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2003/7/28(月) - 2003/8/1(金)
4日め

テーマ公的年金はアテにしない?

今日のポイント

どんな改革が必要だと思いますか?

投票結果 現在の投票結果 y68 n32 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
小野瑛子
小野瑛子 家計の見直し相談センター

投票の結果ではYESが大きく上回っていますが、YESだからといって必ずしも公的年金制度に反対ということではなく、政府が信じられないからアテにできない、不公平・不透明感が強い、など政府に対する不満の声が……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

不公平感不透明感を取り除いてほしい(tokotonbo)

アテにできない!と思います。娘は現在22歳、取りあえず20歳から加入していますが、最近周りからいろいろと言われるらしく「国民年金払うのよそうかな?」と言ってきました。アルバイトのお給料からでは1万3300円は大変だと思います。わたしもそうなのですが国民年金にはすべてにおいて不公平感がいっぱいあります。わたし自身に関しては今年の3月まで公務員として32年間働き、現在は身障者3級となり主人の扶養に入っています。今は3号扱いで掛け金は払っていませんが、来年の3月で主人が退職してしまうので、その後は払わなくてはいけない? 現在51歳なので、専業主婦は収入がないから掛け金免除。では収入のないわたしは? 現在年金で暮らしている人がいるという現実を見れば払わなければいけないのでしょうが、わたしの本心としては4月からは払いたくありません! 該当者全員がきちんと支払うのであれば、もちろん支払いますけど。この不公平感・不透明感を取り除いてほしいと思います。

「公平」を考える(Bon)

「公的年金制度を否定することは、国民の生活権を否定する」ことにつながらないと思います。今のように、裕福な人もそうでない人も、同様に公的年金を受け取る必要があるのでしょうか。退職時点で裕福な人は、年金の掛け金が多かったわけで、少なかった人より多くの年金を受け取っています。つまり、年金をそれほど必要としない人が多く受け取ってますます裕福になり、必要とする人は満足にもらえていない、というのが実情でしょう。

それに現在90歳くらい以上の方々は、掛け金をまったく払わずに公的年金を受け取られていますよね。そういう中には、かなりの資産家もおられると聞きます。国が公的に面倒を見るべきなのは、本当に必要としている人だけでいいと思います。公的年金はなくし、その代わりに社会保障の一環として、退職後、収入や預貯金が一定の水準以下の人に対し月額で支払う。財源は税金にする。そのほうがずっと公平です。

政府が信用できずアテにできない(リマインダー)

公的年金をアテにできないような気がするのは、今の政府が信用できないから。政府が払い続けた人には物価上昇率を考慮して年金の払いは死守すると宣言し、国民と「契約」してほしい。企業並みの効率化をして、政府が優良企業なみに信用されるようになってほしい。いっそのこと業績のいい企業に財政を任せれば立て直せるのではないですか。公的年金の問題は結局は少子化問題となるのでしょうが、少子化はみんなが考えている以上に重要な問題だと思います。少子化対策が進まないのは国会議員に男性が多いから? 少子化対策に明確な数値目標を掲げない人や政党は選挙で選ばないように、家族で話し合ってほしいです。

アテにしていないが納付は維持して(xyz)

どちらかを選べと言われればYESです。アテにしている人の想定は、本来もらえる額が頭にあるけどそれが、もらえないことが目に見えている、ということがあると思います。が、自分は今29歳ですが、30年後のことなどわかるはずもなく、今からもらえない、もらえない、などと騒いだところで、ほとんど意味はなさないと思います。

今の小泉政府などは、はっきり言って無駄に時間を過ごしているだけで何ら公的年金に対しての知識もないように思えてしまいますが、この先10年、20年あんな政府が続くわけではないと思います(かと言って、今の自民党でいい人がいるわけではありません……)。

アテにならないからと言って、それで無視していいかといえば、けっしてそんなことはなく、年金は払うべきだと思います。古典的なことを言えば、ルソーの社会契約論ではないですが、一人で生きている訳ではなく、日本という社会に生きている以上、従うべきルールはあると思うからです。青臭いことを言ってるかも知れませんが、お役所にすがりたいときにだけすがっても、まさにお役所的に対応されるだけで、毎月支払いをしていなければ絶対に助けてくれないと思います。

