

時間と精度との間の折り合いに悩む(蓬莱山・北海道・パートナー無・33歳)
たとえば書類を作成する場合、いつも相手がそれを見てすぐわかるようなものにしようと工夫します。しかし、しばしば「品質」にこだわり過ぎてしまうところがあり、限られた時間のなかで、速さと完ぺきさとの間でどう折り合いをつけたらいいのか、悩んでいるところです。
前回より必ず1個所良くする(megamixweb・東京・パートナー有・34歳)
会社の中で、経営仕事とクリエーター仕事をしています。会社員でありながら、クリエーターの部分はフリーと同じ評価基準で報酬をいただいています。経済的に純粋なフリーの方より恵まれている分、自分の作品のすべてに自分の名前と会社名の両方を必ず記載するようにしました。つまり、自分へのプレッシャーをフリーの時の倍かけるようにしたんです。そのための自分なりの合格ラインは、たとえ「お任せ」で依頼されたモノであっても「前回より必ず1カ所良くする」というもの。
納得できずに何度もやり直しなんてことはザラにあります。納得できるものが仕上がるまでは勤務時間はあってなきが如し。徹夜も当然。また、品質にこだわるために、無理な要求にはバトルもしなくてはなりません。言われるがままで納得できない仕事をすれば、当然質が落ちますから。そうやって半年も経過すると、過去の作品が恥ずかしく思えるくらいには成長できていますね。
「品質第一」という心掛け(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)
やはりお金をいただく以上「いい仕事」をしたいです。顧客の満足度も違いますし、それによって新たな仕事を紹介される場合もあるので、気は抜けません。メーカーで「品質第一」という大きな目標があるように、目に見える品物を作る仕事ではありませんが、日々の仕事では「品質第一」という心掛けで取り組みたいと思っています。
成果=信用・信頼というプロ意識で(エミル・パートナー無・53歳)
一旦主婦となってからの再就職だったので、主婦に何ができる?!と思われてはと、気を引き締めながら、一つ一つの仕事にパーフェクトを目指してしていました。その折、秘書検定を受検することになり、秘書業務について勉強していくうちに、仕事の方法、進め方、段取りなどを知ることになりました。そしてそれは、接遇面は基より、実務面、技術面においても、上から言われたとおりするのではなく品質の高い仕事をしようという意識を持つきかっけとなり、成果=給与という考え方ではなく、成果=信用あるいは信頼だとプロ意識で仕事に臨むようになりました。わたしは正社員ではありませんが、それだけにプロとしての信用・信頼の足跡を残すことは必要であり責任だと思っています。
時に早さを求められることも(月の猫・神奈川・30代後半)
どこまでこだわるかも難しいところですが。こだわり始めると次に進めなくなるくらいこだわってしまうタイプなので、本当は「ほどほどに品質にこだわる」のが一番だと思います。その仕事に対してかける時間や労力、いろいろ勘案して妥協するところを見つけるのも品質維持のコツかとも思います。一定レベルを常に維持したいと思いますが、そうできないスケジュールや条件の場合もあり、悔いを残して終わることもあります。品質にこだわることとコストパフォーマンスを上げることが、自分にとって変な縛りにならないように心掛けています。時に、品質より早さだと、言われることもある仕事ですので。
限られた時間の中で品質高く(フィレリナス)
こだわります。というか「品質」へのこだわりがプロであるか、素人であるかの境目だと思いますし、「品質へのこだわり」のない人の仕事は、本当の意味での仕事とはいえないと思っています。むろん、時間をかければかけるほど品質は上がるでしょうが、これはコスト高になります。与えられた、あるいは約束した期間で品質の高い仕事を提供するというのが、「仕事」でしょう。

思考する時間が欲しい(靖・東京・パートナー無・32歳)
高い品質を維持するには、ゆとりがあり、かつ効率的な仕事のやり方を構築していく必要があります。時間・期限が優先されるので、妥協に近いもので終わってしまう例が多いと感じています。先に書いたことは、当然必要ですが、もっと思考する時間が欲しいと思います。

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