

自己満足的なこだわりではなく
(Natural・東京・パートナー有・45歳)
製品など形のあるものはいいのですが、サービスの品質は無形であり、お客さまによって感じ方も違うものだと思います。だからこそ品質にはこだわりが必要で、それも提供する側の自己満足的なこだわりではなく、お客さまの立場から見た品質が大切だと思います。お客さまの期待を超えるCSではなく、CDを目指す気持ちが大切だと思います。
意識改革と感性を身に付け
(risen・東京・パートナー無・34歳)
住宅の設計の仕事をしていますが、仕事の仕方や図面の精度について、短時間で精度の高いものが出せるように日々模索しています。最終目標は普通に仕事をしていても、常に精度の高い仕事ができるようになることです。それには、普段からの意識改革と感性を身に付けることだと思っています。
ネゴシエーションスキルをアップして
(アンリ・東京・パートナー有・35歳)
わたしの仕事は商品調達ですが、ユーザーの希望納期にどこまで対応しているのかということを品質とし、自分の評価対象にしています。残念ながら希望納期に対応できなければ、ネゴシエーションスキルをいろいろなことでアップし、品質向上実現に頑張っています。
前回より必ず1個所良くする(megamixweb・東京・パートナー有・34歳)
会社の中で、経営仕事とクリエーター仕事をしています。会社員でありながら、クリエーターの部分はフリーと同じ評価基準で報酬をいただいています。経済的に純粋なフリーの方より恵まれている分、自分の作品のすべてに自分の名前と会社名の両方を必ず記載するようにしました。つまり、自分へのプレッシャーをフリーの時の倍かけるようにしたんです。そのための自分なりの合格ラインは、たとえ「お任せ」で依頼されたモノであっても「前回より必ず1カ所良くする」というもの。
納得できずに何度もやり直しなんてことはザラにあります。納得できるものが仕上がるまでは勤務時間はあってなきが如し。徹夜も当然。また、品質にこだわるために、無理な要求にはバトルもしなくてはなりません。言われるがままで納得できない仕事をすれば、当然質が落ちますから。そうやって半年も経過すると、過去の作品が恥ずかしく思えるくらいには成長できていますね。
成果=信用・信頼というプロ意識で(エミル・パートナー無・53歳)
一旦主婦となってからの再就職だったので、主婦に何ができる?!と思われてはと、気を引き締めながら、一つ一つの仕事にパーフェクトを目指してしていました。その折、秘書検定を受検することになり、秘書業務について勉強していくうちに、仕事の方法、進め方、段取りなどを知ることになりました。そしてそれは、接遇面は基より、実務面、技術面においても、上から言われたとおりするのではなく品質の高い仕事をしようという意識を持つきかっけとなり、成果=給与という考え方ではなく、成果=信用あるいは信頼だとプロ意識で仕事に臨むようになりました。わたしは正社員ではありませんが、それだけにプロとしての信用・信頼の足跡を残すことは必要であり責任だと思っています。
限られた時間の中で品質高く(フィレリナス)
こだわります。というか「品質」へのこだわりがプロであるか、素人であるかの境目だと思いますし、「品質へのこだわり」のない人の仕事は、本当の意味での仕事とはいえないと思っています。むろん、時間をかければかけるほど品質は上がるでしょうが、これはコスト高になります。与えられた、あるいは約束した期間で品質の高い仕事を提供するというのが、「仕事」でしょう。
常にユーザーの視点に立って(えりぃ・神奈川・パートナー無・28歳)
わたしはソフトウェア開発の品質保証という仕事に携わっています。品質を備えていくには、製造の初期の過程から「何をつくるか」だけでなく「どうやってつくるか」を考えていく必要があると思います。料理と一緒で、どんなにいい材料を使っても、作り方がいい加減だとまずくなってしまうんですよね。また、ユーザーや開発者に品質の尺度を目に見える形で提供(可視化)することも大切だと思います。
そして、その尺度(基準)を決めていくには、「本当にユーザーが求めているものは何か」、「それを求めている理由は何か」ということを突き詰めていかなければならないと思います。それを引き出していくことも、結果的に信頼性や品質の向上につながっていくと思います。けっして簡単なことではありませんが、品質を確保するには常にユーザーの視点に立って、長期的な目標を見据えていかなければならないと思います。
わたしの工夫(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)
「持ちたい」との願望を込めて、Yesに1票です! 決められた時間内で質の高いプリゼンをすることや図面を描くことが仕事なのですが、あまり時間が長すぎても短すぎてもいい物ができないような気がします。時間があり過ぎると、どうもだらだらとしてしまいがちで。ある程度の緊張感が持てる程度の「忙しい」状態が、一番いい仕事ができるような気がします。
で、わたしの工夫としては、まず「提出できる最低限」のものを短時間で作ってしまい、そして時間内ギリギリまで質を高める作業を進めることでしょうか? これなら、質を高める作業に集中できますから。
絶対にしてはならないミスを出さないよう(あきんぼ・37歳)
本来は、どんなミスもするべきではありません。しかし、何とかリカバリできるミスと、絶対にしてはならないミスがあると思います。同様に、防ぎようがないトラブルやミス、ちょっと注意すれば防げるものがあると思います。目標が小さいのですが、それぞれの後者に当たるものだけは絶対に出さないように肝に命じてアウトプットを出すことが、わたしの仕事の最低「品質」です。
見やすくわかりやすい文書を(そらわんこ・兵庫・パートナー有)
たとえば企画書の文字一つでも、見やすくわかりやすく、印象に残るように工夫します。部下にもそう指導するのですが、これは一つの美意識のようなものでもあり、本当に意識していないとなかなか改善されないものだと思っています。それでも企画書を見て、わたしが作成したと気付いていただけるお客さまもいて、やはり「自分品質」にはこだわるべきだと思います。

対象によって指標も方向性も変わる
(ありる)
品質管理の仕事をしています。現場から必ず問われる「品質って何?」という疑問に答え始めてもう3年になりますが、考えれば考えるほど「品質が良い」とはどういうことか、わからなくなります。「顧客に喜ばれる」と考えると、納期・望まれる機能・瑕疵(かし)のないこと・アフターサービスの充実などが指標になりますが、「会社に貢献する」と考えると、いかに利益を出すか、お金につなげるか、次の仕事につなげるか、となる。
「誰のためか」「何のためか」によって、品質の指標も方向性も簡単に変わってしまいます。ISO9000、CS研究、CSR研究……知れば知るほど、品質って一体何?という気分になりつつ、現場から出てくる問題や悩みに頭を絞り、数値をにらんで新アイデアをひねる毎日です。
思考する時間が欲しい(靖・東京・パートナー無・32歳)
高い品質を維持するには、ゆとりがあり、かつ効率的な仕事のやり方を構築していく必要があります。時間・期限が優先されるので、妥協に近いもので終わってしまう例が多いと感じています。先に書いたことは、当然必要ですが、もっと思考する時間が欲しいと思います。
どちらかというとスピードを重視(はるたいママ・東京・パートナー有・34歳)
品質にももちろんこだわっていますが、それ以上にスピードやタイムマネジメントにこだわっています。時間をかければいいものはできますが、それとアウトプットの時間的制約もあるので、どちらか、といわれれば、スピードを重視しています。

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