

どんなところかな?(veronique・独身・29歳)
人見知りしないほうだと思います。まだ見ぬ世界に対して、「どんなところかな? 何ができるかな? どんな人がいるかな?」といろいろ想像するのが好きなせいだ思います。緊張はもちろんしますが、新しい環境でも必ず見ている人は見ていて、評価してくれるから、と自分に言い聞かせて家を出ます。どんな価値が評価されるかということは、環境が変わっても、意外にも普遍的だと思います。それに新米を迎え入れる方も結構緊張しているらしいことがわかり、お互いさまだなとホッとすることもあります。
年齢を重ねる程、なじむのに時間がかかる(sfummy)
転職、習い事、交流会など、でき上がっている組織なり、グループに入っていくのは、得意とまでは言えないけれど、いつもなんとかなっています。ただ、年齢を重ねるほど、なじむのに時間がかかるようになったと思います。
自分の仕事のみに集中することで克服(sagi)
通訳です。だから時には3,000人の前で話す場合もあります。同時通訳の場合はブースにいますから全然違いますが、やはり自分の仕事のみに集中することで克服したと思います。周りを気にするからストレスが増加するのだろうと。克服したきっかけは有名な米国の女優さんが司会を務めた席でした。その方の通訳をしていて、「こんなベテランの女優さんがこんなにも緊張をし、ストレスを持つのか」ということがわかり、ならばわたしがストレスにならないわけがない、と開き直れたのです。
彼女はストレスのあまり、ワインを飲みつつ司会をしたのですが、これは仕事違反じゃないだろうか、と思いました。一発勝負ですから、ワングラスぐらいいいのでしょうか? 場をたびたび踏んでいるうちにいつしかなじむのですが、直前の緊張感は、なくてはならない儀式のようなものだと思っているのです。ラーニングカーブというか、各人でそのカーブの差はあると思うのですが、やがて身に付くと思うのです。という背景を知っていれば、今自分がストレスを感じているのは当然、あるいは自然なものであると理解すると思うのですが。

新しい環境に溶け込むのは遅いほう(tarbagan・海外・未婚・29歳)
社会人経験5年の間に、2回の転職、学生時代も転向や留学、それにともなって学年が変わるということがあったので、変化があることは恐れませんが、新しい環境に溶け込むのは遅いほうです。今までを振り返ると大体春は新しい環境で本調子になるまで時間が掛かるために、憂うつな毎日を送っていて、イキイキできるのは秋口になってから、という感じだったでしょうか。でも、わたし自身の心とは裏腹に、周りはわたしのことを「環境になれるのが速い人」と思っているようです。早くなれたいという思いが昂じて、ハッタリになってるんでしょうかね。
人間は自然体でいることが大事(StraySheep・茨城・35歳)
子どもの頃から、なんとなく浮いた存在だったように思います。同年代の人たちが興味を持つことに下らなさを感じでしまっていたのです。言ってみれば「マセたガキ」だったのでしょう。見栄っ張りというのもあると思います。が、必要以上に自分をよく見せようとも思いません。自分が興味を持っていて、やりたいことには一生懸命だけれども、いやなことには金をもらってもやりたくないと言うだけ。ただ、対人関係となると、怖さが表に出てきてしまう。この気質が場になじむのを阻んでいるのかもしれません。この気質でもっとも困ったことと言えば、好きな人に対して、「好きです」と告白するのが難しかったこと。好きでたまらないくせに、そっけない態度で接してしまう。好きと言うことをあからさまには示したくないのです。でも、実際は好きでたまらない。妻とはこれで失敗したことが多々あります。でも、場になじむのってそんなに重要でしょうか? 人間は自然体でいることが大事と思います。気を使うことは必要ですが、気を使われないと人を受け入れられないと言うような「器量の狭い人」とのお付き合いは願い下げたいものです。

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