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2004/6/7(月) - 2004/6/11(金)
4日め

テーマ仕事への責任。雇用形態は関係ない?

今日のポイント

職場にさまざまな雇用形態が入り混じる今

投票結果 現在の投票結果 y51 n49 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田子みどり
田子みどり コスモピア 代表取締役

雇用形態の多様化は、言い換えれば就業形態の多様化、仕事に対する価値観の多様化でもあります。仕事に生きがいを見いだす人もあれば、仕事は生活の糧を稼ぐ単なる手段であり、それ以外のことに価値を見いだす人もあ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

給料に値する仕事をする(liberte・愛知・パートナー有・40歳)

仕事に対する意識の問題だと思います。その時間のんびり過ごしているより、いかに与えられた仕事をこなすことができるのか、勉強していくかが必要で、それに値するお給料をもらうことが、仕事をするということだと思います。

会社外部の人から見ればみな同じ(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)

それぞれの立場でベストを尽くすべきだと思います。職場でも雇用形態の違う方々がおられますが、仕事で出会う人たちは、「この人は正規職員」「この人はパート」とは見ません(というか、全然わからない)。雇用形態が違っても、仕事に入ればすべて「●●の職員」として見られます。だから仕事への責任は関係ないと思っています。

ものさしはいろいろ(aim↑・29歳)

雇用形態には関係ないと思いますが以前、残業をしていると「パートなんだからそこまで」と言われたことも、責任のある仕事を頼むと「わたしはバイトなのにそこまでするんですか」と言われたこともありました。考え方は人それぞれなので、自分の物差しだけで測ってはいけないと思うとともに、理不尽に思ったことを覚えています。仕事への責任、同じ勤務時間で同じ仕事をしてもついてしまう給与の差とは、なかなか釣り合わないものだと感じています。

仕事に対するテンションの違いも(mik・東京)

正社員しか経験したことはないのですが、一つの職場での共存は場合によっては難しいと感じています。「派遣の人は……」「パートの人は……」と一言でくくりたくないのですが、やはり仕事に対して熱いテンションを持っていない方も多く、とくにベンチャーなどの、コミットメントの強さが仕事に影響するような職場では、うまくいかない場面もあります。本当はお互いがお互いのテンションや意欲を思いやればいいのでしょうが。これからも努力して共栄していきたいと思います。

この経験をどうにか糧に転職したい(およよん・東京・パートナー無・36歳)

わたしはある独立行政法人で、書類上は事務職(パートタイマー職員:旧30時間非常勤職員)として働いています。大学の研究室の副手のような立場と認識していて、教官の秘書業務のほか、研究室の物品の管理からアルバイトの管理(多いときには30人規模)、研究室で構築していたデータ構築の工程管理もしていました。同僚には、責任を取ってはいけない立場だし、責任を取れるほどお金をもらってない、という意見を持つ人もあります。能力給ではないし、超過勤務手当もほとんど見込めません。だいぶ割り切ることができるようになりましたが、給料の少なさには閉口してしまいます。法人化して、横並びで、3年という雇用期限の念書に署名捺印したので、この経験をどうにか糧に転職しようと思います。

NO

求められている責任は違う(周)

雇用形態で求められている責任は全然違うと思います。正社員とアルバイト、パートと経験したことのある人なら感じたことがあるのではないか。アルバイトやパートが責任を持って仕事をするのは当たり前ではあるけど、それは社会に参加する人間としての最低限のレベルであって、企業やそのプロジェクトすべてに関するまで大きな責任を担う必要はなかったと思う。自分よりももっともっと責任を担う人が多いというのがアルバイトやパートの立場だと思います。雇う側だって、アルバイトやパートにそんなに大きな責任を押し付けようとはもちろん考えていないし、そこまでの期待を寄せていないように思います。最低限のレベルでの責任は社会人にとってほぼ一緒だと思うけど、個々の仕事に関しては、やはり雇用形態により、雇用している側が寄せている期待と雇用されている側が感じている責任は違うことが多いと思います。

派遣社員に仕事上の制約あり(kazenoko・千葉・パートナー無・29歳)