海外に行くことが多いのですが、一部を除き、比較的日本の福利、厚生はいいほうだと思います。今後は少子化問題を解決するなど、支払いを支える底辺を拡大するなど、これを維持していくことに注力してほしいと思います。

30年後には破綻?(りすりす)

もはや、頼ることはできないと思います。これだけ高齢者の数が増え、この制度が維持されるのなら、自分が受け取る30年後には、すでに破綻しているはずです。ただ、現在の政治を見ると、自己防衛しかないのかと思い、年金的に利用できる保険に入りました。

NO

納付は社会の構成員としての務め(四葉のクローバー)

公的年金は、払う側と受ける側の世代のギャップがあるので、自分がもらうことを考えると公的年金はYESなのですが、制度自体は必要であると思うので、あえてNOで投票します。
社会の仕組みが公的年金によって支えられている以上、自分が受け取る額が自分が払った額を大幅に下回るとしても払わなくてはいけないのが、社会の構成員としての努めだと思ってます。マスコミはいたずらに「損をする」と騒いでいて、若年層が「じゃあ払うだけばかをみる」という態度になってしまうことに非常に危機感を持っています。

今、日本中で一斉に公的年金の支払いを中止したら多くの人が窮地に立つことになるし、社会の混乱は避けられないでしょう。払わない人は、払っている人がいるからこそ社会の混乱が防げていることを認識してほしいと思います。とは言っても、この不況下に支払いがきついのももっともです。公的年金という制度は残しつつ、現役世代の負担をもう少し軽くできるよう、世代間格差の是正の方向に向かってほしいです。そうすればより多くの人が払うのではないでしょうか。

高齢世代も、「年金は当然の制度」と甘えないで、将来世代のために痛み分けしてほしいと思います。この世代でそういう意見をもったオピニオンリーダーとなる人が現れてくれればいいのに……。

時代に合った制度の改正が必要(unagiinu・東京・パートナー有・33歳)

わたしたちが受け取るころには、どうなっているかわからないので、いかに資産確保していくか考えている人が大勢いると思います。公的年金制度を維持してくには、時代に合った制度の改正が必要でしょうか。ただ、改正するとどうしても歪みが出てくるので、それをいかにカバーするか。制度に関する情報をもっと公開してくれれば、広く民間からもいい知恵が出てくると思うのですが。

長く維持可能なシステムの構築を(はるたいママ)

アテにしたいです。アテにできるように、頑張って制度を改正、無駄をなくして、負担の分担を決めていくべきです。今もらっている人も、既得権として逃げきれるのではなく、全世代で負担をどうするか考えていきたいものです。そして、ある程度の譲歩、たとえば支給年齢の引き上げ、なども受け入れつつ、長く維持可能なシステムの構築を目指したいものです。

自覚を持って負担すべきでは(あるばーと・神奈川・既婚・36歳)

アテにしています。が、お役所が、税収よりもアテにしているような気がします。税金と似させているがために、納付逃れを当たり前に考えている人たちがいます。社会に還元すべき原資はしかるべきヒトが自覚を持って負担すべきです。わたしも、負担できるうちにしっかりと原資を供給しておきます。一部業界では、経済景気回復を失速させるという説明を根拠にして年金基準額引き下げに強硬に反対していますが、まるで本末転倒だと思います。増加した負担分は、手元に還ってくるように販売努力をすべきです。もっとも、年金を預ける先の効率化は大前提ですが。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

公的年金に対する熱意に感激

投票の結果ではYESが大きく上回っていますが、YESだからといって必ずしも公的年金制度に反対ということではなく、政府が信じられないからアテにできない、不公平・不透明感が強い、など政府に対する不満の声が大きいようですね。一方、NOの方も、公的年金制度を全面的に支持しているわけではなく、アテにしたいという願望を込めて、制度を維持していくにはどうすればいいのか、積極的に考え行動しようという姿勢が目立ちます。イー・ウーマンの読者のみなさんの意識の高さに感動しつつ、わたしも勉強させていただいています。

tokotonboさん

お嬢さんの年金については、払ってほしいと思います。ご存知だと思いますが、公的年金には障害年金の保障もありますよね。1級の場合は約100万円、2級の場合は約80万円の年金が一生涯にわたって支払われるのですから、いまは障害年金のためだけにでも加入なさっておいたほうがよいと思うのです。うちの娘もパートで働いていて、保険料の負担は大変のようですが、「あなたが障害者になったら、わたしが面倒をみなければいけない。お願いだから、年金の保険料はちゃんと払っておいてね」と頼んでいます。tokotonboさんご自身の年金に関しては、すでに公務員でいらしたあいだに、老齢年金の受給資格期間を達成なさっていますので、ここから先はご自身がお決めになるといいですね。こんな不公平な制度には払えない! というのも、一つの意思表示かもしれません。

