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2004/6/7(月) - 2004/6/11(金)
5日め

テーマ仕事への責任。雇用形態は関係ない?

今日のポイント

仕事に対する価値観に伴う雇用形態の多様化

投票結果 現在の投票結果 y51 n49 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田子みどり
田子みどり コスモピア 代表取締役

「責任」について、中学時代、印象深い思い出があります。今では考えられないことですが、担任の男性教師はペナルティに「ゲンコツ」で有名でした。宿題を忘れるとゲンコツ。時間に遅れるとゲンコツ。それが結構痛い……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

仕事内容と給料によって反映new(yumitaro・東京・パートナー有・35歳)

自分の仕事はしっかり責任持ってやる、それは雇用形態には関係ないと思います。その責任の度合いは若干雇用形態により違うとは思いますが、それらは仕事内容と給料により反映されていると思います。社長とパートの責任はそれぞれ違うと思いますし、それが仕事内容と給料にしっかりと反映されていると思います。ですから雇用形態には関係ありません。

何かが起こったときの責任new(ミニミニ・兵庫・パートナー無・31歳)

IT系派遣社員です。わたしの観点で正社員と派遣社員の違いを述べると。基本的には、正社員は派遣社員の指揮監督責任を負い、派遣社員は派遣先企業に求められたスキルを発揮することでその責任を果たします。指示形態については、現場ではさまざまなケースがあります。わたしは長く派遣社員をしていますが、正社員から指示を受け、別の正社員に指示をせざるを得ないケースもよくあります。派遣先企業や担当の正社員の方には、派遣社員を見下すような方もまだまだいらっしゃいますので、うまくやっていくためには、立場をわきまえた言動、相手を立てるようなコミュニケーション能力も必要かもしれませんね。

正社員と派遣社員の違いは、何かが起こったときの責任はその指揮監督責任のある正社員にかかってくるという点です。もちろん派遣社員にはクビになるという危険性が伴いますが、責任追及は免れるのではないでしょうか。

それぞれの立場で踏み込めない部分もある(タヴィ・大阪・パートナー有・42歳)

基本的には雇用形態が違っても変わらないと思います。ただ、わたしの職場では、常勤>非常勤>パート・アルバイト>派遣という構図ができ上がっていて、仕事の責任の重さが違うように思います。やはり、常勤だから自分がしなければ、パートだからこれ以上は踏み込めないなど、それぞれの立場で職場の暗黙の了解みたいなものがあるかもしれません。

ステップアップするつもりなら(amari・大阪・パートナー無・43歳)

現在正社員として働いていますが、今までは派遣やパートなど、さまざまな形態で働いてきました。現在は自分が正社員なので、ほかの形態の人たちよりは責任感をもって仕事をしなければという意識を持っています。

ただ正社員でないときもお金をもらっている限りは、プロだから形態にこだわらずベストを尽くそうと自分自身に言い聞かせてきました。正直ばからしいと思うような場面もありましたが、ステップアップするつもりなら、どんな立場でも責任感を持ってベストの仕事をすることが何よりも自分自身にとってのプラスになるし、そうすることで認めてくれる人も出てきて力を貸してくれたのだと思います。

フリーで仕事をする以上は(エミー・千葉・パートナー有・36歳)

現在、在宅で翻訳、通信教育添削などの仕事をしています。子どもがいることと、主人の転勤でやむを得ず、そういう状況になりました。わたしの場合、出来高制ですので、正社員であるころよりも、仕事の出来でお金をいただくわけですから、仕事に対しての責任感、出来に対する完成度も求められると思っています。

フリーで仕事をする以上、その時の仕事の出来が悪ければ、二度と仕事は来ないでしょう。仕事に対して、常に緊張感を持ち、調べ物にも余念がありません。雇用形態は関係ないと思いますし、今後、非正社員にもいろいろな分野で門戸が広げられると思います。

NO

正社員である自負new(プルメリア・東京・パートナー無・44歳)

わたしは正社員ですが、周囲には派遣社員や受け入れ出向者が多くいます。そのような環境の中で、まずは報酬の差を考えます。たとえば正社員と派遣社員では、報酬の出所が違うとはいえ、金額が格段に違っているので、それなりに正社員は責任を負うべきところは大きいと思って仕事をしています。

また、報酬とは別に、正社員である自負があるので、派遣社員と同じ仕事をしていたとしても、責任の部分でいい意味での差別化を図りたいと思っています。また、逆の立場であった場合、雇用形態が違うのに同じ責任を負担するのは割に合わないと感じる人が多いようです。ただ、仕事に対するモチベーションは個人の問題で、正社員ではなくても立派に仕事をこなしている人をたくさん知っていますので誤解なきように。

自問自答しながら試行錯誤の毎日new(TSUNAMI1969・愛知・パートナー有・35歳)

新卒で正社員、その後結婚、相手の転勤で転居、出産を経てからは非常勤の仕事ばかりです。総合職で働いていた以前も、やや専門職的な仕事をするようになった現在も、自分がやるべき仕事に対する責任、自分が納得いく成果を出すようにする責任、といった意味では雇用形態による違いはさほど感じていません。

