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2004/3/29(月) - 2004/4/2(金)
3日め

テーマ仕事に愛情は必要ですか?

今日のポイント

成功の裏にある「愛」というキーワード

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キャスター
川嵜昌子
川嵜昌子 オンラインマガジン編集長

圧倒的に「YES」が強いですね。「愛情がないといいものがつくれない」というルカ0812さん、ジョゼフィーヌさん。「愛情、誠意は相手に、周囲に通じる」(rekorinさん)。そうですね、とくに「ない」の……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

前向きな発想ができないのではないか(ルカ0812・パートナー無・30歳)

必要だと思います。愛情がないと、質のいいものができないのではないかと感じています。わたしの仕事はお客さまに喜んでいただいたり、楽しんでいただくための環境を作るのですが、愛情注いで少しでも質のいいもの、サービスをするように心掛けています。そして愛情がないとそういう前向きな発想ができないのではないかと思っています。

「いいものをつくりたい」という共通の思い(ジョゼフィーヌ)

長年広告業界にいますが、一緒に仕事をしていきたいと思えるのは、やっぱり仕事に「愛」がある人です。基本的に仕事が好きだということと、「いいものをつくりたい」という共通の思いとでもいうのでしょうか、これさえあれば意見の食い違いや衝突が多少あっても、不思議と後に残らないものなんですよね。逆に仕事に愛がない人とは、(本人にこだわりがないため、ノーチェックでそのまま通してくれたりするのでラクな面もありますが)基本的な信頼関係というのが育ちにくく、何か話があった時にも頭に浮かばず声をかけようと思わない、「同志」として認めていないようなところがありますね。

巡りめぐって自分に返ってくるもの(rekorin・東京・パートナー有・29歳)

必要だと思います。愛情というのは、誠意という意味だととらえますが、この気持ちは相手に、周囲に通じると思うからです。逆のことを思えばよくわかります。愛情を持って接してもらっているとき、そうでないときはわかります。結局、仕事に限らず、愛情は巡りめぐって自分に返ってくるものだという気がします。

電話の相手には愛情を持った接し方が必要(いつき・大阪・パートナー無・27歳)

パソコンのヘルプデスクをしているので、電話の相手には愛情を持った接し方が必要だと思っています。中にはお年寄りの方からもお問い合わせがあり、マウスの操作もままならない方も多いです。ただ、実際には電話の向こうの態度によって、つねに愛情を持って対応できている、とは言い切れませんが。

看護職における大切さ(きらら。・大阪・パートナー有・38歳)

「愛」と言われると恥ずかしいのですが、気持ちとか、心とか、思いやりとか、人とのコミュニケーションを大事にすることが「愛」に通じるのかなと思います。普通の会社とは違い、看護職ですので、職員間でのコミュニケーションや、患者さんに対するいたわり、相手の身になっての看護のためにも「愛」は必要だと思います。どんな状況でも、相手の身になれる仕事をしたいのですが、なかなか難しいです。

仕事とは「社会に対する愛情表現」(WhitePeach・埼玉・パートナー無・29歳)

そもそも仕事をするとは何か? たとえば、「他者に付加価値を提供すること」や「他者に奉仕すること」などいろいろな定義があると思います。わたしの理想は、仕事とは「社会に対する愛情表現」という気持ちで、自分の仕事に誇りとやりがいを持って行くことができたら、とても幸せなことだと思います。そうなるには、どうしたらいいか今模索中です。

NO

仕事に愛を振り回すのはプロとはいえない(よんよん・福岡・パートナー有・38歳)

保母さんだとか、病院に勤めるような人には、愛情を持って接してほしいですけど、普通の仕事には必要なものとは思えません。よくテレビの料理番組など、愛情がこもっているなどバカなことを言っていますが、単においしいだけでしょう。仕事に愛を振り回すのはプロとはいえないと思います。

冷たい人間みたいですが本音(Petite・ニューヨーク)

難しいテーマですね。この「愛情」の定義を「仕事に対する真摯な姿勢」とするのであれば、愛情は必要と断言できるのですが、今の自分は仕事は自己実現の手段と社会奉仕としか考えていないため、愛情という感情とは違うような気がします。会社は株主のためという超アメリカ的経営方針にどっぷり漬かってしまっているからでしょうか、わたしにはどうしても仕事を自分の子どものように「愛する」ことはできないように思います。

