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2004/12/13(月) - 2004/12/17(金)
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4日め

テーマ子供のために離婚をあきらめますか?

投票結果 現在の投票結果 y31 n69 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
金野志保
金野志保 弁護士 ヤフー株式会社監査役

だんだんみなさまの生の声、飾らない、きれいごとではない本音の声が出てきたようです。みなさん、自分の判断を信じて、精一杯生きている、従って、ご自身の現状肯定的な意見が多いのはもっともで、そこに非常に生々……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

子どもへの絶対的デメリットとメリットを比べ(りんだ・神奈川・パートナー有・34歳)

離婚、子持ちには厳しい現実です。身近でも、妻側からはどうしようもない例を知っています。DV、ほかに女性、子どもを作って出ていってしまった、借金で日常生活そのものが危なくなってしまった、など。でも、あえて、もし私にまだ踏ん張れる余地があるのならば、子どものためにも離婚しません。

子どもにとって、将来にわたる「父親がいない」という絶対的なデメリットに応分なだけのメリットが離婚にはない、と判断するからです。メリットというと誤解があり、「損得ではない、自尊心の問題」とおっしゃる方があるかもしれません。私は、この場合、「自分らしく自由に生きる」こともメリットに含めています。それでも、子どもが父親を失うということ、それにともなう今後の反動(例えば、いじめ、思春期の反抗、引きこもりなど)……、そういうものすべてに見合うメリットがないと思うのです。

それに、結婚は楽しいことばかりではない、離婚するしない、どっちにしても苦しい、これはどのカップルも同じ。程度の差は、苦しみの量だけでなく、我慢可能な量にもいえます。え? そんなことで離婚するの? というカップルがいる一方、よくもそんな夫で続けてるよねえ、と驚くケースもあります。どっちも1つの選択です。ならば、我慢だけが人生ではないけれど、私は、多少のことがあったとしてもまだ自分に選択の余地がある間は、「子どもがかわいそう」それをブレーキに、ちょっと踏ん張って”家族”を営んでいきたい、そう思うのです。「子どものために自分の人生をあきらめた」のではなく、「子どものお陰で自分の人生は初志貫徹できた」と解釈したいと思います。

YES。でも子どもが認めたら離婚するかも(ALOHA・東京・パートナー有・31歳)

答えはYESですが、もしも将来仲が悪くなったときに、2人の子供が理解できる年齢になっていて賛成したら、離婚するかもしれません。それがいわゆる熟年離婚なのかもしれませんが。夫婦を続けていてもお互いのためによくない、離婚した方がよいと家族全員が認めたときですね。

NO

子どもを理由にしているだけでは?(komakki・中国・パートナー無・32歳)

いろいろ事情はあると思いますが、もし本当に本当に心底離婚したいのであれば、子どもがいても離婚を選ぶと思います。でなきゃ、家族全員不幸です。子どものために離婚をあきらめているという人は、子どもを理由にしているだけで、本気で離婚したいのではないのでは?

自分が精神的に健やかでいられるか否か(だんごまま・パートナー有)

みなさんのご意見にもあるように、やはり母親が元気で生き生きとしているのが子どもにとっても幸せなのではないでしょうか。DVも分水嶺の1つになると思いますが、DVがなくても、相手への不満を我慢しつづけて自分が精神的に不健康になってしまっては同じことだと思います。世間体を気にして、しょうもないオッサンと仮面夫婦(家族)を演じているより、ほんとうにいたわりあえる家族、母子だけで暮らすほうがよほどイイ人生だと思います。

娘がいたからこそ離婚できた(yura・愛知・パートナー無・40歳)

