

わたしの平日の一日(mikiyo・東京・パートナー有・41歳)
朝7時半に家を出て両親の家に子どもを連れていく。8時に母娘、二人そろって「行ってきます」と実家を出発。夜9時過ぎにお迎えにいくまで、娘は両親に全面的におまかせ。一応契約のようなものがある。「7時半以降は残業しない」のは20年のキャリアがあるわたしにとって、7時半に社を離れるのはとてもきつい。「あー駄目だ。タイムアウト」と言ってPCを切る。上司と部下の両方に見送られ廊下を走って帰る。帰って第一声「遅くなりました。ごめんなさい。ありがとう」。娘は「おかえり」、母は「まったくいつも遅いんだから」に絶句。ストレスがたまります。
でも、かわいい娘のために我慢。10時に家に帰って夫婦で遅い夕食、洗濯、子どもとの会話、勉強。そしてお風呂に入ったら、12時半。その後そそくさと書斎に入って仕事。会社のPC宛てのメールをすべて自宅のPCに転送して、自分が退社した後のメールをチェック。その後自分へ送った本日の宿題を片付ける。寝ようかと思えばすでに2時。とりあえず、4時間寝る。いつか体を壊すとはわかっていても、これっきゃない。これだけガッツが出るのは娘がかわいいから。娘に仕事をしているわたしの姿にほれてほしいから。勝手な解釈。
思い合う時間を増やす工夫(big5・東京・パートナー有・31歳)
わたしには子どもがいないので母のことを書きます。母は理容師でフルタイムで働いていました。3人の子どもが小学生のころは親子の時間が持てなくて苦労したそうです。着々と難しい年ごろになるわが子とコミュニケーションを保つために「交換ノート」を作っていました。メールが普及した今でもわたしが手書きの手紙にこだわるのは、寂しかった時に読み返した母の手書き文字への憧れがあるからかもしれません。物理的に一緒に過ごす時間が減る分、思い合う時間を増やすことは、仕事を調整するのと同じような工夫だと思いました。
自分のスタイルを貫き通していれば(rainbowtaako・兵庫・パートナー無・40歳)
とにかく同僚の無駄なおしゃべりには、付き合わない。昼休みは、本を読みながらお弁当を自分の机で食べる。だからと言って、孤立しない程度に相づちは打つ。飲み会は行きたいけど、忘年会以外は出ない。要は、自分のスタイルを貫き通していれば、周囲も理解してくれるみたいです。
最大の工夫は朝の早起き(Airina・パートナー有・37歳)
もうすぐWM歴(9歳・4歳の母)が8年になります。仕事面でもWMだからという理由で、いい意味でも悪い意味でも、仕事(教員)が軽減されてしまうようなことは一切ありませんので、常に仕事の効率を考えながら仕事をしています。
定時出勤と定時帰宅を余儀なくされているわたしにとって最大の工夫は朝の早起きです。家事や身支度を始めるまでの時間がわたしにとって、かけがえのない自分だけの時間です。7年前からの習慣です。仕事の内容や勤務地の違いにより起床時間は変化しましたが、現在4時起床、その後の90分を勉強や学校でやりきれない仕事にあてています。語学関係の資格もいくつか取りました。
また、この体験を活かし、クラブ活動と勉強の両方をやりたい生徒に「朝練」ならぬ「朝勉」をすすめています。寝起きがつらいこともありますが、逆にこの朝の時間がないとストレスがたまりイライラしてしまうことも。他人よりも早く一日を始めることに優越感も持てます。7年前に家庭と仕事とのやりくりに参ってしまった時に、WMの体験談から得た実践です。
娘が「わたしも絶対仕事を持つ」と(じょるじゅさんど・パートナー有・50代)
子どもの小さい時は極力子ども第一に考えました。時には付き合いや仕事を犠牲にすることもありました。子どもが大きくなってからは仕事第一。今は大学生の子どもがたまに帰省してきても、わたしのペースは急には変えられないと、冷たい扱いになることもあります。友人の中には娘さんに、「わたしは絶対仕事をもたない」といわれている人が多いなか、娘が「わたしも絶対仕事を持つ」と言ってくれるのはその努力の成果だと、自負しています。犠牲にしたことも多かったけど、まあ、これでよかったかな。超エリートにはなれなかったけれど、そこそこに達成感とやりがいのある地位にいますから。
21時就寝を厳守(ocarina・東京・パートナー有・38歳)
最近、保育園の保育時間が増えたのですが、それでも19時まで。残業といっても、本格的な残業でなく、時計をにらみながら「きりのよいところまで」程度です。その代わり、21時就寝を厳守し、夜中2時頃起きて、やり残した仕事をしています。最近はこの生活パターンが身について、忙しくなくても2時に目覚めてしまうのが悩みです。日が昇ると、早起きの長男とともにラジオ体操など行い、触れ合っています。

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