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2005/7/11(月) - 2005/7/15(金)
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3日め

テーマ生命保険は貯蓄性も兼ね備えていた方が良い?

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凡例
キャスター
田嶋智太郎
田嶋智太郎 経済ジャーナリスト

前日も少し触れましたが、あらぬ誤解を避けるために、まず「長らく貯蓄性の高い保険に加入し、保険料を払い続けてきた」というケースの是非について述べておくことにしましょう。 例えば、20年ほど前(当時……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

貯蓄は金融商品で(綾子・東京・パートナー有・37歳)

私も断然掛け捨て派です。基本的に長期の貯蓄を考えていないのと、保険商品が多様化しすぎていて、自分の勉強が追いつかないのが現状です。となると、シンプルな掛け捨てが一番分かりやすく、結果的には一番有利だというのが持論です。貯蓄はすでに研究済の金融機関、商品に預けています。自分自身で金融機関や商品を見極める勉強はますます必要になってくると感じています。

低金利の時代には(マルちゃん・神奈川・パートナー無・56歳)

今から30年前に初めて生命保険に加入した頃は高金利で年6%位の利息が付き貯蓄性も兼ねた保険がとても有利でしたが、現在の様に低金利は断然掛け捨ての保険が今のニーズに合っていると思います。

加入したときには貯蓄能力もなかったので(mopi・神奈川・パートナー有・35歳)

今入っている保険は貯蓄性があるものです。始めた頃は貯金する能力に欠けていたので。まだまだ払い込まなくてはならないので、しばらくこれでいくつもりですが、満期になったら掛け捨てタイプに変えたいです。というのも今後は年もとるしずっと健康とは限らないし、支払いが安いほうがよい、と思うので。貯金癖もついたのでもう大丈夫。幸いこれまで保険のお世話になったことはなく、貯蓄タイプでよかったかもしれませんね。金利のよいときに始めたし。

「お守り」として加入する人は多いのでは(NS・東京・パートナー有・34歳)

私個人はNO。そもそも(極端な自論になってしまいますし、死亡保障については別ですが)、急な病気やけが、そのための入院等に対応できるくらいきっちりと貯蓄をしていれば、特に貯蓄と別で生命保険に加入する必要はないのでは、と思っています。でもきっと、そういう考えはせず、「どんな病気に思いがけずなるかわからない、それによっては想像以上の医療費が発生することもあるのかも」と思って、いわゆる「お守り」として生命保険に加入する人は多いのだと思います。であればなおさら、保険は保険として、自分自身のライフスタイル・ステージをしっかりと見極めて、必要最小限のものに加入し、貯蓄は貯蓄で別の方が無駄もないし管理もしやすいように思うのですが……皆さんの意見がどうなのか、結果を楽しみにしています。

自分で運用したほうが良かったのでは……(miracle・和歌山・パートナー有・43歳)

ちょうど どうしようか考えている問題でした。数年前に郵便局で特別終身保険(保障は終身、60歳払い込み完了、60歳以降5年ごとに4回100万円が支払われ、死亡時に100万+配当金)をすすめられ加入したのですが、今になって、定年後にもらうより、貯蓄をして運用する方がよかったのではないかと思い始めていました。加入年齢にもよると思いますが、貯蓄は貯蓄として保険とは別の方がいいと思います。

ライフプランが固まっていないうちは掛け捨て(Usa・愛知・パートナー有・42歳)

若い頃に貯蓄性の高い保険に入っていましたが、30代で家を購入したときやむなく解約。払い込んだ保険料の7割くらいの返戻金を受け取りました。幸いというべきなのですが、保険給付を受けることなく解約したので、結果的には純粋な「貯蓄」として積み立てていた方がトクだったことに。ライフプランが固まっていない若いうちは「掛け捨て」で良いと思います。「掛け捨て」って言葉のイメージが良くないですが、本来、保険はそういうものだと思います。解約して以降は掛け捨ての医療保険に入っています。ただ、40代に入った今、「保険と貯蓄の2本立て」と言うより純粋な金融商品として魅力のある保険があれば検討したいと思っています。

自分に必要なものを見極める(めたぼ・大阪・パートナー有・35歳)

以前保険会社のシステム担当でした。決して公表されない手数料などの数式を知っている身としては、やはり貯蓄性保険より掛け捨てがいいですね。ただ経営者の節税対策などで効果のある場合もあるので、「自分に必要なものは何か」を見極める必要があると思います。自分でわからないのであればFPを活用するのも手だと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

既に「貯蓄性も兼ね備えた」保険に加入している場合は

前日も少し触れましたが、あらぬ誤解を避けるために、まず「長らく貯蓄性の高い保険に加入し、保険料を払い続けてきた」というケースの是非について述べておくことにしましょう。

例えば、20年ほど前(当時20歳とする)に加入した終身保険。仮に、死亡保険金額が1000万円とすると大よそ105歳時の解約返戻金(つまり貯蓄部分)も1000万円になります。当時は、保険の予定利率(保険会社が契約者に保証する最低運用利率)も年5〜6%程度と高かったため、なかには「お宝保険」などと呼ぶ人もいます。これを今さら解約すべきだとは筆者も思いません。

ただ、この契約が真に「お宝」となるかどうかは、今後の付き合い方によります。例えば、被保険者が会社員の方で定年が60歳、再就職するとしても65歳ぐらいまでで、以降は悠々自適の生活に入るとします。この場合、65歳以降の終身保険(死亡保障)は基本的に必要なくなります。なにしろ、65歳以降は勤労収入がゼロになるのですから……。生命保険とは基本的に、被保険者の身に万一のことがあったとき、それによって遺された家族が「経済的」に困ることがないようにするためのものです。少々辛らつな言い方になるかもしれませんが、勤労収入のない方が亡くなったとしても、その遺族は「経済的」には困りません。なのに……現役を引退してからも後生大事に終身保険を続けているというのはいかがなものでしょう。おかしな話ですが……現役引退後の被保険者が亡くなったとき「遺族が死亡保険金を受け取れないと経済的に困る」という家庭は、その被保険者が生きているともっと困るはずです(生きているうちはお金が受け取れないのですから)。

ならば、どうすれば良いかと言いますと……答えは簡単! 遅くとも現役引退時までに終身保険を解約すればいいのです。先の例で言えば、現役引退時に受け取れる解約返戻金は大よそ600〜700万円。このお金を現役引退後の夫婦の生活に生かしてこそ、この保険は真の「お宝」になるのであり、「貯蓄性も兼ね備えた」保険にだって十分に利点は認められるということになるのです。

なお、「マルちゃん」さんが指摘しておられるように、保険の利回り(予定利率)が高かったのは遠い昔のことです。よって、いまから新たに終身保険に加入することの是非については十分検討されるべきでしょう。一つの考え方として、現役引退予定年齢までの期間の定期保険(つまり掛け捨て)に加入し、終身保険との保険料の差額を自分でしっかり積立・運用して行くという方法もあります。

もちろん、「綾子」さんがおっしゃるように「自分自身で金融機関や商品を見極める勉強はますます必要になってくる」というのも事実であり、とても大事なことだと思います。

田嶋智太郎

田嶋智太郎

経済ジャーナリスト

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