

落ち着いた精神を持つこと(雑賀)
精神の強弱を意識せず、そのままの自分を客観的に見るように心掛けること。一生の内には、いろいろな人と出会い、いろいろな出来事があります。人間の心理なんて刻々と変わりますし、強い人にも弱点はあります。強いだけが褒められるものではないと思います。何事も臨機応変に対処する。そのためには、強いよりも落ち着いた精神を持つことだと思います。
他人のふり見て……(あるばーと・神奈川・既婚・36歳)
「人のフリ見てわれ振り返る」ではないかと思います。他人であろうが自分であろうが弱点はよく見える反面、強みは見えにくく、ことさら自分の強みなどは遠慮する気持もあって分析し切れないところもあると思います。セルフコーチングは訓練と技術が必要で、自問自答というのは考えるより難しいと感じています。客観的視点と俯瞰(ふかん)的視点はいいヒントを呼んでくれることがあり、わたしはこれを心掛けています。
経験からくる自信(イスタンブール・未婚・30代)
早い決断と行動です。それから「自分は自分」と割り切ることでしょうか。20代前半までは他人と自分を比べたり、つまらないことで悩んでばかりいました。30代になってからは、ふっ切れて自分らしさを出せるようになったと思います。経験からくる自信が強さになっているのかもしれません。
行動や努力でしか克服できない(Chikako-H)
精神的な弱さを感じる時というと、人間関係につまずいたり、何かで悩んでしまったり、自分に課したことを最後までやり遂げられなかったりという時だと思いますが、前提は、みんな弱いと思っています。同時にみんな同じように強い部分も持っていると。自信につなげるのは、考えて自分を納得させることではなくて、行動や努力でしか克服できないと思います。何か没頭できるものや楽しみを見つけて、それに集中していくと、継続するパワーとかやる気のようなものをもらい、そのことだけではなく、ほかの事にもそのパワーを使えるようになると思います。要するに、一つ上がると、全体がそれに引っ張られてレベルアップするような気がします。
グループカウンセリングが大きな転機に(まりい)
わたしは「タフ」と思われがちなのですが、中に非常にもろいものを抱えていました。それがもとで10年前に正社員の仕事を辞めたのですが、今は割と楽に生きています。弱さを強さに変えるコツというのは簡単に一言では言えないと思いますが、わたしの場合はグループカウンセリングに2年通ったのが大きな転機になりました。こうあるべきという硬い枠があったのが見事にほぐれ、弱い自分も出していいいんだ、時には頼ったっていいんだと思えることで逆に以前の自分より打たれ強くなったと思います。自分と他人の境界線や自分の限界を知り、まずは自分を認めるということが一番大切なのかな?カウンセリングに行く前のわたしは、いつも「受け入れられること・認められること」ばかり意識していたけど、自分自身を受け入れてない人間が、他人に受け入れてもらえるわけないのです。また他人を尊重しない人間が、他人から尊重されるわけもない。そういうことって頭ではわかっていても、なかなか経験が伴わないと自分のモノにはならないとも思います。
長所だと思えば強さに変えることも可能(marco302・東京・未婚・31歳)
コツですか? もちろんあると思います。長所も短所も紙一重とよく言います。短所を自分の長所だと思えば強さに変えることも可能なのではないでしょうか? たとえば、「自分は精神的に弱いから、一つのことが長続きしない」と思っているのであれば、「一つのことが長続きしないのは、いろんなことに興味を持ってしまう好奇心旺盛な人間だから」と発想の転換をすればよいだけのことです。実際にわたしも昔は、精神的に弱いため、失敗すると必要以上に落ち込み、それが空回りして失敗を繰り返しダメな人間だと思っていました。しかし今では、必要以上に落ち込んでしまうのは、自分が誰よりも繊細で、他人が気にしないことまで感じてしまう気持ちを持っているからだと思うようになり、克服できました。非常に簡単なことです。心掛け次第です。
先送りにしないこと(takiko)
仕事で「これどうしよう?」と迷ったり、ためらったりすることがあり、先送りにしておくと必ず失敗するのです。多分、勘というか本当はそうしたほうがいいとわかっているのにめんどくさかったり、不安で先送りしているだけなのかもしれませんが、これを逆手にとって、これは必ず後で失敗するから、すぐやらなくては、と言い聞かせています。悪い予感ではないですが、そういった感情に敏感でいようと思っています。
自分の弱さと向き合うこと(norieda)
わたしは、以前から強い精神力を持った、たくましい人になりたいと思っています。しかし少しは強くなったかなと思うと、自分の弱さを見せつけられたりします。強くなるための秘訣という程のものではないのですが、自分の弱さを認め、逃げたりせずに自分の弱さと向き合うこと、それが強くなるための第一歩ではないかと思います。そうしているうちに、少しずつ強くなっていけるのではないかと思います。人間は、誰しも弱いものだと思います。しかし、それを乗り越えた人もいます。自分次第で変われると思います。
疑問を書き出すこと(みつ豆)
「わたしはなぜこんな時に暗い気持ちになるのだろう?」と自分に問いかけ、その答えに対してまた「なぜ?」と聞いてみる。「セルフ・カウンセリング」とでもいうのでしょうか。「なぜ?」を何回か繰り返して書き出していくと、思いがけない発見があったりします。考えを巡らせるだけでなく、書き出すことは、コツの一つだと思います。弱さの原因に「直面」することができれば、しめたものなのですが。
精神的な強さとは自分らしくあること(veronique・独身・29歳)
精神的な強さにばかり価値があるわけではないと思います。どんな人にも強さと弱さがあり、どちらがいいとか悪いではなく、強い時と弱い時を両方ひっくるめて生きているのが人間ではないでしょうか。だから比較すべきなのは自分と他人ではなく、昨日の自分と今日の自分であると思います。昨日よりも今日の自分のほうがいいに決まっているし、もしそう思えなくても、明日の自分があるからです。わたしにとっては精神的な弱さそのものよりも、その弱さを裏返しにして不誠実な行為をしたり、人を信頼できずに攻撃したりすることのほうがずっと深刻で、避けるべき事態だと思います。その意味で、精神的な強さとは自分らしくあることだと考えています。