仕事は好きでやっていることですが、やはりドライに割り切りますし、駆け引きもします。利益を上げた分の報酬は獲得する姿勢や、たとえば、「今会社が苦しいから」という理由でそれに応えられない会社に忠誠を尽くすこともわたしにはないと思います。ただ、引退後自分がやりたいと思っているライフワークに関しては損得関係なく愛情が注げるような気がしています。ただし、それも経済的基盤があってのこと。自分や家族を愛するように仕事を愛することはできません。冷たい人間みたいですが本音です。

百害あって一利なし(お江戸で小猿、トム吉!・東京・パートナー有・47歳)

不必要だと思います。むしろ百害あって一利なしではないでしょうか? 仕事に対して情熱は必要だと思いますが、愛情を傾けるべきは家族であったり、もっとプライベートな部分だと思います。そうでないと本当に客観的に見ていい仕事もできないし、仕事を退いた後には何も残らない、価値のない人間になってしまいます。

情けや同情がその人を甘やかすことにも(miujan)

まったく必要ないとは思わないけれど、情けや同情がその人を甘やかすことになるのはナアナアの関係を作ってしまうのではないかと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

あまり大それたものではない、ちょっとした思いやりでも

圧倒的に「YES」が強いですね。「愛情がないといいものがつくれない」というルカ0812さん、ジョゼフィーヌさん。「愛情、誠意は相手に、周囲に通じる」(rekorinさん)。そうですね、とくに「ない」のはすぐわかります。わたしも「愛が足りなかった(足りない)」と、よく反省しています。ヘルプデスク(いつきさん)、看護職(きらら。さん)で「愛」を維持するのは、じつは大変だと思います。でも、困っているとき、不安なとき、暖かい言葉や配慮が返ってくると、とてもうれしいです。「仕事とは『社会に対する愛情表現』」(WhitePeachさん)、究極の……といった感じですね。

「NO」の方も、見ていきましょう。よんよんさん。料理で「愛情がこもっている」。わたしも抵抗がありますね。「手作り」とセットになっていたりすると、とくに。洗濯機で「愛情」という名前も、「ウォッシュ・パワー100」とかにしてほしいです。「仕事に愛を振り回すのはプロとはいえない」、どちらかというと、「あなたへの愛」「家庭の愛」を振り回されるのが苦手です。どこか押し付けがましい雰囲気、「愛情」という名を借りた「利己主義」、ストーカー的「自己愛」が感じられると、逃げたくなります。

Petiteさん。「仕事は好きでやっていることですが、やはりドライに割り切りますし、駆け引きもします」「自分や家族を愛するように仕事を愛することはできません」。裏返すと、自分や家族は純粋に愛せる。真面目に考えられている方で、けっして冷たい方ではないと思います。

仕事への愛は、お金が絡むので、いま流行りの「純愛」、すなわち、利害を考えない、ひたむきな愛ではないのか、あるいは、むしろ純愛なのか? 「不倫は純愛か」に近い問いかけのような気が?

「百害あって一利なし」(お江戸で小猿、トム吉!さん)、「愛情を傾けるべきは家族であったり、もっとプライベートな部分」。仕事と両方はダメなのでしょうか。「多情」ではいけませんか。miujanさん、「甘やかす」「ナアナアの関係」は、愛情とは違うのではないでしょうか?

「NO」の方は、ベタベタ甘えた感じに抵抗があるのと、家庭・プライベートと比較して、「愛」ではないという意見のようです。しかし、あまり大それたものではない、ちょっとした思いやりでも、ないよりあったほうがいいのかなと思います。

しばらく前、連日仕事が忙しくて、かなりへとへとになっていたころ、「今日も終電ギリギリだ」と思いながら、会社の通用口から外に出て少し歩いたところで、会社の役員と偶然出会いました。「お疲れさま」と声をかけられたのですが、とても素敵な笑顔でした。会社が大変な状況であり、この方もかなり疲れていらっしゃるのはわかっていたので、余計に心が温まる感じでした。笑顔というのはいいなあ、大切だなと思いました。

だから、これを読んでいただいているあなたの笑顔や、ちょっとした思いやり、優しさ、そして「愛」に、勇気づけられる人はきっといると思うのです。仕事であっても、なくても。

川嵜昌子

川嵜昌子

オンラインマガジン編集長

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