しかし、雇用者が働き手に期待するものに大きな違いがあるように思います。本来の自分だったら、もっと深くかかわっていきたいと思っているようなことでも、立場上かかわらせてもらえない壁のようなものがあるというか。そのギャップを感じるようになってからは、わたしも中身によっては「必要以上に頑張らない」というスタンスをとるようにして、必要以上に自分の首を絞めないようにしています。そして、本来自分がもっと力を傾けたいことのほうに全力投球できるようにバランスを取る、ということもしています。本当にこれでいいのかどうか、こんなことを考えていては自分のためにならないのではないか、自問自答しながら試行錯誤の毎日です。

手抜きするわけではないがnew(Danzen・神奈川)

仕事のボリュームや責任は社員並みというのが当たり前ですが、派遣などでは成果を出しても、やはり評価してもらえなければモチベーションは下がります。正社員として働きたくても、最近は安く使える派遣雇用が主流になりつつあり、代わりはいくらでもいるぞ、という雇用主側の本音が見え隠れします。プロとして仕事で手抜きをするつもりはない場合でも、派遣としてある程度ここまで、と区切りをきめているのも事実ですし、それによってスキルダウンするわけでもありません。スキルアップは何も職場ばかりでなく、ほかでもできるのですから。

求められている責任は違う(周)

雇用形態で求められている責任は全然違うと思います。正社員とアルバイト、パートと経験したことのある人なら感じたことがあるのではないか。アルバイトやパートが責任を持って仕事をするのは当たり前ではあるけど、それは社会に参加する人間としての最低限のレベルであって、企業やそのプロジェクトすべてに関するまで大きな責任を担う必要はなかったと思う。自分よりももっともっと責任を担う人が多いというのがアルバイトやパートの立場だと思います。雇う側だって、アルバイトやパートにそんなに大きな責任を押し付けようとはもちろん考えていないし、そこまでの期待を寄せていないように思います。最低限のレベルでの責任は社会人にとってほぼ一緒だと思うけど、個々の仕事に関しては、やはり雇用形態により、雇用している側が寄せている期待と雇用されている側が感じている責任は違うことが多いと思います。

発注元の会社にいることがためになる(sachamaru・北海道・28歳)

大いにあると思います。SEをしていますが、BP(ビジネスパートナー)としての立場ではやれることが本当に限られています。社員であれば、若くてもリーダーの地位を与えられ、責任のある仕事を任せてもらえます。プロジェクトの在籍年数やスキルによる差もありますが、やはり発注元の会社にいることが一番自分のためになると最近感じています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

多様な雇用形態を活かした柔軟な人事システムを

「責任」について、中学時代、印象深い思い出があります。今では考えられないことですが、担任の男性教師はペナルティに「ゲンコツ」で有名でした。宿題を忘れるとゲンコツ。時間に遅れるとゲンコツ。それが結構痛いのです。ユーモアと公平な熱心さで、生徒からも親からも人気のある先生でした。

班ごとに机を向かい合わせていたある日、教室に紙くずが落ちて放置されていました。それを見た先生は、ごみに至近の二つの班の全員を立たせ、公共心の欠如に対する連帯責任だと一発ずつゲンコツ。次に、学級委員を二発ゲンコツ。そして最後に、生徒会役員に三発。わたしは当時副会長職でしたので、ゲンコツ三発くらったのです。ええっ? どうして? ゴミ拾いはわたしの仕事? 腑に落ちない顔をしているわたしに先生は言いました。「立場には責任が伴うんだ。学級委員はクラスにおける、生徒会役員は学校における責任がある。ゲンコツの数は責任の重さ。田子よ、よーく覚えとけ」。

大人になって、いろいろな組織にいろいろな立場でかかわるようになりました。自分のポジションは今、ゲンコツ何個分に相当する責任だろうか、と考えます。一発相当の役割もあれば、ゲンコツじゃすまないだろう役割もあります。

仕事において、責任の重さは、役割やポジションによって違うものだと思います。そして、yumitaroさんのいうとおり、仕事内容と賃金など条件にそれぞれ反映されるのだと思います。そのことと、雇用契約がパート・アルバイトか、正社員か、業務委託か、派遣か、というのは、本来ちがう問題だと思う。しかし現実には雇用形態に給与水準が連動しているケースがほとんどです。さらに、雇用上の立場による社内のヒエラルキーも依然として存在しているようです。

仕事に対する責任について、雇用者と働き手の感覚の違いがあることもわかりました。面白いのは、「もっと責任もって働きたいのに、非正社員に対しては会社がそれを求めていない」と感じている人も、「もっと責任をもって働いてほしいのに、非正社員であることを理由に責任を負わないように見える」人も、両方とも多いということです。

ポジティブに働いて会社の発展にコミットしたいと思っている人と、そういう人をどんどん活用したいと思っている柔軟な会社。そのマッチングが進み、多様な雇用形態を活かした柔軟な人事システムがうまく機能すれば、女性の社会進出は質的に向上し、景気の回復も加速することでしょう。

最後に、たくさんのご意見、本当にありがとうございました。

田子みどり

田子みどり

コスモピア 代表取締役

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