

自分の評価を上げることを目標に(あきんぼ・東京・37歳)
ノルマ=目標となる基準です。今の職場では、ノルマは課されるものではなく、自己申告して達成するものなので、申告の時点から評価対象になっています。もちろん、目標が低ければ修正申告するように指示されます。その目標を超えられれば、自分自身もうれしいし、自分の評価(報酬)にもつながります。もちろん達成できなければ評価は下がりますが、上げることを目標に仕事をしなきゃ意味がないから、燃えてしまうほうだと思います。
ノルマのとらえ方の変化(pirorinne・東京・パートナー無・38歳)
営業配属半年間、ノルマはつらいだけだった。営業2年目、仕事内容がわかってくるとノルマは自分の業務知識と営業センスを測る目安になった。3年目からは、ノルマは単なる基準であり、営業成績は顧客からの信頼度に比例していると実感できるようになった。
ノルマを達成するために必要なのは、営業センスや業務知識である。営業センスとは「人となり」でもあるので、事業主にとって「ノルマがあると嫌」という人を正社員として採用し続けていいのか、悩む要素かもしれない。たとえば、男性社員が営業に配属されて「ノルマがあるのは嫌」と訴えたら、左遷、ですよね。女性にだけ許された言い訳に聞こえます。ノルマがあると萎縮してしまう人は、正社員として働くのは、どうか?と思います。達成できるかどうかは別としても。
効率的に目指す方向に進める(ローズウッド)
わたしは共通一次世代のせいか、やはり目標があったほうが、効率的に目指す方向に進むことができそうな気がします。ワーキングマザーが働きやすい環境に変えるという意味からも、残業時間とか、付き合いなどではなく、純粋にアウトプットで個人を判断する時代に早くなってほしいなと思います。

一丸となって、という雰囲気も苦手(mopi・神奈川・34歳)
仕事の上で目標や予算は重要だと思うし、達成するために努力を惜しむ気はさらさらありません。達成したら気分もいいし、目標があるからこそ頑張れるというのはあると思いますが、ノルマが提示されたからといって燃える!という感覚があまりありません。一丸となって、みたいな雰囲気も苦手です。ただ、達成するためにいろいろ考えたり実行したりするのは嫌いではありません。淡々としているのかも。
設定の仕方に一工夫ができれば(Kylin・大阪・パートナー有・45歳)
やる気が出る・出ないは、ノルマの設定方法で決まると思います。どのような業種でも、一般に、ノルマは会社上層部の「祈り」のような数値が提示されがちです。論理的背景は、「達成しないと赤字になる」「会社存続の危機」というセリフが多いところ。誰もが納得するノルマ、実力プラスアルファのレベルのノルマ、夢を持てるノルマなどなど、設定の仕方にも一工夫ができればいいと思います。
お客さまにとって、必ずしもいいとは思えない(Sonja・神奈川・パートナー無・29歳)
給与待遇を考えると測量しないといけない部分もあると思いますが、あくまでも結果論だと思っています。いい仕事をする人は、自然と数字も付いてくる。数字ありきで仕事をすることは、お客さまにとって、必ずしもいいとは思いません。わたし自身消費者として買い物なり、サービスを受ける側に立つと、ノルマがある会社かどうか、なんとなくわかってしまう時があります。これって、本当のサービスだろうか、と感じながら、まずそのような会社にはお金を払いません。
距離を置いてノルマと向き合っているが(月の猫・神奈川・30代後半)
成果主義を導入して大失敗と騒がれた企業の系列社員です。わたしもメンタル面で崩れてしまって、長期間、会社を休みました。わたしの場合、ノルマは義務になり、それが達成できないことは「罪悪」と感じてしまいました。今は「誰も100%の達成なんてできない」とアドバイスされ、ある程度の距離感でノルマ(成果目標)と向き合っていますが、正直、それでもしんどいです。

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