

みんなで年金を育てていく意識(パレアナ・東京)
「女性の年金額が立場で変わる」ことはありますが、公的年金は掛け金の元利合計を計算する預金などの「貯蓄」とは、その性格がまったく違うことに注意を向けましょう。「保険」の考え方は、人生の中で障害・死亡などの「あってほしくないこと」にあってしまった場合の経済的負担をお互いに軽減しようというもの。同様の年金を民間の保険会社で行うと、保険料は2倍以上になるでしょう。なぜなら、年金は国が一部負担し、利益を必要としないからです。その考えを踏まえると、払い込み保険料の損得からくる不公平感を論議する前に、視野を広く持って、本来の保険の意味を考え直し、みんなで年金を育てていく意識を持つことが何よりも大切だと思います。
どう守られていくのか、とても不安(mikiさん・九州・未婚・42歳)
どう社会に属するかで変わってきますね。今後の年金制度が崩れていく中で、自分がどう守られていくのか、とても不安です。
一時日本版401kが話題になったが(ありる)
まだ第2号(厚生年金)しか経験したことがありません。意識が低いとお叱りを受けるかもしれませんが、正直なところ、あまりにもサラリーマン生活に慣れすぎていて、自分で社会保険だの税金だのを面倒みる自信がありません。知らないうちに払ってる、という状態。勉強しなければと思いつつ、棚上げになったままです。一時日本版401kが話題になりましたが、それが結局どうなったのかも知らないまま。これじゃいけないな、と思いつつ。
世帯収入に対する税方式にすれば(さーぼー)
一応知っているつもりです。今は会社員ですが、立場が変わったらどんな手続きをすればいいのかなど、具体的なことはさっぱりわかりません。わたしの母は専業主婦でしたが、やはり結婚当時の第3号の手続きが完全でなかったらしく、完納されていない旨の通知が年金受け取り直前になって来たそうです。
不公平感が強くなっている第3号などの問題以前に、終身雇用が崩壊したにもかかわらず年金制度が以前のままなのが最大の問題だと思います。世帯収入に対する税方式にすれば、複雑さも不公平感も解消すると思うのですが。
わかりやすく全容がつかめる資料が少ない(Reiko)
新聞・雑誌などでいろいろな年金特集を見るが、結局、わかりやすく全容(そして自分の年金がいくらなのか)がつかめる資料が少ない。3号保険者について思うことは、目的と手段が一致していないので不公平感があるのだと思う。全員支払い義務を課した上で、「働けない理由」がある人には免除制度を適用、という基本方針にすべき。子育て支援が目的なら、免除制度を新設すべき。主婦業への評価であれば、主婦としての労働対価を本来は夫から得る権利がある、と考えれば、夫の厚生年金に妻の分も加算すべき。
やはり不公平だと思う(さやたん)
サラリーマンの妻だけ払わないでいて、将来もらえる金額は一緒なんて、やはり不公平だと思います。

決定されたものを受け入れるしかない状況(ゆりぼたる・岩手・パートナー有・50歳)
専業主婦という立場で、つつましく家庭を守ってきました。国の根幹である家庭をしっかりと守ることが軽くみられてきたことに、とても危惧を感じています。その結果として主婦に対する年金政策も不利なものへと変わろうとしていることも感じています。しかし、今さら何ができるわけでもなく、ただ、政策として決定されたものを受け入れるしかない状況です。

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