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2004/12/6(月) - 2004/12/10(金)
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2日め

テーマストレスの原因がわかっていますか?

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凡例
キャスター
石井苗子
石井苗子 女優・キャスター・ストレスカウンセラー

今回も、みなさんのご質問に対して、カウンセラーとして、お一人づつにお応えしていこうと思います。 たみたみさん、自分が気がついていないうちに蓄えられた力というものもあります。怒りの感情が嫌いとい……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

人の怒りのエネルギーにやられます(たみたみ・東京・パートナー有)

間違いなく、仕事です。その中でも人間関係。最近気付いたのですが、私は人の怒りのエネルギーに弱く、それがたとえ自分に向けられたものではなくても、目の当たりにすると消耗してしまうみたいです。しかし、私の隣の先輩は怒りを自分のバネや活力にしていく人で、よく怒っているのです。いつまでも純粋だなと思うくらい正当な怒りだし、彼女は発散しないとやっていけない方なので、それを否定するわけにもいかず、結果、自分のストレスが溜まっていっています……。大事にしたい尊敬する先輩なので、なんとか吸収できるようになりたいと日々思っているんですけどね。

以前は息子、いまは夫。家族がストレス(トム君のママ・大阪・パートナー有・57歳)

まず、職業が自営業の手伝いで、夫と長男がが同じ性格で、たえずぶつかり合うこと。その中にはまっていますが、耐えることがストレスといえばストレス。家族がストレスの対象というのは、避けて通れないし辛いところです。

6年ほど前は、次男が大学生で、パニック障害になっていました。引きこもりの時期もあって、それを見ているときが、一番ストレスがひどかったかもしれません。そのときは、人生は長いんだからその長い時間の間の少しぐらいは休憩してもいいんだと思うことにして、彼を見守りました。次男だけに目を向けていると、自分まで同じ症状になるくらい、辛い時期でしたが、次男と相談の上、留学生を3人ほどホームスティしてもらってお世話しました。片方で、眠ってばかりいる次男、片方で自由活達な留学生と対照的な同居でしたが、次男ばかり見つめていないことがかえって彼にもよかったと思っています。そのときの彼の言葉は、「お母さん、外国の人は日本人と違って人生そのものを楽しんでいる」でした。そんな次男も、遅ればせながら、好きなことを少しずつ始めています。

いまのストレスは、夫が60歳に近くなり以前ほどの体力がなくなり怒りぽっくなったことですね。自分自身はストレスを溜め込まないし打たれ強いと思っているのですが、体はすぐに反応します。胃が痛くなったり、頭がすっきりしなかったり、じんましんが全身に出たり……。ところが、悪い結果を前向きに考えてしまうのが私の悪い性格? なのか、勉強材料にしてしまいます。

お陰で、ストレスを抱え込んでいる友人の相談相手になってあげたり、私の周りに来る友人は逆に元気になってかえって行きます。これが、実は唯一のストレス解消法かも……です。自分はストレスを感じない人間のように思われています。それで尚頑張りすぎてしまいます。この頑張りが壊れないように、いつも、少しだけ自分を甘やかし、誉めています。

原因がわかったら心底許せなくなった(りんごりら・岡山・パートナー有・33歳)

自分にとって、大体、「こういうことにストレスを感じる」ということがはっきりとしてきました。昔は何でこんなにイライラするんだろうとか、なぜこんなに腹が立つんだろうと思っており、漠然とストレスを抱えている状態でした。しかし最近は、こういう行動、こういう言動、こういう人に対してストレスを感じる、ということがはっきりとしてきました。しかしはっきりしてきた分、逆に本当に心の底から嫌悪感を示すようになりました。受け入れられなくなってしまったような気がします。どれがストレスなのかわからなかったときにはここまでの嫌悪感はなかったのですが、「嫌だ」と思ったらとことん嫌になり、ストレスに感じてしまいます。

ただ、そうなったら、「逃避する」という手をとります……。なるべくその人から離れる、接触しないなど、ストレスに感じる前に防御策をとる、という手段を使いますね。そうすればストレスを感じずに済みます。

家では何もしない夫がストレスの原因(robbin・神奈川・パートナー有・35歳)

