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2004/6/7(月) - 2004/6/11(金)
3日め

テーマ仕事への責任。雇用形態は関係ない?

今日のポイント

職場にさまざまな雇用形態が入り混じる今

投票結果 現在の投票結果 y50 n50 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田子みどり
田子みどり コスモピア 代表取締役

本日もたくさんご意見ありがとうございます。それにしてもみなさん、いろいろな雇用の立場を経験していらっしゃるのですね。いろんな働き方の人がいる、というだけでなく、一人の人がいろんな働き方を経験している。……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ステップ・アップするつもりなら(amari・大阪・パートナー無・43歳)

現在正社員として働いていますが、今までは派遣やパートなど、さまざまな形態で働いてきました。現在は自分が正社員なので、ほかの形態の人たちよりは責任感をもって仕事をしなければという意識を持っています。

ただ正社員でないときもお金をもらっている限りは、プロだから形態にこだわらずベストを尽くそうと自分自身に言い聞かせてきました。正直ばからしいと思うような場面もありましたが、ステップ・アップするつもりなら、どんな立場でも責任感を持ってベストの仕事をすることが何よりも自分自身にとってのプラスになるし、そうすることで認めてくれる人も出てきて力を貸してくれたのだと思います。

フリーで仕事をする以上は(エミー・千葉・パートナー有・36歳)

現在、在宅で翻訳、通信教育添削などの仕事をしています。子どもがいることと、主人の転勤でやむを得ず、そういう状況になりました。わたしの場合、出来高制ですので、正社員であるころよりも、仕事の出来でお金をいただくわけですから、仕事に対しての責任感、出来に対する完成度も求められると思っています。

フリーで仕事をする以上、その時の仕事の出来が悪ければ、二度と仕事は来ないでしょう。仕事に対して、常に緊張感を持ち、調べ物にも余念がありません。雇用形態は関係ないと思いますし、今後、非正社員にもいろいろな分野で門戸が広げられると思います。

正社員とアルバイトの給料の差(みずの・東京・パートナー無・31歳)

正社員だろうとバイトだろうと、派遣だろうと、やるべきことをやるのは当たり前のことだと思います。わたしは派遣社員ですが、前に同じ派遣仲間で「好きなときに好きに会社休めるから、派遣やってんのに」といっていた人がいて鼻白んだ覚えがあります。ただ、今の職場、正社員とアルバイトの給料の差が、あまりにも違いすぎてビックリしました。

わたしは派遣なのでそこそこもらっているのですが、普段は正社員とほぼ同じような仕事をしているのに、時給1,000円にも満たない安い給料しかもらっていないアルバイトの人たちを気の毒に思います。こういう状況なら、せめて正社員には責任の重さくらいは担ってほしいなと。「給料はえらく安いのに、責任は正社員と同じ」。これって、いくらなんでも気の毒だと思いますが。

周囲の人間の見る目に影響(shiho・埼玉・パートナー有・34歳)

正社員としても派遣社員としても勤務した経験をもち、現在は在宅のアルバイトを行っていますが、雇用形態は関係ないと思います。これは、個人の仕事に対する価値観が大きく左右されるものだとは思いますが、仕事の大小にかかわらず、依頼された仕事に対しては責任をもって対処すること、その責任の大きさも仕事によって変わるものではないと考えています。

しかし、バブルのころに派遣社員として勤務をしていたとき、正社員の方から「お給料が高いのだからその分働いてほしい」ということを間接的に言われたこともありました。そのときは凄く疎外感を味わい、より責任を強く感じ、社員が休憩しているときにも仕事をしていたことも。そういうときは、雇用形態というよりは、もしかしたら賃金に関係していたのかもしれませんし、どちらかというと、雇用形態は、その人本人より周囲の人間の見る目に影響を及ぼしているのかもしれません。

性格によると思う(阿のり・海外・パートナー無・30歳)

仕事への責任感は、雇用形態というよりも、本人の性格によると思います。パートタイムなのに、それを越えた仕事をする人もいれば、正社員なのに、という人も。わたしは同じ正社員という立場で、責任感のない同僚に憤りを感じることがあるのですが、責任感のない彼女の指示のもと、責任感をもって働くパートの人たちは本当に尊敬します。わたしだったら、ばかばかしくて、仕事を変えてしまっていると思います。彼女たちはそうでないところを見ると、やはり責任感の強い人たちなんじゃないかなと。そんな理由から、雇用形態ではなく、本人のパーソナリティーの話につながります。

