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2004/2/23(月) - 2004/2/27(金)
3日め

テーマ夫婦の年金分割制度、賛成ですか?

今日のポイント

年金改革で価値観に大きな変化が

投票結果 現在の投票結果 y82 n18 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
藤沢久美
藤沢久美 ソフィアバンク

離婚時の年金分割というテーマは、女性だけの問題ではありません。男性は、どんなふうに考えているのかしら?と思っていたら、今日は、男性からもコメントをいただきました。意見は、賛否両論。やはり、この問題は、……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

妻のほうが収入が多い夫婦の場合は?(いつこ・九州・パートナー有・44歳)

なんとも言えないというのが、正直なところ。婚姻期間が長ければ長いだけ、ことは複雑になってくるだろう。別居していた夫婦はどうなるんだろう。離婚条項も、以前よりたやすくなってくるのだろうか。

もしかして、妻のほうが収入が多い夫婦の場合、現在離婚を考えているのならば、早めに離婚したほうが得になってくるのだろうか。年金分割より先に、未成年の子どもを持った夫婦の離婚の場合の養育費の取り立てを確実にするのが先のような気がする。

あいまいだったところがクリアに(お江戸で小猿、トム吉!・東京・パートナー有・47歳)

そもそもサラリーマンの主婦に対する年金支払の位置付けが、これまであいまいだったところをクリアにする、という意味では大変意義深い改革だと興味を持っております。これにより、働く夫を裏方で支えてきた分を気持ちだけ老後に差し上げましょう、みたいな他人様の行為に甘えて生きるしかない女性の老後に対する見方も変わり、堂々と生活して行ければいいですね!

それに比べて気になるのは、子どもを産んで育ててもいない女は年金の給付を受ける資格はない、というどこから出るのか想像もつかない発想が役人や政治家の間で定着している点です。これを完全に払拭するような改善案も、次の段階で期待します。

もっと正当に評価されるべき(A6M2・愛知・パートナー有・47歳)

いわゆる内助の功を評価する制度として賛成です。こんなことを言うと3号問題に批判的な方々からはおしかりを受けるのでしょうが、専業主婦の家事労働や家庭生活における役割は、もっと正当に評価されるべきだと思います。

ちなみに、年金分割といっても最大50%ですから、離婚訴訟で泥沼になった場合は、どういうことになるのでしょうか。視野を広げて、調停の在り方も議論したほうがいいのではないかという感じもします。ただ、共稼ぎというライフスタイルを取った場合とそうでない場合とで、年金に損得が発生することは問題だと思います。そういう意味で、厚生労働省のモデルが実態とずれていることが懸念されます(モデルに欠陥があるから、専業主婦はらくして年金がもらえるという批判にさらされていると思うからです)。

選べる人生を送らせてあげたい(ふーさん・パートナー有・50歳)

年金暮らしの両親がいます。父は自分だけの楽しみで毎日暮らして、母のことをないがしろにしています。そう感じます。母は別れたいけど年金がもらえなくなる、とことあるごとに話しています。やはり選べる人生を送らせてあげたいです。

NO

フルタイムで働いている女性に対して不公平(いまいくん・埼玉・パートナー有・40歳)

何を今さら……というか、まだ夫唱婦随の専業主婦を主体にした考え方ですよね。この家族形態が今後も主流になるとは思えないし(わが家はこれですが)、既婚未婚に限らず扶養されていない女性からの反発はないのでしょうか? 働かずに扶養されている以上、専業主婦は離婚した場合に収入の道が制限されるというリスクを負うべきではないですか? そうしないとフルタイムで働いている女性に対して不公平なような気がします。

保険料も納めていないのに一律って(aim↑・山口・29歳)

遺産分割のようなこの法案を初めて聞いた時、まず「言いだしはどこから? どういう声から?」と思いました。年金分割制度自体には賛成ですが、離婚が前提ではないはずですし、2008年以降のきっかり半分というのは少し疑問です。専業主婦本人は、夫が外で働けるのは……と当然の権利と主張されるでしょうが、専業主婦といっても夫が高給と薄給とでは生活も違うし、家事に従事する時間も異なります。どうも保険料も納めていないのに一律というのがひっかかるのです。

離婚時の財産分割の見直しのほうをすべきでは(イクラ・東京・パートナー無・41歳)

強制的に夫の年金を分割する、というのには少し抵抗があります。離婚に至ったということは、お互いが支え合う関係が保たれなかったということです。夫の暴力などは論外ですが、わたしの知っている方で、妻が夫の仕事に理解を示さずまったく協力しないでその後離婚された方がいます。こういう場合にも適用するとなると、不公平感があるのではないでしょうか?

また、最近は再婚のケースも増えているので、年金が減額されていく将来、夫の立場の生活設計は難しさを増すのではないでしょうか。それよりも、離婚時の財産分割に対しての見直しをしたほうがいいと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

専業主婦が議論の的になる原因

離婚時の年金分割というテーマは、女性だけの問題ではありません。男性は、どんなふうに考えているのかしら?と思っていたら、今日は、男性からもコメントをいただきました。意見は、賛否両論。やはり、この問題は、性別ではなく、人生の価値観に依存するのかもしれないですね。

さて、今日のコメントをキーワードで整理してみると、「選べる人生」(ふーさん)、「離婚時の財産分割」(イクラさん他)がポイントでしょうか。

専業主婦という立場が、議論の的になりがちなのは、それが、なんとなく世間の常識などの流れで、専業主婦になってしまった人と、それを、夫婦間で話し合って選択の結果、専業主婦になった人が混在していることが一つの原因なのだと思います。

これからは、少なくとも、専業主婦を選択するかどうかを、夫婦間で話し合い、原則として、両者の合意のもとに選択することを前提に、年金などの社会保障問題を考えていかなくてはいけないのでしょうね。そして、そのためにも、それぞれの選択肢にどのようなリスクがあるかを、きちんと認識をすることも大切になってくると思います。

そして、その前提が確立されていけば、離婚というものが、必ずしも経済的な足かせにならなくなるかもしれませんし、年金のみならず、離婚時の財産分割や調停の問題についての議論の必要性が高まってくるのかもしれません。

ところで、いつこさんのコメントにありましたが、もしも、共働きでも年金分割制度が成り立つようになったら、どうします?

藤沢久美

藤沢久美

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