職場には非常に恵まれていて、まったくストレスはありません。私のストレスの原因は、夫です。共働きの上に子供も2人いるのに、夫は家事はおろか、子供の面倒もまったくみません。家にいるときは自分の好きなことをしているだけ、なのを見るたび、どうして私だけがすべてをやらなければいけないの! 思ってしまいそれが大きなストレスになっています。

「あるべき」理想と現実のギャップ(morning1967・神奈川・パートナー有・37歳)

理想と現実のギャップが激しいと、ストレスを感じてしまいます。ついつい「こうあるべき」という考えがもたげてきて、一人でイライラして、胃潰瘍になったり……。以前に比べて、目をつむることを覚えたつもりなのですが、まだまだ修行が足りません。「自分に厳しく、人には優しく」。来年の私の目標です。

原因はわかっても解決法がわからない(Kiwiana・オーストラリア・パートナー有・44歳)

原因はよくわかっているのですが、どうしたらストレス解消ができるのかがよくわかりません。原因がわかれば対処できるように思えますが、仕事や住んでいるところ、周囲の環境などをそう簡単に変えることはできません。「心の持ち方を変えればいい」などとよくいわれますが、「そんなに簡単にできれば苦労はしない」とも思います。

1人の時間の不足、職場の前任者(Ten・京都・パートナー有・36歳)

私の場合、ストレスの原因で思い当たるのは2つあります。まず、一人になる時間が取れない状態が続くとストレスを感じます。一人きりで何もしゃべらず本を読んだり音楽を聴いたりする時間が持てずに長くいると、ものすごいストレスを感じてイライラしてきます。もう1つは「職場の前任者の存在」です。私の前任者が非常に有能だったようで、職場の同僚がその方を誉めたりすると「あんたは仕事ができない」と言われているような気がして、比べられているようでものすごくストレスを感じます。同僚は悪気もないのでしょうが。このストレスから抜け出すのは、やはり前任者以上に仕事ができるようにならないとだめなのだろうか、と考えてしまうことが多いです。

夜勤のストレスが体に出てます(Lio・東京・29歳)

私の場合、心がストレスを感じているというより、体がストレスを感じています。原因は、夜勤だと思います。夜勤の多い生活になってから、アトピーが悪化しました。また、夜勤以外の疲れたときも、体中がかゆくなります。対処法としては、疲れをためない、睡眠を十分取る、バランスのよい食生活、病院で処方された薬の服用をしていますが、かゆみのコントロールがつかないこともあります。そんなときはイライラしてしまい、心もストレスを感じます。

NO

ストレスで躁うつ病。まだすっきりしない(みさお・東京・パートナー無・26歳)

今年6月、ストレスからくる躁うつ病で3カ月半会社を休職しました。人のために動きたいと単純に考えていた私は、9時〜5時の仕事をおざなりにして、アフター5や休日をひたすら人と会って励ます時間にあてていました。励ましなんて必要のない人にも、もっともっとと促していたような気がします。その結果、私が自身への不信感に陥り、私を励ましてくれる人に対しても「この人は私みたいに盲目的に人を励ませばいいと思っているのではないか」と考え、人間不信に陥りました。職場でも人に合わせてばかりだったため、労働組合の執行委員になって女性の権利向上を訴えていきましたが、実際のところは男女昇格差問題を話し合っても、「昇格して責任をもつのはいやだが勤め続けたい」女性同士が足を引っ張り合い、活動に意味を見出せなくなりました。仕事にも、職場自体にも意味を見出せず、うっ屈した気持ちは男性に向けられました。まず身近な存在の父。たばこの匂い、いびき、酒臭さを徹底的に攻撃。そのうち不満は他人にも。電車内でくちゃくちゃとガムをかむ人、歩き煙草をする人、痰を吐く人……。大抵、中年男性が多い。そこにいて生きているだけで害毒、と思った延長線上に、存在しないほうがいいのにという不満と、その存在を消してしまいたい衝動がありました。そして、ある朝ついに、朝の通勤電車で目の前に座っていたガムをかんでいた中年男性を傘で突き刺そうとしてしまったのです。