いろいろな人の意見を聞いて編み出す(匿名希望・東京・未婚・39歳)
自分の弱い所は把握しているつもりですが、まだ、自分でも気付いていない弱さも持っていると思います。もしかしたら、その弱さを実感しないまま、一生を終えることもあるかも知れません。自分で理解している弱さは、対処のしようもありますが、これから新たに現れる弱さを考えると、少し恐くなります。恐れているだけでは、何も解決しないので、その時に合った方法で乗り越えていくしかありませんが。セルフイメージが小さくなればなるほど、解決するのは困難です。とすれば、やはり早いうちに手を打つことがベターなのでしょうか? わたしの場合、「苦労してなんぼ」という考えが根底にあるので、「捨てる」「あきらめる」「回避する」という方法がいい解決策であっても、それを選択するのに抵抗があります。そうしているうちに、どんどん弱さを増長させてしまったのかもしれません。どうにか脱出したいと、本や雑誌などたくさん買い込み、ごくたまにですがワークショップに参加したりもしました。それによって助けられたものも少しはあります。でも、なかなかセルフイメージを広げるのは難しいものです。コツといっても、一人ひとり違うでしょうから、いろいろな人の意見を聞いて、自分で編み出すしかないと思います。
悩みも失敗も話せる友人に恵まれ(いつこ・九州・既婚・40代)
この課題はわたしの課題でもあります。精神的に弱いのかどこまでも落ちてしまうほどの弱さがあるので。それを他人に悟られたくないので、カラ元気でごまかす。の繰り返しでした。最近は友人にも恵まれて、悩みも失敗も話せるようになりました。それで、しかられても受け止められるくらいの精神的な強さはできてきたようになったことが、前進ですかね。
慎重になりながらも「エイ、ヤッ」と(ブルー)
コツ、あるのならぜひ知りたいです。わたしは、精神的に参ることがよくありますが、最後は開き直るようにしています。これは、投げやりになるという意味ではありません。ウジウジいつまで考えていても何も変わらないので、慎重になりながらも、エイ、ヤッと勢いで進むことも必要だと思います。

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