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今週のテーマ
会議番号:2000
あなたにしかないビジネス上の「売り」がある?
投票結果
46
54
491票
572票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年10月09日より
2006年10月13日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
石倉洋子 一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
1週間続いたサーベイも今日で最後になりました。忙しい毎日の中、たくさん投稿してくださってありがとうご�……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
「合理性」と「よい仕事」 (ayaaya417・北海道・パートナー無・38歳)
社会人になって15年が過ぎ、転職によっていくつかの仕事を経験しました。どの仕事にも共通して大切だと感じたのは、「合理性」と「よい仕事をしようとする姿勢」です。自己満足のプライドやいい加減さがあると仕事は遠回りになり、よい結果も得られません。この2つが他人からの信頼となるので、いつも自信をもって「合理性を大切に」「よい仕事をする」ためにベストを尽くす姿勢を「売り」にしています。
性格診断テスト (tarshu・東京・パートナー有・36歳)
会社で初めて大きなプロジェクトをやり終えた頃、昇格試験の診断テストを受けました。そこには『本人はそうは思っていないがプロジェクト推進能力に長けている』と明確に表現してありました。今まで考えてもいなかったけれど、確かに今回のプロジェクトは成功しました。なるほど私にはこんな能力があったのか、と気付きました。明確に自分の売りが分かったことで、次にやるべきことの見極めが明快に付きました。侮れないテストでありました。
明るさ・まじめさ (hongo・東京・パートナー有・31歳)
最近、営業庶務の方を3名採用しました。私が、重視したのは『内』からの売り、明るさ・まじめさでした。自分自身『外』からの売りが不足していることに目が行きがちでしたが、相手を見るとき『内』からの売りを重要視していることを再認識! 自分の売りも増えました。
経験の蓄積が一つの売りに (ギエム・東京・パートナー無・49歳)
金融業界に長らく務めていましたが、M&Aの結果、突然仕事を失ってしまいました。が、今勤務している代理店では、金融業界での経験が1つの私の売りとなり、金融機関を顧客とする仕事をしています。他の人にない経験というのは、それ自体が希少価値として活かせる場合があります。
日々の仕事から得られる自信 (うたふみ・東京・パートナー有・42歳)
世間で言われる国家資格やMBAなどは持っていませんが、日々の仕事を通じて自分自身が手ごたえを感じた仕事の実績と、それから生まれる自信は自分の「売り」と思っています。客観的でないと言われてしまうかもしれませんが、これらを自らの言葉で語り表現することができれば、それは「売り」になるのではないでしょうか。「売り」ととる相手が多いならば、きっとその時点での自分の価値は高いのかと思います。
目に見えるものがない (helen・東京・パートナー有・35歳)
自分では、物事への取り組み方、人との接し方、事務処理能力などについて自信があります。また、仕事上、きちんとこなしてきたという実績もありますが、それが果たして「自分にしかないビジネス上の売り」なのか? という質問に対し、明確に示せるものがなく、それは他の人と同じレベルなのではないか、という不安に変わります。なかなか難しいですね。
努力の渦中 (ひひひろこ・京都パートナー有・)
残念ながら今のところNoです。人間関係が難しい職場で、自分の本来の持ち味が発揮できません。しかしよくよく考えると、それは環境によって左右される程度の軟弱なものだったということです。これからはどんな状況であっても、自分はぶれることのない、確固たる持ち味を維持できるよう、日々努力しているところです。
5日目の円卓会議の議論は...
人には誰でも「売り」がある。今日からあなたも始めましょう!