話が長くなってしまいましたが、要は自分が人に尽くしているのに世の中は私に優しくない、という利己的な一面が強く表れた事態だと思います。

以前より生きること自体には積極的になり、仕事も人間関係も充実しています。でもなんとなく胸苦しさは消えません。この原因はどこにあるのでしょうね。

わかること=解消できつつある、では?(梶本洋子・東京・パートナー有・51歳)

「ストレスの原因がわかる」ことは、即ち「ストレスが解消できつつある」のと同意であるように、私には思えます。ストレスとなるような不快感は突如として起こったり解消したりするものではなさそうだし、ときには自分が想像してもみなかった行動が発端となることすらあると思うからです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自分自身の歴史を振り返って研究観察するところから

今回も、みなさんのご質問に対して、カウンセラーとして、お一人づつにお応えしていこうと思います。

たみたみさん、自分が気がついていないうちに蓄えられた力というものもあります。怒りの感情が嫌いということは、いさかいが嫌いな、やさしい性格をしていらっしゃるのでしょう。しかし、隣人の怒りに苦痛を感じながらもそれを自分のエネルギーにするようなコントロール術を、苦痛を感じながらも少しずつ身に付けられたら、いざというときに「いつの間にこんなパワーが」と驚くほど、強い人間になっているかもしれません。

トム君のママさん、すばらしいお手紙メールをありがとうございました。神はたえられない試練をその人に与えない、と申します。いまはきっと、ご子息もお母様から十分栄養をとって自信が付きつつあるのではないでしょうか。周りの方々のカウンセリングをなさることは、自分へのエネルギーの還元だと思って、どうか続けてください。

りんごりらさん、大変結構です。どこに行ってもいじめられる人なんてのは、世間に存在しません。必ずどこかに場所はあるはずです。多少の不満はあっても、それを探しつづけるエネルギーを蓄えてください。嫌な人とは一緒にいない、これも大切なことです。

robbinさん、これは多くの女性が抱えている問題です。私の周りにもいっぱいいらっしゃいます。そういう人々から少しでも気分をよくする方法を教えてもらうためのネットワークを(もちろん偽名で)作っているグループもいて、なかなか好評です。私も参加させてもらってゴンゴン不満をぶちまけたこともあります。そんなことをしながら解決方法を見付けていくのも一手です。

morning1967さん、自分に厳しいのも、ほどほどに。現実とのギャップを覚えてイライラしている人はいっぱいいますから、どうかご心配なく。気が付けば、どの人もみんな現実とのギャップにイライラしてます。その中で、自分がどうすればすがすがしくしていられるかを研究するところから始めてください.

Kiwianaさん、漠然とした分析ではストレスは解消できません。具体的に何が自分をいじめているのかを探さなければ、解決できません。まず、何が気に入らないのかを見付けましょう。

Tenさん、前任者以上に仕事ができるようになる必要はありません。周りの言葉は悪魔の使いだぐらいに思って、無視してください。自分の力で仕事ができるようにならなければ、ストレスがたまるだけです。人と比較しては実力は付きません。自分の力が日に日に増していくのを実感できるようになってください。静かな時間が好きだということは、ストレス解消方法をよく知っているということにもなります。会社の帰りに、どこか静かなバーに一人で行くのもよいでしょう。

Lioさん、人間は25時間周期で生きているので、24時間周期の生活を強いられているのはもともと無理があります。夜勤に慣れる体にしていくのにはかなりの訓練が必要とされていて、それが完成するまでは、体に異常が発生することは普通の現象です。引き続きアトピーが出るようでしたら、夜勤をおやめになることをおすすめします。

みさおさん、治療を終えた後は、しばらくの間、ボーっとしてしまうものです。確かな自分が治療によって戻ってきたのだろうかと。胸の苦しさが取り除けないのは、まだ悩みの途中であるからです。膿が出きってない状態なのでしょう。まず、なぜ人を励ましたかったのかを考えましょう。そこからです。自分の歴史を振り返って整理するところから始めましょう。

梶本洋子さん、原因がわかることは、解消できる糸口にはなりますが、解消方法がその人に適応していないという場合もあります。自分が想像してもみなかった行動が発端となることは、多々あります。それもまた原因追求の糸口になります。細かく自分を観察研究することが、第一歩です。

石井苗子

石井苗子

女優・キャスター・ストレスカウンセラー

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