離婚して一人娘を育てています。まだ子どもが幼いうちに離婚したので、教育費のことまで頭が回っていませんでしたが、金銭的には夫といても恵まれていませんでしたので、それがブレーキになることはありませんでした。そのため、離婚後も金銭的には自分しか頼れず、もっと恵まれた離婚(?笑)をしている人がうらやましくもあります。せめて、養育費を払ってくれるなりしてほしいのですが、それが望めるのなら、離婚していないかもしれませんね(笑)。私の場合、おそらく離婚することができたのは子どもがいたからだと思っていますし、いつも前向きに生きていられるのは娘の存在が大きいです。私にとっては、離婚よりも子離れの方が大変かもしれません。そうはいっても子どもが自立したらやりたいことはいろいろあるし、そんなことを思い切りやるためにも、いまは子どもに比重をおいたシングルマザー生活を、ぶつぶつ文句をいいながらも楽しんでいるのかなと感じます。

ただ、私の親も離婚していますので、子供の立場から言えば、「母が幸せなら子どもも幸せなはず」というのもまた、「子どものためにも離婚しないのよ」って言うのと同じくらい、体のいい言い訳にも聞こえてしまいます。離婚が増えたとはいえ、子どもにとってはスタンダードな家族の方が魅力的なのはどうしようもない事実なのではないかと思います。ちょっと矛盾したことを並べ書きしてしまいましたが、結局は、いまできるように暮らしていくことしかできないです。いろいろと、ああだったら、こうだったらと思いながらそれなりに楽しんで生きていくのも、平凡だけどなかなかよい人生かもしれません。

実際には即断即決はできないかも(ねずみちゃん・東京・パートナー有・43歳)

暴力や暴言はいうまでもありませんが、会話がない、愛情が通わない関係の中で子どもを育てても、子どもにはいい影響を及ぼさないと思う。もちろん、他人である2人が家族になるには、家族となる努力や夫婦でいるための努力、お互いへの思いやりが必要なので、双方努力を忘れてはならないと思う。しかし、こんな建前のようなことを言っても、もしかしたら、ほどほどにお金があって、形としての夫婦でいることも子どもにとっては不幸せではないのかもしれない。私自身はあきらめないと思うが、でもきっと子どもにとって何がいいのかと考えたら、即断即決はできないだろうと思う。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

夫婦関係の継続、家族全体の問題? 夫婦間の問題?

だんだんみなさまの生の声、飾らない、きれいごとではない本音の声が出てきたようです。みなさん、自分の判断を信じて、精一杯生きている、従って、ご自身の現状肯定的な意見が多いのはもっともで、そこに非常に生々しい感情の発露を伺う貴重な機会をいただいたように思います。

YES派、つまり子どものために離婚しない派の中には、夫婦というものの継続の是非を、夫婦間だけでなく家族全体のものとしてとらえ、全員が納得すれば離婚するというものがありました。非常に斬新な考え方で「なるほど、そういう考え方もあるのだな」と目からうろこの思いでした。私などは法律家ですから、どうしても結婚は夫婦間の1対1の契約であるという考え方に縛られがちなのですが、それを家族全体のものとして考える、というのもありなのだろうと思います。子どもたちが独立した後に夫婦2人で残された後はその選択についてどのように落とし前(?)をつけるのか、少し気になるところではあるのですが……。

「NO」には、現在離婚してシングルマザーで頑張っている方と、自分は離婚していないけれどもきっとこうするだろう、という方との両方が投票なさっていることが特徴的です。やはりその根底には、「自分の人生は、ほかの誰でもない『自分が』責任を追って生きる」という考え方が根強くあることを再認識させていただきました。

さて、今日はさらに踏み込んで、人生を老後までの長いスパンで見たときに、「いずれ子どもは独立する」という点を、YES派、NO派のみなさまはどのようにお考えになるのかを伺ってみたいと思います。特にYES派の方に、子どもたちが大きくなって独立してしまった後の、2人残された夫婦の時間をどのようにとらえているのでしょうか、という点をぜひ伺ってみたいと思います。

金野志保

金野志保

弁護士 ヤフー株式会社監査役

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