Bonさん

「社会保障の一環として、退職後、収入や預貯金が一定の水準以下の人に対し月額で支払う。財源は税金にする」というご意見にわたしも賛成です。各国の公的年金制度について調べてみたのですが、わたしが納得できるのはオーストラリアの制度です。国民年金のような公的年金があり、これは税方式で運営されています。もう一つは確定拠出年金で、厚生年金や企業年金、私的年金などはすべてここに集約されます。確定拠出年金で積み立てるお金は全額が所得控除の対象になり、利子所得に対する課税も年金を受け取る時点まで繰り延べされます。そして、年金を受け取る段階で資産の評価が行われ、一定額以上の資産を有する人は公的年金を受給できません。なぜなら、資産形成の段階で所得控除や税の繰り延べなどの優遇措置を受けているからです。一方、資産を形成できなかった人は、それだけ多くのお金を使ったわけですから、消費税をたくさん払っているし、所得税の優遇措置も受けていない。年金財源に貢献したので、公的年金を払いましょうということ。相続財産などの資産をどう評価するか、国民総背番号制の導入は是か非かなど、さまざまな問題はありますが、この制度は一考に価するのではないかと思っています。

リマインダーさん

徹底した情報公開と厳重な監査を条件に、公的年金の運営を民間に任せるという案は、十分に検討可能だと思います。あんないい加減な政府や官僚には、もう任せておけませんよね。「少子化はみんなが考えている以上に重要な問題だ」というのも同感です。少子化問題についてもさまざまな意見があり、子どもを産む自由・産まない自由を規制する方向にいってはいけないし、少子化の反対にある人口増加も由々しき問題ですが、少子化を是とするなら、少子化社会に対応できるような社会保障制度を考えていかなければなりません。少子化問題に対しては、やはり女性が中心になって取り組むしかないのかもしれませんね。

xyzさん

「一人で生きている訳ではなく、日本という社会に生きている以上、従うべきルールはある」というご意見ですが、わたしもそう思います。日本という社会の構成員の一員であるからには、この社会をよくしていくための努力を続けるしかない。社会保険料や税金に対して不透明感や不公平感を感じつつも、払い続けているのはそのためですよね。それにしても、政治家さんたち、もっと公的年金について勉強してくださいよ。

りすりすさん

若い方たちに、「もはや、頼ることはできない」と見放されるような公的年金制度…….、本当に暗たんたる思いです。頼ることができないものに対して、保険料を払う気持ちにはなれませんよね。納付率の低下は公的年金制度の改革に真剣に取り組んでこなかった政府の責任であり、未納者を責めることはできません。それでも、「払いましょう」としか言えない自分に対して、情けない思いがいたします。

四葉のクローバーさん

「今、日本中で一斉に公的年金の支払いを中止したら」、おそらく生活保護を受ける人が急増し、別の形の負担が国民にのしかかってくるでしょう。生活保護も打ち切れば社会は大混乱し、自殺や犯罪の急増が懸念されます。制度自体の必要性を認識し、世代間格差の是正に真剣に取り組むべきときですね。

unagiinuさん

「制度に関する情報をもっと公開してくれれば、広く民間からもいい知恵が出てくる」というご意見ですが、本当にそうだと思います。「よらしむべし、知らしむべからず」という風潮が今だに強いのでしょうか。自己責任が叫ばれ、「知らしむべし、よらしむべからず」の時代が到来しているのに。情報公開なしに、自己責任なんてとれませんよね。

はるたいママさん

わたしももうじき高齢者(65歳以上)世代の仲間入りをしますが、年金受給を既得権と甘えず、可能な限り働き続けて年金保険料を払いたいと思っています。昨年4月の改正で、一定の収入がある限り、厚生年金には70歳まで加入しなければならなくなったことを前向きに受け止めていきます。

あるばーとさん

年金運営の無駄を省き、いわゆる販売努力、経営努力をすることも大切ですよね。そうした発想を政府や官僚に持ってもらいたいですね。

小野瑛子

小野瑛子

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