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2005/7/11(月) - 2005/7/15(金)
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2日め

テーマ生命保険は貯蓄性も兼ね備えていた方が良い?

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キャスター
田嶋智太郎
田嶋智太郎 経済ジャーナリスト

まずは、すご〜く分かりやすく生命保険を考えてみましょう。ここに2種類の生命保険商品があります。 商品A:10年満期で保険期間中に死亡した場合、1000万円の死亡保険金が受取人に支払われる。 商品B……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

将来への蓄えとしての生保(Bise・東京・パートナー無・38歳)

社会保険庁の年金がもはや信頼できない今、何らかの形で自分自身で将来のための蓄えをしていかなければならないと思い、一つの選択肢として生保を考えています。20代の頃に終身保険に加入したのですが、これでは年金としてはまったく不十分なので、先日外資系の生保の年金商品を一つ契約しました。でも、これでもまだ足りないので、今毎月貯蓄していけるような商品で良いものがないか探しています。

「掛け捨て=損」(ガク・兵庫)

「生命保険=ないもの」という意識があり、掛け捨てタイプでない貯蓄タイプに加入していても、「あるもの」として計算にいれない、将来忘れた頃に受け取れるかなぁー、と思って貯蓄タイプに加入しています。とは言っても全て貯蓄タイプにしてしまうと高いので、掛け捨てタイプと併用しています。安心を買っていると思えば、掛け捨てだけでOKなのでしょうが、どうしても「掛け捨て=損」という図式が頭から離れない、この呪縛を解き放ってもらいたいです……。

リターンが欲しいので(月の猫・神奈川・38歳)

掛け捨てというと「使わないと損」というイメージがどうしてもぬぐえません。保険という意味では、使わないですめばそれにこしたことないのに、です。やはり「お金を出すからには確実なリターンが欲しい」のです。ですから、一部かけすての生命保険を利用してはいますが、メインは貯蓄性のあるものにしています。万が一のための生命保険ですが、万が一がなかった時に得るものが「無駄だった」という感想ではやはり掛け金を支払う意欲が減退してしまいます。

銀行の金利の低さ等を勘案して(梶本洋子・東京・パートナー有・52歳)

満期時の払い戻し額を仮に銀行に預金したときの金利の低さ、前納に伴う金利と預金金利との数倍の格差、さらにペイオフを含めると、やはり貯蓄性を兼ね備えている生命保険の方が良いと考えています。ただし、なぜ専門家の多くが「生命保険は掛け捨てが一番!」と主張するのか、私はわかりませんし、その根拠を是非知りたいと思います。ただ、だからといって長年掛け続けている貯蓄性の生命保険を今更解約するといった暴挙に出る気持ちはありませんが。

投資で老後資金を作れるのなら良いけれど(marco302・神奈川・パートナー無・33歳)

古い考え方かもしれませんが、保険の掛け捨てということに対してすごく抵抗があります。最近は数年ごとにボーナスが出るタイプでも、掛け捨て型とさほど変わらない金額で発売されていますし、何よりも忘れていたころに数十万円が振り込まれる……女性の心理をついているような気がします。また、投資に関して関心の薄い日本人。保険を掛け捨てにして、その分のお金を投資にまわしているのかといったらどうでしょう? 結局普通預金か良くて定期預金になっているだけなのでは。であれば、貯蓄性を兼ね備えた保険の方が少しは利率が良いのではないでしょうか。また、個人投資だとリスクもありますし、定期預金などだといざというとき途中解約してしまい、結局老後の資金を蓄えられなくなってしまうなんてこともありえます。本当に投資の知識がない限りは、生命保険に貯蓄性のあるものを選んだほうが、これからの世の中間違いがないような気がします。

NO

掛け捨てのほうが堅実では?(toreina・千葉・パートナー有・29歳)

掛け捨ての方が堅実だと思います。保険会社も一企業だから、損失は出せません。保険のついでに、いつのまにか貯まっていた、くらいに思うぶんにはいいのでしょうが、実際の収支を計算するなら、掛け捨てのほうがいいような気がする。

貯蓄は保険会社に任せるのではなく(ちいかめ・東京・パートナー有・32歳)

私も断然「掛け捨て派」です。貯蓄性を兼ね備えた保険にも掛け捨て部分があるわけで、貯蓄部分を自分に代わって保険会社が運用しているんだ、と知った時点から、貯蓄は自分でやりたいな、と思うようになりました。好きな商品を自分で選べますから。ただ、人の価値観は様々ですし、安心を買うという部分も大きいことから、保険会社が用意する商品には、両方のタイプのものが必要だと思っています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自分で運用するか、保険会社に任せるかの違い

まずは、すご〜く分かりやすく生命保険を考えてみましょう。ここに2種類の生命保険商品があります。

商品A:10年満期で保険期間中に死亡した場合、1000万円の死亡保険金が受取人に支払われる。

商品B:10年満期で保険期間中に死亡した場合、1000万円の死亡保険金が受取人に支払われ、10年間存命だった場合は満期時に60万円+αの満期金が支払われる。

つまり、Aは「掛け捨て」タイプで、Bは「貯蓄性も兼ね備えた」タイプです。このA、Bの商品に同じ年齢の女性がそれぞれ加入したとき、月々の支払い保険料はAが約5000円ならばBは約10000円となります。要するに、その差額「5000円×12カ月×10年」+αが満期保険金の額となるのです。

これが最も基本的な「掛け捨て」タイプと「貯蓄性も兼ね備えた」タイプの違い。実際には、もっと複雑な仕組みになっているものが多いのですが、考え方としてはどの商品も同じです。

となると、ここで検討すべきなのは、前出の例でいう「月々の支払額の差=5000円」を自分自身の裁量で積立・運用するのがいいか、それとも保険会社に積立・運用を任せるのがいいか……。

そのパフォーマンスについては、どちらに軍配が上がるとも言えません。例えば、株や投資信託などで上手に運用できる人は自分でやった方がずっといい結果が出るかもしれません。少なくとも、生命保険会社の方がどんな個人よりも運用が上手ということだけは断じてありません。また、marco302さんが指摘されているように「保険を掛け捨てにして、その分のお金を投資にまわしているのかといったらどうでしょう? 結局、普通預金か良くて定期預金になっているだけなのでは。であれば貯蓄性を兼ね備えた保険の方が少しは利率が良いのでは……」という考え方も必ずしも間違っているわけではありません。

明日以降、触れていこうと思っていますが、生保の経営破たんリスクに伴う考え方を除けば、ここは「掛け捨て派」も「そうでない派」も双方に主張があり、どちらが絶対に正しいということはありません。少なくとも、新規に加入する際においては自らの考え方を明らかにしておけばそれでいいのです。

まして、梶本さんがおっしゃる「長年掛け続けている貯蓄性の生命保険を今更解約するといった暴挙に出る気持ちはありません」という考え方については、新規加入の場合とまた別のアプローチが必要です(解約の暴挙に出る必要があるとは筆者も思いません)。このことについても、明日以降きちんとフォローしてゆくつもりでので、続けてご覧いただければ幸いです。

田嶋智太郎

田嶋智太郎

経済ジャーナリスト

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