

どちらともいえないけれど(アオキング)
もし「どちらともいえない」という選択肢があったら、そちらに1票投じたいところです。自分が支払った金額を満額受け取れないであろうことはわかり切っているので、年金制度そのものはアテにしていません。
しかし、もし交通事故のような重度の障害者になったとき、国民年金を支払っていないと、障害者手帳の交付を受けられない、との話を聞いたことがあるので、万が一に備えて支払っています。増額も申し込んで毎月1万3700円支払っています。学生のわたしにとって決して安い金額ではありません。学生の間は国民年金を納付しないで、卒業してから支払うことも可能ですが(加入期間は20歳からとしてもらえる)、その猶予期間も3年目以降は、たしか年10%ほどの利息が掛かります。周りの学生もほとんどど支払っていないので、もう支払いを止めてしまおうか、と思っているところです。
生保会社の個人年金を(ミツナリ)
現在の状況では、アテにするのはやめたほうがいいと思います。わたし自身、生命保険の個人年金に加入しております。
もらえればもうけ(aim↑・山口・28歳)
公的年金はあてにはできないとささやかれ始めたころだと思いますが、24歳の時に民間保険会社の個人年金保険に加入しました。営業の人に頼まれ、この歳から老後の心配なんて……と思いながら、しぶしぶ加入。何度か解約しようと思いましたが、もうこれ以上の高利の配当の商品はないと聞き、さらに加速する少子高齢化、納付率過去最低などのニュースを聞くともう公的年金は「もらえればもうけ」で、アテにはできないと思い、貯金と思って毎月保険料を支払っています。コンビニでの保険料納付が可能になるようですが、納付率低下の歯止めになるのでしょうか?
「生活費」ではなく「お小遣い」程度でも(tamafish)
納付率の低下や、若い世代の人口減少なんかをみていると、将来とても「生活費」がもらえそうな気がしません。お小遣い程度もらえれば十分な気がします。毎月しっかりお給料から引かれる身としては、ちょっと納得いかないような気もしますが。けど、もし強制的に徴収されていなかったら、どうせ大してもらえないんだし、自分も払うのをためらってしまいそうです。
お金を上手に使って備えたい(チョコレートケーキ・神奈川・既婚・34歳)
「自立自助」での将来設計をしなければならないと思っています。先日家を建てる契約をしました。子どもも5歳と2歳がいます。ローンは早く返しながら老後の資金も子どもの教育資金もためなければなりません。今は共働きの正社員同士ですが、これからの世の中どうなるかわかりません。失業したらという不安もありますが、その時はその時。お金を上手に使って備えたいっと思います。

年金の必要性を感じたなら先に立って納付(パレアナ・東京)
公的年金は、国が実施し、国民の老後を支える重要なシステムです。戦後の核家族化によって、同居している老人を家族で養うということができにくくなったので、社会全体で老後を支え合っていくことが趣旨だと思います。「その年金をアテにしない」ということは、以前の「親への仕送りの時代」に戻るということです。本当に国民全員が仕送りを望んでいるのか、わたしには疑問に思えます。ところで、「公的年金をアテにできない」ようなイメージは、マスコミの報道の仕方にも問題があると考えます。センセーショナルな取り上げ方で、商業主義を優先させているような記事も多く見受けられるからです。正しい情報をキャッチして、自分なりの分析をし、行動に移すことが大切ではないでしょうか? 生活に直結する問題なのですからもっと真剣に考え、年金の必要性を感じたなら、先に立って納付する、というウィン−ウィンの考え方こそが年金制度を維持させる唯一の手段だと思います。ちなみに、マスコミ以外の情報としては、厚生労働省のホームページの中の「社会保障審議会年金部会議事録」などが参考になります。

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