

相手に興味を持ち
(kiitos・東京・30歳)
営業に大切なことの一つに「相手に興味を持ち、相手にとってプラスとなること、売り込む目的だけではない」ということがあります。いくらいい商品やサービスであっても、「売り込まれている、営業されている」というある種の押し付けは逆効果です。相手に興味を持てば、その人にとってプラスとなる点とその商品との「共通ゾーン」がおのずと見えてきます。そこを提案していくことで、相手にとってもプラスになり、営業も実績ができ……両者がともによかったと思う自然の流れができ上がると思います。その商品やサービス内容を営業が熟知していること、メリットとデメリットの両方をきちんと言葉にできることは、必要不可欠だと思います。
成果がダイレクトに伝わってきて
(mitch・東京・パートナー有・38歳)
新卒で就職活動した時は「営業だけは嫌」と思っていましたが、結婚退職後にブランクを経て応募したのは、別の仕事内容に引かれたものの、やってみると「営業職」でした。始めてみるとお客さまとの仕事は楽しく、成果がダイレクトに伝わってきて、とても楽しくやりがいのある仕事でした。向いていると思います。
仕事を通じて人にアピールすることも営業(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)
営業の専門職になったことがないので、得意かどうか客観的にはわかりませんが、「苦手にはなりたくないな」と心掛けています。今のところは、わたしの仕事を通じて、満足してもらう人を増やすこと、そしてチャンスがあればさらに仕事を増やせるよう、人脈を大切にすることくらいしかできませんが、「仕事を通じて人にアピールしよう」と思うことも、営業ではないかと思ったりしています。
「話を聞くこと」を意識(FUMMY・パートナー有・32歳)
外営業ではないので、いらした方に対しての営業となりますが、人と話すのが好きなので苦になりません。以前勤めていた会社ではクレーム対応の部署にいたこともありますし、最近は、いい提案をするためには相手の要望を引き出してあげることが第一だと学び、「話を聞くこと」を意識するようになりました。
ポイントをつかむのが上手であれば(ニューパーツ・千葉・パートナー無・31歳)
営業は得意です。知らない人と話をしたりするのも苦痛ではありません。営業成績も付いて回りますが、数字のプレッシャーもあったほうが、わたしの場合はいいようです。わたしの周りで、営業が不得意そうだな、と思うような人でも、ポイントをつかむのが上手であれば成績はいいようです。語弊があるかもしれませんが、成績が良くても、自分の体を削ったり、神経を壊したりしながら、という人こそ、営業に向いていないと言えるのではないでしょうか。
「熱い想い」を伝える(てるみるみ・静岡・パートナー有・35歳)
フリーで仕事をしているため、時々、営業を行います。その時には、自分の「熱い想い」を伝えるように心掛けています。なぜなら「熱い想い」はどんな人にでも通じやすいと思うからです。また、依頼された仕事をしっかりとこなし、お客さまに満足していただくことにより、口コミで仕事が広がっています。これが一番わたしに合った営業のようです。
穏やかな雰囲気の人でも(kanko・東京・パートナー無・30歳)
メーカーでかつて営業をやり、現在は教育の部門にいます。周りの優秀な営業というと、けっして「元気! 人が好き! 根性あり!」というタイプばかりではなかったと思います。どちらかというと穏やかな雰囲気の方でも、非常に高い成果を出していました。
営業に必要な要素とは、わたしは商品と営業活動が嫌いではないこと、そして当たり前のこと(約束を守るなど)が当たり前にできることだと思います。営業してすぐに、すべての人がその商品・サービスを対価を払ってまで必要とするとは限りません。でも本当に商品(または営業活動そのもの)に対しての思い入れがあり、その営業対象の役に立つものであるという思いがあれば、きっといいサイクル・成果がついてくると思います。

流され上手な人のほうが
(rekorin・東京・パートナー有・29歳)
あまり根気がよくないので、営業は苦手です。でも、営業担当者を見ていると、固定観念を持たれていそうな「情熱的で熱い人」とか「体育会系の人」ばかりではなく、案外流され上手な人のほうが、うまく営業している気がします。
お世辞を言うと顔が引きつる
(よんよん・福岡・パートナー有・38歳)
営業だけなら構わないし、できるほうだと思うのですが、それに伴う接待や追従などが苦手です。心にもないお世辞を言うと、顔が引きつるのが自分でもわかります。
話すとなると別(月の猫・神奈川・30代後半)
文章で意見を伝えるのは得意でも、話すとなると別。以前、異動で営業を経験したが、人と接することが得意か、粘り強さがあるか、機転が利くかなどを考えると、いわゆる営業向けの性格ではないと自覚するばかり。幸いにもその後の異動で部署が変わり、営業そのものからは多少は遠ざかったが、現在の会社方針は「全社員営業」。いまだ、営業という職務からは完全離脱できないでいる。
向いてそう、とよく言われるが(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)
人見知りもなく、おしゃべり好きで人当たりも悪くないので、よく「営業に向いてそう」と言われるのですが、実は営業は苦手です。で、それに対する工夫は「営業職にならない」ですね。いろいろなツールを作ったり、プリゼンをしたりするのは苦にならないのですが、どうもお金の話が苦手なんですよね。やはりわたしは裏方のほうがいいです。
自分の姿勢を省みた体験(にわか・大阪・パートナー無・23歳)
わたしも「営業」です。初めは結果を出せずに、自分には向いてないと感じていましたが、そんな自分の姿勢を省みる体験をしました。引っ越しのために賃貸業者を訪れた時のことですが、わたしとほぼ同年齢の男性が担当になり、家探しを手伝ってくれました。しかしこの人は、席に着くや否や他社の批判(つぶし)から入りました。しかも愛想もあまりよくなく、こちらが会話を弾ませる努力をするほどでした。
「これで営業か?」という不愉快な思いを隠しつつ、ポツポツと希望条件を伝えていくと、俊敏な動きで資料を出してきました。広域に渡り、百以上の物件の特徴と周辺情報を頭にインプットしているようなのです。また後日、どうしても不安なことがあって、踏み切れない気持ちを伝えると、きちんと話を聞いてくれて、不安を払拭する物件を(これまた瞬時に)提示してくれました。ほかの賃貸業者では見られない営業に、次第にこの人を「頼れる人だな」と感じるようになりました。
若輩者のわたしが言うのもなんですが、単純に考えると営業もほかの職種と同様、「知識」と「経験」だと思います。けれど経験がない今は努力でカバーし、失敗を経験にするしか術がありません。いまだに営業に苦手意識を背負っているのは確かですが、「人付き合いの苦手なわたしでも、努力次第で営業はできる」と思える体験でした。
本やサイトで研究している友だち(aim↑・29歳)
営業職ではないのもありますが、自分の営業も苦手で、名刺が減りませんが、とても得意な友だちがいます。仕事の営業について本やサイトで研究して、講演後は「触角に触れたらそそくさと行くのよ」と言うだけあって、名刺を渡し、少し話して質問をする、要所要所を押さえた営業をしています。営業本があることもコツがあることも知らなかったわたしは、目からうろこでした。

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