
女性の側にメリットがなければ……(anexile)
確かに最近は、建前上、どこでも女性参入が歓迎されますが、よほどの意思と熱意があれば別として、現状、女性側の参入するメリットを考えると、どうでしょうかと疑問に思います。私もガテンではありませんが、これまで「ほぼ男性の仕事」をしています。最近は若い女性が多く入るようになりましたが、彼女たちを見て我が身を振り返るに、特に若いうちは男性社会の紅一点としてついちやほやされ、厳しい下積みの機会を失いがちです。また、女性なら大丈夫だろう! という理由から、高い確率で、質の低い男性社員と組まされることがあり、10年先を考えて育てられているとは、とてもじゃないけれど思えない。このような環境で自分の指針を失わないためには、女性側にはそれなりの熱意と意識の高さが必要です。一方、そのような会社の男ども上司どもは、当然の男性社会にあぐらをかくのが当たり前であり、30代、40代でもその意識は、石器時代なみに古い。
「男社会」という先入観ではないのです。「女性側に参加して頑張るメリットがあるか」という観点でメリットが提供できるようにならなければ、生産性うんぬんなど、結局男性都合の理論なのです。
女性ならではの着眼点はある(きの)
「女性であること」を必要以上に意識せず、女性としての感性を生かせるといいのに、と思います。男女は体のつくりが違うのですから、「平等」という意味を、「すべてが同じ」というふうに考えるのは、難しいかもしれませんが、女性であるからこその、着眼点などもあると思います。
働きたいという人が増えれば(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)
一部の人は頑張れるだろうけれど、まだまだ一般的な選択肢ではないと思います。ただ、誰かが風穴を開けないといつまでも同じ状況は続くはず。いまは働きにくいけれど、「働きたい」という人が増えれば、「働ける」と思います。
女性ならではの気配りが期待できる(ROSAY・東京)
女性ならではのきめ細かな仕事への気配りが期待できると思います。そのために克服しなければならない、女性が働くことにまつわる問題の早い解決を望みます。でも、もし私が働いていた場合を想像すると、相当の努力が必要だろうなぁと思う。
女性らしさは必要(でばこ・青森・パートナー無・21歳)
私は建設関係の資格取得のための講座の受付で働いていますが、少ないですが女性も何人か受講されています。体力的には男性には劣るけど、女性らしさは必要だと思います