

ノリには個人差がある(Petite・ニューヨーク・パートナー有・31歳)
人をマネジメントする立場になってわかったことですが、それは、人はそれぞれ仕事に「乗ってくる」時間帯が違うということ。朝型の人もいれば夜型の人もいるし、午前11時から午後3時までといったタイプの人も。今までは、午前9時から午後5時までのサイクルを当然のこととして、自分にもスタッフにも仕事を与えていましたが、実験的にその「ノリ」に合わせて仕事を任せてみたことがあります。
すると、一人ひとりの仕事の質は向上し効率性もアップしました。よって、わたしのマネジメントできる範囲内では(スタッフが年俸制で就業しているメリットも手伝って)、とりあえず、午前11時までならいつ来てもよく、ランチは好きな時間から各自で調節して1時間、基本的な退社時間は来た時間から8時間後と設定しました。わたしの確認が必要なタスクの際は、スタッフ自らが計画し、タスクを2日ほど前倒しで仕上げてくれるよという、いい環境になりました。フレックスは大いにメリットになっています。
働く主婦には必須(しろりむ・三重・パートナー無・35歳)
フレックスの最大のメリットは通勤ラッシュを避けることができることだと思います。朝、満員電車に押しつぶされそうになって、なんとか会社にたどり着いたら、もうヘトヘト、仕事も70%の力しかでない、という経験をして、ゆっくり体調を整えてから気持ちに余裕をもって出勤できることのすばらしさを痛感するようになりました。 あと、わたしは未婚で子どもなしですが、子どもを抱えた友人が、朝、目が回るんじゃないかと思うようなバタバタを毎日繰り返しているのを見たり、聞いたりすると、働く主婦にはフレックスは必須のような気がします。「保育園に子どもを連れて行く前に靴下を履かせる時間がない!」と叫んでいる友だちを見ていると、「どうか彼女にフレックスを」と願わずにはいられません。
集中力を発揮するにはいい制度(優香理・埼玉・パートナー無・40歳)
現在の会社では導入されいませんが、業務には繁閑がありますので、あったほうが効率的だなと、本当に痛感しています。以前の勤め先では、自由度が高いぐらいにしか考えておりませんでしたが、年齢とともに、本来の集中力を発揮するには、いい制度だと再確認しております。
オフピーク通勤が可能になる(rekorin・パートナー有・29歳)
感じます。今の生活でのメリットで一番大きいのはオフピーク通勤が可能になることですので、時間を遅らせて出勤しています。ですが、朝が遅いのは夜帰りが遅くなってしまうのを許容してしまう習慣を築いてしまっているのも否めない。「朝が早いから、仕事は手際よく終わらせて早く帰って寝よう」というサイクルのほうが本当は健全ですよね。
ルーズな印象を与えないよう注意しながら(junsai・神奈川・パートナー有・37歳)
昨年まで約10年ほど建築設計事務所でフレックスタイムで勤めてました。一番のメリットは朝の通勤ラッシュを避けて出社することと、体調が悪いとき、よほど提出期限が迫ってない限り無理に仕事をしないことで、かなりのストレス回避ができたことです。プライベートとのバランスが取りやすく仕事への集中力も上がりました。ただし、顧客や周りの仕事関係者に対しては、ルーズな印象を与えないような行動を取ることは必須です。あと常にクオリティーの高い仕事をしないと信頼を得られません。いいプレッシャーです。

遅刻常習者の救済処置のよう(いまいくん・埼玉・パートナー有・40歳)
フレックスって、きちんと自己管理ができることが大前提だと思うのですが、日本人の場合それがなかなか……。大抵は遅刻常習者の救済処置みたいに使われてしまい、結局廃止になる例が多いのではないでしょうか? またわたしの知る範囲では、「自己管理ができてる人=仕事のできる人」の場合が多く、またその人って早朝出勤してる場合がとても多く、そうするとフレックスってあまり必要ないんですよね。 個人的にも、勤務時間が決められていたほうがメリハリが付いていいような気がします。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!