仕事に対するプライド(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・34歳)

人の命を預かる仕事をしています。雇用形態の違いを主張する部下もいますが、それ以前に自分のもつライセンスに恥ずかしくない責任をもつよう、指導しています。正社員だから責任が要求され、パートの方の失敗の尻拭いなんて正直冗談ではありません。それならば、ライセンスを返還するべきではないでしょうか? ライセンスを持つ職種、そうでない職種、いずれにしても仕事に対するプライドだと思います。

働く以上はベストを尽くしたい(めぐ・東京)

今、パートで働いていますが、自分にできることは、進んで何でもやっています。新しいことも覚えるように努力していますし、パートだから、時給分しか働かないというような考え方は嫌いです。たとえば、電話に出る時、相手の方は、正社員か、パートかではなく、その会社の人として話しをされるわけですから、働く以上はベストを尽くしたいと思っています。

NO

「責任なんて取らなくていいよ」(まりい・大阪・パートナー有・39歳)

非常勤嘱託です。自分では嘱託だからいい加減でいいのだなんてことはまるで思ったことがなく、いつもベストを尽くしているつもりでした。でも、わたしたち非常勤の業務が関係する会議なのに、正職員のみが参加し、わたしたちはある程度方向が決まったらワーキングチームのみ、「入れてあげるよ」という扱いです。責任なんて取らなくていいよともいわれます。モチベーションは下がる一方です。

モチベーションが関係する?(mameminto・兵庫・29歳)

現在経営者ですが、アルバイト、正社員経験があります。雇用形態により、違うことはモチベーションではないでしょうか。いくら働いても、同じ時給で何ら変化がなければ、これ以上することはないと境界線を引いてしまうものです。最近は仕事の区別がほとんどない中で、雇用形態だけ違うといった問題もあります。

以前勤めていた会社でも、正社員とパートの仕事内容に大きな差がなく、パートの方が納得いかないと言われていました。経営者としての立場で話せば、成果を出した者には報酬アップすることは大切です。モチベーションを保てなければ、人も会社も成長できないと思っています。

金融関係では今のも昔も変わらぬルール(Hannah・東京・パートナー有)

仕事は金融ですが、金融の場合は正社員でないと金融庁などの出入りはやらせてもらえません。前職で経験があってもです。金融で責任のある仕事を任せてもらうには、やはり正社員でなくては働けないのが、今のも昔も変わらないルールのような気がします。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

雇用形態と責任の重さの相関性

本日もたくさんご意見ありがとうございます。

それにしてもみなさん、いろいろな雇用の立場を経験していらっしゃるのですね。いろんな働き方の人がいる、というだけでなく、一人の人がいろんな働き方を経験している。それだけみなさんの意見がとても複眼的で、バランスが取れているように思えます。

雇用形態と責任の重さの相関性について、ともすれば正社員vs非正社員を想像しがちですが、現実のバリエーションはそんなに単純ではありません。終身雇用制の崩れた今では、正社員とて保証された身分ではありません。「同じ仕事をしても賃金の安いパートやアルバイトが気の毒だ」という声もありますが、安い賃金で同じ仕事ができるなら、正社員の賃金を減らしたり、正社員はリストラしてパート・アルバイトを増やしたり、ということにやがてはなるのではないでしょうか。それにより責任が減るかというと、そんなこともないのでしょう。

成果主義の導入が進めば、営業成績によっては正社員よりアルバイトのほうが給与が高い、ということだって大いにあり得ます。役員・社員全員が、年俸制の契約社員という、実力主義の会社もありますし、経営にリスクを負う役員以外は、ほとんどの業務を外注と派遣社員でこなしているという、合理的な会社もあります。正社員=主、非正社員=補という図式は、ほとんど崩れかけています。

会社にしてみれば、まりいさんやmamemintoさんが指摘するように、雇用形態にかかわらず、働く人のモチベーションをどう高めるか、が重要。働く方にしてみれば、amariさんやエミーさんの指摘のように、評価やステップアップにつながることが大事。多様な雇用形態は、職場に緊張感をもたらしているのではないでしょうか。

田子みどり

田子みどり

コスモピア 代表取締役

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