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もう30年も前になりますが、私が学生の頃は企業トップに関心を持つことはほとんどありませんでした。マスコミで企業トップが出てくることも限られていたと思います。ところが最近は、HPで、企業トップの名前だけではなく、その顔、話をしている様子まで見ることができます。日本経済新聞だけではなく、ワイドショーにまで社長が取り上げられる時代となりました。ライブドア、ニッポン放送、フジテレビ、JR西日本、トレンドマイクロ等、社長の名前と顔を覚えておられる方も多いはずです。
GEの元会長のジャック・ウェルチ氏は当時、自分の持ち時間の60%はコミュニケーション関連の業務であると語っていました。社長は、取締役会、株主総会、決算説明会、顧客との懇親会など様々な場で話をします。国内外の従業員や株主、顧客、取引先、管轄官庁と、話すべき相手も多種多様です。しかし、社長とはいえ、社内のすべての事情に精通しているわけではありません。決算の細かい数字すべてを理解しているわけではありません。従業員の一挙手一投足まで把握しているわけではありません。
そこで、今回のテーマ「社長の説明責任」について、皆様のご意見を頂戴したく。皆さんは、社長に対してどのような説明責任を求めるのでしょうか。顧客、従業員、株主と異なる立場で考えてみてください。具体的に企業名をあげてご意見を書いていただくのも良し、一般論としての意見でも結構です。
※具体的な企業名を含む投稿は、イー・ウーマンの判断で企業名を伏せて掲載する場合もあります。ご了承ください。