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2003/12/8(月) - 2003/12/12(金)
4日め

テーマ女性の年金、立場で変わるって知ってる?

今日のポイント

OL・サラリーマンの妻・自営業者(SOHO)・経営者と経験して

投票結果 現在の投票結果 y76 n24 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

今日は、「女性が働く」という視点から、年金を見てみましょう。この場合のポイントは、「働く収入や時間で、保険料を払う人と払わない人に分かれる」という点です。パートで働くAさんは、毎日9時から15時まで、……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

年金は、税金や貯蓄との違いを明確に(琴祐・神奈川・既婚・32歳)

先月末に退職した関係で、現在は無職です(フリーランスとして働く予定ではいますが)。夫は会社員ですが、仕事がきつくて転職を考えています。わたしもまだ自分の立場をはっきり決めていないので、とりあえず年金は第1号として払おうと思っていますが、普通に考えれば第3号なんですね。けど、第3号になってしまったら、夫は会社にまたよけいな手続きを頼まなければならない。夫の会社はものすごくハードな職場で、業務中にそういったことをお願いするのにも、はばかられてしまいます。

こんなことは、年金負担からみたら、とてもささいなことのような気がしますが、わたしが年金やその他保険について思うことは、やっぱり払える時には多めであっても払って、いざという時に給付を受けるということ。国が負担するものであるのならば、個人としては自分の今の生活の延長線上に考えるのではなく、今本当に年金を必要としている、経済的にも肉体的健康的にも逼迫(ひっぱく)している人のため、と思ったらいいのではないでしょうか。

わたしは自分の貯金で払える範囲で自分で払い続けたいです。税金や貯蓄のようなものとの違いを年金は明白に出してほしいです。

古い時代の価値観で年金モデルを考えていることが問題(ごまたま)

学校を卒業後17年ずっと会社員です。その間結婚してからもフルタイムで働いています。わたしの母も60歳まで働き続け、現在は年金生活に入り、悠々自適です。専業主婦の方は年金を負担しなくていいような仕組みになっていますが、逆にご主人と離婚した場合はどうなるの?という心配と背中合わせです。夫が外で働き、妻は家庭を守り子どもを育てる、という古い時代の価値観で年金モデルを考えている厚生労働省や国に問題ありだと思います。

個人別にすればすっきりするのに(Jullia)

一見女性を保護する制度のように見えて、その実、パートの賃金が低く抑えられたり、離婚に際しての受給権のことなど、女性の意思選択を狭めている原因になっているように思います。わたしはサラリーマンの妻ですが立場が、自営業者なので国民年金を払っています。見合った収入があるわけではないので、余計不公平感をがあります。個人別にすればスッキリするのに、と思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

どんどん女性が働きにくくなる、女の年金

今日は、「女性が働く」という視点から、年金を見てみましょう。この場合のポイントは、「働く収入や時間で、保険料を払う人と払わない人に分かれる」という点です。

パートで働くAさんは、毎日9時から15時まで、お昼休みを除いて5時間働いています。週にすると25時間。時給800円として、月の収入は約9万円。年金の保険料は払っていません。お給料から引かれるのは、雇用保険料など数千円のみ。でも、第3号被保険者(サラリーマンの妻)なので、老後は毎月7万6000円を受け取ることができます。仕事はおもしろいのですが、これ以上働くと、いろいろ損をするので、今のところ、フルタイムで働く気持ちはありません。

来年の年金改革では、パート労働者の年金の加入基準を「週30時間以上」から「週20時間以上」に引き下げる、という案がでいます。これが施行されれば、Aさんは、第3号被保険者ではなく第2号被保険者になり、月1万3300円を年金保険料として支払うことになります。手取り額は、グンと減って7万円強。

しかし、現実は少し違います。雇用する側の立場にも立ってみましょう。人を雇用する場合、従業員の厚生年金保険料のうち半額を会社が負担しなくてはいけません。経営者としては、パートのAさんのためにそんなにお金を出すぐらいなら、もう一人雇ってAさんの時間を削ろう、という考えに至るかもしれません。2人がそれぞれ短時間だけ働けば、会社としては保険料を負担する必要がなくなるからです。結果、週3日勤務(月15日)となったAさんの収入は、月6万円足らずに減ってしまったのです。

とても残念なことですが、Aさんのように「働きすぎると損をする」そう考えている女性がたくさんいます。また、一人「週20時間」以下に抑えて、安く雇用したいという経営者もたくさんいます。その結果、女性のパートの仕事は、「より細かく切り分けられる単純作業」に限られていく、という危険性も秘めています。果たして、これが健全な「働く社会」だと言えるのでしょうか。みなさんのご意見をお待ちしています。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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