
バランスの難しさを実感(もりぴぃ・埼玉・パートナー有)
以前、言葉で部下にとても辛い思いをさせてしまいました。どうしても目標達成することができずいつも言い訳ばかりする部下がいたのですが、その反省の無さに「これは教育方針を厳しくしないとイカン」と思い、厳しく指導をする方法に変えてみました。男性だったので多少は堪えられるだろうという先入観もあり、言葉もかなり厳しかったと思います。ところが、言葉を厳しくすると心情もついてきてしまうなんて事は全く考えてもおらず、ついカッとしやすくなったり、小うるさく言い過ぎてしまったり、だんだん私自身が自分の嫌いな人間になっていってしまいました。そして、部下も辞めたいと言い出してしまいました。その方針はすぐに止め、その時コーチングの考えについて知り、今は”能力を引き出す教育”を意識した言葉がけをするようにしています。部下も考えを改めてくれ、辞めることなく今は良きパートナーとして頑張ってくれていますが、本当に申し訳ないことをしたなといつも思っています。厳しいことも言わないといけない、でも決して責めるのではなく自己発見のきっかけになるように伝えなければならない、そのバランスが難しいですね。日々勉強中です。
褒め方の難しさ(wakano)
思えば部下に掛ける言葉に自信が無いのは、以前の上司が私を褒めたいがために下らない言葉しか掛けて来なかったために、自分も下手にかけた言葉が同じようになりそうで恐いのだと、今気づきました。褒めれば何を褒めても良いというものでは無いと思います。とても気持ち悪かったです。
会社のバリューに基づいた声かけ(ダーシャ・東京・パートナー有・36歳)
いつも良い言葉かけを心がけてはいますが、自信はありません。生来、人を持ち上げたり動機付けたりすることは好きだしやっているつもりですが、会社のValueに基づいた声かけをしているかというと、出来てないこともたくさんあるなぁと思います。つい、目の前の相手との心地よい関係を求めてしまった結果、会社のため相手のためになるであろう辛口のことを言えてない時もあります。
相談の応じ方(ヤヨ・東京・パートナー有・26歳)
社会人になって12年、ずっと部下のいない環境で仕事をしてきました。部下はいないので後輩にかける言葉と置き換えて考えると、自信がないです。他のセクションの後輩から(数少ない女性の先輩として)仕事やプライベートの相談を受ける機会があるのですが、答えた後になって言葉の選び方がこれでよかったの?いや何か違う……と思うことがしばしばあります。これから先、部下を持つようになったときにうまく声をかけてあげられるように、日々気をつけていきたいものです。
女性部下にあまい?(rubytome・東京・パートナー有・37歳)
かつて、私は、女性部下にあまいと男性上司から指摘されたことがあります。男性部下の場合は、私自身が、「男性」的な仕事の仕方をしているので、褒め方も叱り方もわきまえているつもりですが、なぜか女性部下に対しては、「腫れ物」に触るような気分になってしまいます。(これって、オヂサンのメンタリティと一緒なのでしょうか……笑)