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中学生の2%強が不登校、決して少ないとは言えません
不登校という言葉自体は広く認識されていて、それに関する調査研究報告や関連の報道も多くあります。2002年度には文部科学省が不登校の児童の割合が減少したと報告し、不登校の理解や対応も啓蒙されているという考えを持てるかも知れません。実際、最近報道される学校の問題は、非行・いじめ・多動性、そして虐待に気付かないことなどに変わってきた印象もあります。しかし、中学生の2%強が不登校であり、決して少ないとはいえません。また、不登校の生徒は、「自己統制力がない」「ろくな大人にならない」、などと思い込んでいる大人も少なくないでしょうし、子ども自身がその考え方にとらわれて苦しんでいるとも思えます。一方で引きこもりや心身症との関係も諸説があり、いまだ十分に説明できてはいません。これは、不登校には種々の要因が関係していることの証ともいえるでしょう。そこで、不登校の問題を、直接児童にかかわる方だけでなく、社会全体の一員として改めて考えてみてはいかがでしょうか。
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