
一人ずつ、一日一つ褒める(ちいかめ・東京・パートナー有・31歳)
部下、というか後輩が居たときには、必ず一人に対して一日に一つ以上褒めていました(人数が少なかったのでできたのですが)。仕事のことはもちろん、服装や仕草、話の内容等も含めて。続けることで私自身が彼らのことをより理解していったように思います。
良いところをみつけて伸ばす(ティータイム・東京・パートナー有)
とにかく、部下の良い点を見つけ、ねぎらい、励まし、次に結びつくような言葉かけをこころがけています。「上司は、ちゃんと自分のことを見ていてくれているんだな。」という気持ちは、信頼感に繋がっていくと信じているからです。心の中で思っているだけでは、通じていないことが多いです。良いと認めたことは伝えていかないともったいないです。
コミュニケーションで仕事もスムーズに(lio・神奈川・パートナー有・31歳)
部下という言葉はあまり好きではありませんが、自分が通って来た道・壁を乗り越える人達への言葉がけは、下手ではないと思っています。現在は産休中ですが、現場にいた頃は実際頼りにしてくれ、相談事を聞いたりした時には自分の話を聞いてもらったりもしていました。人間としてコミュニケーションを適度に取る事で、仕事もスムーズに行く事が多かったように思います。どんな仕事内容でも、一番大切なのは「人材」だと私は思っています。

意識は高め、目線は同じ(光阿弥・岩手・パートナー有・42歳)
体験談を元に語れる上司として自信があるかといわれると難しいですが、部下には実体験を元に話せるのが良いと思います。もちろん、「昔はこうだった!」「俺の頃はな!」などはタブーで、自分の経験を活かし、現状に応用を利かせて話せるものでないと駄目です。口で言うのは簡単ですが、実際はとても難しい事です。特にIT業界なんかは自分達の知識習得の時代から激変しているし、今の最先端技術は正直、部下の方がスキルが上の場合も?!但し、上司に求められるのは最新用語のボキャブラではなく、原理をベースにどのように活用していくのか?といったマネジメントの部分だと思います。分かり難いと思いますが、部下と同じ土俵で表現するのではなく、少し高い次元での話が必要です。意識は高め、目線は同じで!って余計分かり難いか!
注意する前に褒める(あことら・東京・パートナー有・54歳)
昔の話で恐縮ですが、ちょっと思い出したことがありますので、投稿してみました。正確には部下ではないのですが、一緒に働いていた若い人(男性1人、女性2人)に言われたことです。「注意される時も、必ずその前に褒め言葉があるから、いやな気にならず、つい気持ち良く使われちゃうんですよね。人の使い方、上手いな!」。お世辞かもしれませんが、実際にはただの先輩ですのに、彼らは勝手に私を上司と思い込み、よく働いてくれました。でも、こんなこと、皆さん、もう実践されてますよね。
励みになる言葉を(fishgirl・神奈川・パートナー有・35歳)
どういう言葉をかければいいか分からなくて困る、ということはあまりありません。ただ、とても気を付けている自分なりの姿勢は持っています。それは「これをこうすれば、あなたにとってこういうメリットがあるよ」という、相手にとって”励み”に感じてもらえるポイントを示すように話をすることです。ただ、一方的に直すように言われたら誰だって不満を持つだろうし、なぜそうしなきゃならないか理解できなければそれもまた消化不良になる。自分がそう思うからこそ、人に対して気を付けなければならないと思っています。
相手の判断を否定せずに(四葉のクローバー)
部下はいませんが、後輩に対しては、後輩の立場に立って、なぜそう考えたのかをまず聞き、それから「でも、この場合はこうした方がいいのでは」とか「私はこうするようにと引き継いだので、(あなたの考えは間違いではないけど)同じ風にしてほしい」など言うようにはしています。自分が先輩に対して「して欲しい」と思ったことだからです。ただ、後輩と部下では、責任の取り方も大きく変わってくるでしょうから、まったく別の難しさがあると思います。