派遣社員ですが、仕事ができなければ契約打ち切りですし、経費削減などでも一番先に対象になりますから、任された仕事は責任を持ってやります。派遣先では、正社員の仕事への姿勢に疑問を感じます。やるべき仕事もきちんとやろうとしない正社員は多いように思います。

派遣社員ということで仕事上の制約は多々あります。任せているのに、正社員ではないから、と必要なことをやらせてもらえなかったことがあります。これだけ派遣社員に重要な仕事を任せているのだから、もう少し考えてほしいと思うこともあります。また、本当に正社員と非正社員とで区別をしたいのであれば、任せる仕事に関しても、明確にすべきとも思います。最終的な責任は、社員が取ることになるから、仕方のないことなのでしょうか。しかし、本来仕事への責任は、労働を売っているのだから、正社員も非正社員も関係なくあるべきではないでしょうか?

「責任の度合い」が違うのでは(wakano)

雇用形態によって責任の度合いが違うと言われ続けて十数年。やはり大変な職務は正職員が持たされるし、責任の重さを問われます。「それが正職の務めでしょう!」と言われ。そんな違いがあるから臨時職員のやっかみも受けることが多くて嫌になりますが、たしかに待遇が明らかに違うわけですから、文句の言えないつらいところです。でも臨時だからと言って無責任でいいはずはないと思います。要は、「責任の度合い」が違うのではないでしょうか。

給料や保障が違うのだから(rakugofun2001・大阪・パートナー無・26歳)

関係のないことないです。正社員には正社員の責任が、派遣・契約社員には派遣・契約社員に見合った責任があるわけで、雇用形態に関係なく一律に同じ責任を負っているとは思いません。給料や保障が違うのだから当然だと思います。

ただ、最近のように雇用形態が多様化してくると、最も大切だと思うのは、同じ職場で働く者同士、お互いが気持ち良く働けるよう歩み寄ることだと考えています。仕事が残っていても派遣だから5時に帰ります、とか、正社員じゃないから下に見る、とか言い合っていては気持ち良く働けませんよね。わたしは正社員で派遣社員さんを使う立場にありますが、特に入社して数年は、相手が派遣さんだからといって年上の先輩には違いないので、失礼にならないよう必要以上に気を使いました。今ではとてもいい関係です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

雇用の多様化が進んだ背景に

雇用形態の多様化は、言い換えれば就業形態の多様化、仕事に対する価値観の多様化でもあります。仕事に生きがいを見いだす人もあれば、仕事は生活の糧を稼ぐ単なる手段であり、それ以外のことに価値を見いだす人もあります。最近の会社は、必ずしも前者だけを良しとしているわけではありません。長時間ハードに働いているように見えても、実は効率が悪いだけの人もいれば、遊んでいるように見えて押さえるところは押さえている、という人もいます。

その人が働くことによってどれだけの成果や生産性を生み出すかを測り、それに見合ったリターン(賃金、ポジションやステップアップのチャンス、プライドの充足など)を提供するのが雇用契約。rakugofun2001さんや周さんが言うように、最低限求められる責任は、雇用契約で保証された対価に見合うものであるはず。

ところが同じ雇用条件でも、人によって能力やモチベーションに差がありますので、結果的に成果や生産性にも大なり小なり違いが生じます。雇用契約とは企業と個人が結ぶもので、第三者は関係ないとわたしは思いますが、他人と比べて隣の芝生が青く見えるのが人情と言うもの。このプラスマイナスの差を、いかに斟酌(しんしゃく)するかが、多様化した人事のポイントではないでしょうか。

雇用の多様化が急速に進んだ背景には、労働力の売り手市場の長期化があります。これまでは仕事と多少の賃金さえ用意すれば、思いがけず優秀な人がとれたのです。

したがって、多様化に対応した効果的な人事ノウハウを構築しているところは、いまだ少ないと思います。一部には景気の回復の兆しが見られ、経営戦略を拡大基調にハンドルを切り始めた企業も出てきた昨今。本テーマの重要性を感じます。

田子みどり

田子みどり

コスモピア 代表取締役

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