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2004/12/13(月) - 2004/12/17(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ子供のために離婚をあきらめますか?

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凡例
キャスター
金野志保
金野志保 弁護士 ヤフー株式会社監査役

今回は、賛成派と反対派の意見が真っ向から対立して非常に興味深い結果となりました。いずれの意見も説得的で、1つ1つの意見にうなずきながら拝読させていただきました。 賛成派、つまり離婚をあきらめる方……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

かわいい子どもを授かったんだからよしとする(ALOHA・東京・パートナー有・31歳)

けんかするたび、初心に返り頑張っております。2人のかわいい子どもたちに恵まれたのだからよしとしよう! と自分に言い聞かせ、どうして結婚したんだろうとあまり深く考えないようにしています。

現実的にはブレーキにはなっている(nanachann・パートナー有・41歳)

現実を考えると、離婚というハードルを飛び越える前のブレーキにはなっていると思います。あきらめる、というよりは離婚に対して慎重にじっくりと考えるのでは。

娘に「やめて」と言われあきらめました(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)

昔夫婦仲が悪かったころ、娘に「離婚だけは絶対やめて」と言われ、息子は構わないと言ってくれたけれど、あきらめました。彼女はとてもナイーブな神経の持ち主なので、余計に気になったのかも知れません。やはり、「やめて」というのを振り切ってまで、離婚はできませんでした。いまは「あのとき離婚しなくてよかった」と思っています。

NO

よきサポーターがいれば子どもは大丈夫(クラヴィーア・広島・パートナー有・44歳)

10年前に夫の暴力で離婚し、2年後に再婚しました。子ども(息子9歳、娘6歳)の前でも私を殴る人でしたから、子どもたちも、離婚は理解してくれました。離婚に際し当然不安はありましたが、このまま夫婦でいると、殴り殺されるか、私が刃物で応戦するか!? という極限でしたから、もう、選択の余地はありませんでした。2年間、シングルマザーでした。その間、子どもにつらい思いをさせたかというと、そうでもなかったようです。後に、子どもらが語ってくれました。その後出会ったいまの夫はとても優しく、子どもたちのことも真剣に育ててくれ、感謝しています。離婚は間違いではなかったと確信しています。離婚がなければ、いまの夫との出会いもなかったわけですから……。

子どものためにあきらめるのではなく、子どものための「家庭、家族」がどうあるべきかを考えたら、離婚も1つの手段です。再婚できたから言うのではありません。シングルで育てている素敵なお母さんもたくさん見てます。共通して言えることは、よきサポーターを持っていることです。実家や身内に甘えず、価値観が一緒の友人や仲間がそばにいることが有益です。そして、なにより、お母さんが元気に明るく生きていれば子どもはちゃんと育ちます。

親子といえども別の人間。子どものせいにしないで(ガク・兵庫・パートナー無)

私は、幼いころ母子家庭でした。父親のいない寂しさ、肩身の狭さも感じながら育ちましたが、小さいころは「何がなんでも両親そろっている方がよかった!」、「離婚しないでいてくれたら……」と、母子家庭であることを嘆いていました。母の再婚時もかなり反発したし、悲しい思いもしました。

でも、いまとなっては、親と子どもは別の人格だということが理解できます。不仲な両親の環境で育つということを知らなかったため、寂しいとか勝手に思っていましたが、やはり両親がみにくく言い争ったり、力関係のバランスが悪くどちらかが我慢したり、虐げられているのでは、それを見て育つのは、不幸でしょう。

親子といえども、別の人間。どちらも依存することなく、関係を作っていくためにも、親は、子どものせいにして離婚するorしないを決めるのではなく、あくまでも自分の人生は、自分で決めるべきだと思います。

「あなたのために」という母が重荷だった(るいちゃん・宮城・パートナー無・40歳)

専業主婦の母は、私が子どものころ「もう離婚したいけど、ママには経済力がないから、あなたたちのために我慢するしかないの」と愚痴をこぼすことがありました。私は黙って聞いているだけでしたが、「私のために」という言葉がとても重荷になり、傷ついたものでした。この経験を踏まえると、子どもは親が生き生きしている人生を選ぶことを望んでいるのではないでしょうか。そして「子どものために我慢する」というのは、残酷な言い方をすれば一歩を踏み出す勇気のない人かもしれません。

ちなみに私は離婚経験者ですが、子どもがいなかったために経済的な心配はさほどありませんでした。ただ、1人になってしまったことが精神的につらく、「子どもがいれば子どものためにがんばれるのに」などと、身勝手なことを考えてしまったことも事実です。

子どもながらに母の自由を願っていた(netmile・東京・パートナー有・39歳)

あきらめてほしくないというのが率直な意見です。

自分の母親は離婚に10年もの歳月を要し大変苦労しましたが、子供心ながら母が自由になれるのを心から願ってました。いまは本当に自由を満喫して楽しい人生を送ってくれています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

子どもには一生かかって理解してもらうものなのかもしれません

今回は、賛成派と反対派の意見が真っ向から対立して非常に興味深い結果となりました。いずれの意見も説得的で、1つ1つの意見にうなずきながら拝読させていただきました。

賛成派、つまり離婚をあきらめる方々は、夫婦のいさかいに子どもを巻き込まないように慎重になっている、というニュアンスのものが多いようです。もちろん慎重になることは大切なことで、それは離婚肯定派でもきっと心の中では同じプロセスをへているのでしょう。

今回、ご自身の両親が離婚をしたという方のご意見もお願いいたしましたが、反対派、つまり離婚肯定派しかいらっしゃらなかったのが興味深かったです。「つらそうな親を見ていて早く幸せになって欲しかった」、「離婚できないのを自分のせいにされて傷ついた」、「当時は嫌だったが、いまなら納得できる」などなど。親のする「離婚」という選択は、一生かかって子どもに理解していってもらうものなのかもしれません。

さて、「子どものために離婚しない」、「いや、むしろ子どものために離婚する」の分水嶺はどこにあるのでしょう? 私が実務で接している案件を通じて感じるのは、やはり、「DV」が出てきたら臨界点を越えるのだな、ということです。お父さんがお母さんを殴る、あるいは大声で怒鳴って泣かせる、そのことは非常に子どもを傷つけるようです。たとえ子どもが幼くとも、両親の別居後もずっと覚えているようで、母親が心を痛めている事例を多く見ます。

今回は「YES」と答えてくださった方も、どこまで行ったらさすがに離婚に踏み切るのか、あるいは「NO」の方も、どこまでだったら我慢するか。そのようなことをぜひコメントに付加していただけると幸いです。

金野志保

金野志保

弁護士 ヤフー株式会社監査役

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