

生産的に行うための必要な手順(メイ・サートン・兵庫・パートナー有・39歳)
仕事柄自分が議長として3〜10名くらいの会議設定を行うことがよくあります。気を付けていることは、2、3日前に、1.アジェンダ(複数あればすべて)を参加予定者に送り、2.会議の冒頭に今日のゴール、つまりどのようなことを話し合って結論を導きたいかを話し、3.会議終了後、遅くとも翌日までにミニッツ(会議録)を送りお互いの理解を確認し文書で残す。という作業をしています。時間は取りますが、お互いの時間を生産的に使うためには必要な手順だと考えています。
会議をすることが目的なのか(いまいくん・埼玉・パートナー有・40歳)
外資なので会議はすべて英語です。わたしは数値目標を持たない専門職なので出席しなければいけない会議は少ないのですが、それでもやはり無駄と感じることは多いものです。出席する必要がないのに「取りあえず出とけ」みたいなことはないし、以前勤めていた日本の会社よりはまだましなのですが。日本の会社の場合、会議の生産性を考える習慣はなく、会議をすることが目的のような会議が多いような気がします。
必要な時に必要なことを話し合う(ゆちぞ・愛知・パートナー有・36歳)
毎週水曜日に、わたしの所属しているプロジェクトの定例ミーティングがあります。すでに2年近いプロジェクトで、そろそろ週一でなくてもいいのでは、と思うような内容のこともよくあります。なんとなく集まって、先週とさして変わらないことを議題にして、結局急ぎではないので何も決まらず、次回以降に持ち越し。しかし、このミーティングのメンバーの誰かが、いつもの時間に都合が悪いと、容赦なく定時後の開始時間になってみたり、翌日に延期になったり。必要な時に必要なことを話し合うのが会議ではないでしょうか。
進行役の進行・統括能力が問われる(琳琳・神奈川・パートナー有・36歳)
進捗状況の報告のみの会議はまったく無駄だと感じています。さらにメールや紙でほとんど同じような内容が回覧されたり、それがレジュメとして配られたり。会議は意見を出し合い、結論を探る場。各参加者の討議能力はもちろんのこと、進行役の進行・統括能力が問われると思います。
いっそ社内専制君主が居たほうが有意義(ozyan)
事前に討議事項がわかっているのに、準備もしまいで出席する人や、混ぜっ返すだけでハッキリと方向性のある意見を出せない人、進行・決議の鈍い議長など、会議中にうんざりすることはたびたびあります。さらに決定事項が伝達・実行時にいつのまにか翻っていたり、責任者が遂行してなかったり、何のためにやってるの?と腹立たしくなってしまいます。出席人数、時間、時給、無駄だなと感じ、いっそ会議もなしに、これをこうするんだ!と言い切れる社内専制君主が居たほうが有意義なのではないか、と思うこともあります。
面倒な問題はうやむやに(ニューパーツ・千葉・パートナー無・30歳)
わたしの勤める会社の会議は、いいとか悪いとか以前に、肩書きのある人たちの雑談場所となっています。そして、面倒な問題はうやむやになり、よきにはからえ、で終わります。先日読んだある会社の会議の本は、同じに日本にある会社とは思えない内容でした(しかも、同じ小売業で!)。誰がいつまでに何をして、結果どうなったかという状況がオープンであること、それをつくり出すのが会議である気がします。
一週間前から会議の資料づくり(イクラ・東京・パートナー無・41歳)
以前いた会社は本当に会議好きで、そのため、会議室の確保も大変なくらいでした。月一で営業所長など幹部が集められほぼ一日中会議。その間お客からの電話はつながないように、なんてお達しまで出る始末。その会議のために使う資料の作成にわたしは、一週間前ぐらいから取りかからねばならず、何のための会議?という感じ。そこから何か生み出せるから有意義な会議であって、上層部へのデモンストレーションに終始していた当時の会議には今でもゾッとします。
「えー」とか「それでー」が無駄につながる(binko・関西・パートナー有・40代)
会議などたくさんの人たちが集まる場合は、必ず進行役(司会者)が、必要で、一人一人が短時間で、要領のいい話し方が求められると思います。そのためには、それぞれが、前もって何を言いたい(結論)かなど、話し方の練習をしてほしいと思う。「えー」とか「それでー」とか、話の継ぎ目継ぎ目で、同じ言葉を言っている人を見てると「もっと話し方の練習して来てほしい」と思うし、この間(ちょっとした間だかもしれないが)時間の無駄を感じる。人が多いとちりも積もれば山となって、時間の無駄この上なしである。

討議が苦手な人が多いのかも(donkun・埼玉・22歳)
効率よくやれば無駄でなくなると思います。インターンでアメリカのNPO団体で働いた経験があるんですが、日本と同じように会議することが多かったんです。でも、一人ひとり平等に発言する機会があり、またブレインストーミングや専門家などを呼んだ「会議+セミナー」を行うなど、多分ふつうの会社とは違うせいもあるかもしれませんが、まだ学生だったわたしには新鮮に映りました。
もちろん、日本でも無駄のない会議をやっている所も少なくないと思います。以前テレビですごい人をみたんですが、速攻でした。要は中身であって、形式にこだわることはないとのこと。「会議を改善するための会議」なんてやってるから、無駄だと感じるのかも。そもそも日本ではディベートの練習すらないのですから、討議が苦手な人って多いのかもしれませんね。

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