1週間続いたサーベイも今日で最後になりました。忙しい毎日の中、たくさん投稿してくださってありがとうございました。皆さん、ご自分の経験から具体的に書いてあり、とても興味深く、なるほどと思いながら読みました。環境が変わって新しい職場にいったら、「売り」になった、またその逆で今までの職場では「売り」だったが、新しい所では持ち味が生かせない、という答えも、
環境と自分の得意技の関係
という点で、おもしろいと思いました。
自分の得意技(あるいは得意技がないと)を自分で決めてかかってしまう、思い込んでしまうことがよくあります。でも皆さんの投稿を見ていると、自分でも知らなかった強み、特徴、ユニークさを何らかのきっかけで知った、それで自分の行動を思い返してみたら、自信になったというものが多数ありました。
自分では自信がない、何が「売り」なのかわからないというのは、私の専門とする企業戦略でもよくあります。
客観的に見るとすぐれた点がたくさんある、それも世界に冠たる力を持っている企業なのに、その会社の人々はそれに気づかず、いつも何となく弱気、自信がない様子、堂々としていない。世界でも十分通用しそうな新しいアイディアをもっているにもかかわらずに、「規模がまだ小さいから」、とか「業界では新参だから」といって、それを広い世界にアピールしないのです。
多分それには、2つの理由があると思います。ひとつは周囲と比較してしまい、「あの企業に較べると、わが社は」、と考えてしまうことです。もうひとつの理由は、これがわが社の「売り」だと宣言してしまうと、ある種の責任や期待が生まれてしまい、本当にそれにこたえられるかわからないと心配になるからだと思います。「売り」だといっていたのに、業績が悪くなったらどうしよう、他の企業に「売り」の活動で負けたらどうしよう不安になってしまうのです。
個人でも同じ
だと思います。周囲と較べてしまって自信をなくすことがよくあります。それから、「これなら私に任せてください!」といったのは良いけど、本当にできるのかしら、と心配になることもあります。でも本当にできるかは誰にもわかりません。そういっていると、チャンスは生かせないし、新しいことにチャレンジすることはできません。
あまり考えすぎずに、「これだ!」と決めてやってみる、何とかやるという姿勢が大切
なのだと思います。
「売り」をみつけるてっとりばやい方法は、
自分が好きなもの、四六時中やってもあきない、疲れないものを考える
ことです。そのことを始めると、集中してしまい、他のことを忘れるようなものを探すのも良いでしょう。それは誰でも好きなことについては、努力しても疲れることがないし、興味を持っているので、どんどん上手になり、能力があがるからです。実際、私もこの1年、学術会議の国際担当副会長という新しい仕事をさせてもらって、とても忙しい日々でしたが、やりがいがあり、疲れを忘れていました。その中で自分の新しい面も発見しました(もちろん自信を失ったことも、疲れ果てて、「なぜ私が指名されたのだろう」と思ったこともあります!)
投稿にもありましたが、
尊敬する人がほめてくれたこと、周囲がそれで楽しくハッピーになったこと
などから考えても良いでしょう。どんな人と一緒に仕事をしたら業績が良く、やりがいがあったか、それはその人のどんな姿勢や活動、能力によるのか、自分にもそういう側面があるのではないかと考えてみるのです。
転職や引越しなど環境を変える、今、している仕事やプライベートな世界で計画通りに物事が進まず、挫折した、目標を変えなくてはならなくなったという
「不幸」なこと
も、自分にはこれだけ挫けない力があったのだと自分自身のエネルギーに気がつくチャンスになります。良いことだけでなく、一見不運なことも、自分の本当の力を試す機会としてとらえることもできるのです。
皆が自分のユニークさを求めて、
切磋琢磨しているような環境を探す
のも良いです。他人をねたんだり、うらやんだりするのでなく、お互いにがんばろう、年齢や経歴が違っても努力や実績を認め、激励してくれたり、さらに上を目指すように刺激してくれる人が多くいる環境を探し、そういう人とつきあいましょう。
重要なのは、周囲と比較しないこと
です。「あの人は……なのに、私は」と思っていると、常に自信を失ったり、逆に自信を持ちすぎたりしてしまいます。自分の人生なのだから、自分を磨き、自分が与えられた才能や能力を最大限に伸ばすようにすることが良いと思います。
人には誰でも「売り」があります。ポイントは、いかに自らそれを見つけ、自分に宣言し、磨き、また磨かれるような環境に身をおくか、
にかかっています。今日は「13日の金曜日」です。ここから始めましょう!
石倉洋子
一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
「自分には「コレ」という強みがありますか?」
オンリーワンになるために
「国際女性ビジネス会議 石倉洋子さんの特別講演」
世界級キャリアのつくり方
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