療費の削減の一助にもなる
という事なのです。
しましまパンダさんの言われる視点はまったくその通りですね。「人間側の責任」はまさにその通りです。人との暮らしをどのように双方が折り合って生きていくのか?が大切です。日本でも20年前と今とでは一般の家庭での動物との暮らし方も(犬は外につながれた状態が一番多かったですし猫も外にでていましたし、今はインドアにいる事がほとんどです、食事の内容も昔はいわゆるテーブルスクラップ……今は完全栄養食が推奨です。不妊率も大幅にアップしています)、がらりと変わりました。動物にとってより良い、ひいては人間にとってもより良いと思われる環境が徐々に整ってきたからです。
事実……20〜30年前の犬と猫の寿命だけ比較しても、10年前後だったものが今は15-20歳くらいまでを望めるようになっています。
kopandaさんの言われることはほんとうにごもっともです、そして今の時点では影響力のあるメディアも「悪い態度の家族を推奨するような」ものを放映する傾向も否めません。私たちもそのあたりの「誤理解」をしたまま、犬や猫と暮らし始める方が一人でも減るように
「動物を迎える前に」必ず専門家とのカウンセリングや、前もって学ぶ姿勢を推奨しています
が 生きた子犬をウインドウでみてしまったり抱いてしまうとあまり考えないまま家に連れ帰ってしまう方もまだまだ多いのです。そもそも子犬は店頭で販売される存在ではありません。
にゃおんさんのご指摘はその通りで、そういう事例もまだまだ多々あります。以前にもこの円卓会議でも書かせて頂いたのですが(
「本来は日本で暮らして行かれないような動物がなぜか店頭に置かれている」
http://www.ewoman.co.jp/report_db/id/2633/dow/4
)、やはりその国にあった気候風土というものがあります、日本でも最近増え始めた他国原産の犬種や、しばし前ですがブームになったシベリアンハスキーなど、明らかに北海道以外の日本では維持があまりに難しい犬種がにわかに流行る……という事象が大問題なのです。そのことと伴侶動物の存在を如何により洗練された正しいものにするか?は密接に関わっています。そのために私もこうした円卓会議でお一人でも多くの方がそのあたりの御理解を深めていただけたら……と書かせて頂いています。
実際、日本は様々な分野で世界の中での先進国ではありますが、この
動物たちとの関わり方については、みなさんのご指摘にあるような部分で、まだまだ「途上」にある
と感じます。
そしてこうしたご意見を頂き、それを皆さんが目にし、少しでも「考えて頂ける」という事自体が意味ある行為であり、今後の社会を変えると思います。
ここでマナーの事も連日ピックアップされていますので、
皆さんの周囲で動物と暮らしていない方々への配慮のある行動を目にしたり、しつけ教室に通っていたり等、何か工夫や努力をしている方の例や、皆さんご自身ももっとこうしたら、より良く周囲との間で暮らしていけるのでは?と思われる事をお伺いしてみたく思います。
今週も残り少なくなってきました。よろしくお願いいたします。
柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
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