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2005/7/11(月) - 2005/7/15(金)
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4日め

テーマ生命保険は貯蓄性も兼ね備えていた方が良い?

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凡例
キャスター
田嶋智太郎
田嶋智太郎 経済ジャーナリスト

かつて、ある保険会社の宣伝コピーに「将来の安心も大事だけれど、日々のゆとりはもっと大事」というものがありました。私は、まさに「その通り」と思ったのですが、皆さんはいかがでしょう? 極端な例かもしれませ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

考えが定まらず、結局両方に加入(Bon・岡山・パートナー有・48歳)

3日目の田嶋さんのコメントはとても参考になりました。私は予定利率の高かった時代の最後、15年ほど前に個人年金型に加入しました。65歳まで払い込み、その後は80歳まで年金として受け取るか、一括で受け取るか、終身保険にするか選択できます。生命保険だけで特約を一切つけていないため、貯蓄に回される部分が多いものの、予定利率年5〜6%は本当に実行されるのでしょうか。予定利率と配当の違いもよくわかりませんが、配当はもう何年もゼロです。さらに40代半ばでの入院等で不安になり、労災の掛け捨てに加入。今になって、個人年金保険に特約をつけると掛け金がものすごく高くなることがわかったからです。私のように考えが定まらず、結局両方加入しているケースが一番愚かかも。

お互いに助け合うために払う(coffee・埼玉・パートナー有・33歳)

どちらとも言えないと思っています。私が生命保険に加入したのは就職した時でしたが、母が「保険はお互いに助け合うために払うのだ」と言いました。その印象がとても強く、貯蓄性を重視した保険と聞くと、いざ保険金をもらうときにちゃんと払ってもらえるの? と不安になります。もちろん、安い額ではないので、健康で満期を迎えられたらそれなりにお金がいただけるのはとてもうれしいことです。が、保険はあくまで保険と考えて支払っています。自分の気持ちだけの問題かもしれませんが。

健康体で過ごす老後のために(lovesnow・山口)

一般の生命保険には自分自身が健康体で生活のためにお金を利用するという概念が欠落している。確かに死亡したり、大病したりする確率は年とともに高くなるため、そういった不安も手伝って、家族の将来のために、生命保険に加入するわけですが、当然、健康体で何十年と老後を過ごす可能性もあるわけで、その時の備えもやはり必要です。

NO

家族構成やライフスタイルを勘案して(なごん・大阪・パートナー無・26歳)

一概には言えません。私は独身ですので生命保険は葬式代程度にしています。会社の福利厚生で加入してくれている死亡保険があるので、今死んでも老後の面倒が見れない分のお金は親に残るため特に問題も無いです。貯蓄に関しては将来のために今から個人年金をかけています。特に大きな金額の貯金は無いので、残ったお金は普通預金でおいています。貯蓄性のある死亡保険の場合掛け金が高くなることもあり、また普通貯金と違ってすぐに手元に現金化できません。お金に余裕があるなら、資産分散の一つとして購入してもいいのですが今の収入ではちょっと……。毎月の支払いで1カ月の可処分所得が減って今が楽しめないのも嫌ですし。貯蓄をかねた保険は魅力的な商品であるとは思いますが、やはり家族構成やライフスタイル、収入などを考えて検討すべきだと思います。今の所、私には必要の無い商品です。

母と私では意見が正反対で……(しろりむ・三重・パートナー無)

このテーマに関しては、私と母では意見が正反対で家族間でよく議論になります。母は貯蓄性のある保険はお金をかける張り合いがあるが、掛け捨ては損をしている感じが強いから嫌だといいます。何十年という長期にわたっての掛け捨て保険には心理的抵抗があるというのです。一方、私は保険は掛け捨て派。貯蓄は安全で信頼できる金融機関に任せ、保険会社に頼る必要はないと思うからです。また、最近の保険会社は、「貯蓄機能つき保険」というよりも、「保険つきの金融商品」とでも呼ぶべきような投資的色合いの濃い商品も扱っていますよね。私自身はそういう商品にはかなり抵抗があるのですが、母は関心があるようです。保険にどれだけお金を使えるか(もしくは使うつもりがあるのか)、そのあたりの違いが関係しているのかもしれません。

貯蓄性は保険とは分けて運用すべき(だんごまま・奈良・パートナー有・41歳)

今の我が家のメインの保険は掛け捨てです。以前、日本の生保の一般的な生命保険(大手、中堅)に加入していましたが、保険料が高い割に、貯蓄性といってもたいしたことなく、まして、健康で滅多に病気しない我が家にとって、無駄が多いと思い、数年前に整理しました。今は共済保険と、15年以上前に加入した「お宝」と言われる時期の個人年金保険と学資保険です。学資保険もお宝と言われる時期も終る頃の加入なので、解約か継続か迷いましたが、掛け捨てと思い(満期時元本だけ戻ってくる程度)置いてあります。貯蓄性を求めるなら、保険と分けて運用する方が賢明ではないかと思います。保険も貯蓄も、なんて欲張ると結局損するような気がします。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「保険会社の万一」に備えるなら掛け捨て!?

かつて、ある保険会社の宣伝コピーに「将来の安心も大事だけれど、日々のゆとりはもっと大事」というものがありました。私は、まさに「その通り」と思ったのですが、皆さんはいかがでしょう? 極端な例かもしれませんが、将来の安心をより十分なものにしたいがために支払い保険料の負担が重く、旅行や外食など大事な家族の行事は諦めて、それこそ爪に火を灯すような生活……というのでは元も子もありません。

「貯蓄では絶対に賄えないものを保険で備えよ」──私は昔からこう考えています。それは 

(1) まだまだ十分元気に働ける大切な家族の万一に備える定期保険。

(2) どんなに長生きしても生涯に渡って確実に支払われる終身年金。

(3) 貯蓄の範囲では賄いきれない他人(被害者)への十分な賠償責任補償。

上記以外のものは、よほど家計に余裕があればどうぞご自由に……。

それから、もう一つ頭の隅においておきたいことがあります。それは、生命保険会社の経営破たんに伴うリスクです。もちろん、一頃に比べれば各保険会社の経営状態は大分、健全性を取り戻してはいます。しかし、保険会社が相互機関あるいは民間企業である以上、破綻のリスクは常に付きまとうものでもあります。保険会社は基本的に「運用機関」であり、金利情勢や株価・地価の上昇・下落によって、どうしても経営状態に浮き沈みが生じます。それは保険会社の宿命であり、それが保険会社というものなのです。

過去の経営破たんの事例を紐解けば、貯蓄性の高いものから保険金額の減額が行われていることはあきらか。その一方で、まったくの掛け捨てである定期保険や医療保険が減額された例はありません。保険契約期間は基本的に長期に渡ります。その間に、株価や地価の低迷に再び苛まれる時がないとも限りません。万一の安心を買うのが保険なら、それこそ「保険会社の万一」に備え、保障は基本的に掛け捨てで備えるというのも一つの考え方でしょう。私を含めて分野の専門家と言われる人たちは、破綻が相次いだ頃の保険会社の実態をよく知っています。だから余計に100%の信頼はおけないのです。もちろん、民間の組織である以上「100%」がないのは当たり前のことなのですが……。

「しろりむ」さんのお母様がおっしゃる「貯蓄性のある保険はお金をかける張り合いがある」という気持ちは、とてもよくわかります。でも「張り合い」のためだけに高いリスクを背負うのは、どう考えてもワリに合いませんよね。

田嶋智太郎

田嶋智太郎

経済ジャーナリスト

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