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2004/3/15(月) - 2004/3/19(金)
5日め

テーマ不登校。「学校にいけない」が理解できますか?

今日のポイント

国際的な競争を余儀なくされる将来に向けて

投票結果 現在の投票結果 y82 n18 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
古荘純一
古荘純一 青山学院大学助教授

一週間多くの投稿をいただきありがとうございました。「理解できる」という意見の中にも、それぞれに少しずつ違う角度での解釈があると感じております。最初に申し上げたとおり、不登校というのは状態像であり、均一……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

わたしの場合、自意識過剰だったのかnew(イクラ・東京・パートナー無・41歳)

わたし自身、短期間でしたが不登校の時期がありました。理由はイジメとかの外的要因ではなく、今考えれば自意識過剰だったのかもしれません。みんなと同じにしているのが苦痛で、自分を殺して合わせていくのが耐えられなかったのだと思います。当時は今より不登校は「悪いこと」という考え方が強く、親は凄い剣幕で怒りながら学校へ行かせようとしました。その度に「明日は行く」と泣きながら抵抗していたことを思い出します。幸い早い時期に自分で「このままでは一生他人の中で生きて行けなくなる」と思い、また何人かの友人にも支えられ登校できるようになりました。現在の子どもたちには、わたしのケースよりもっと複雑で、心身共に傷つく理由があるかと思うと胸が締めつけられる思いがします。

「行かない」がその子の自己表現かもnew(mameminto・兵庫・パートナー無・28歳)

学校に行けないのではなく、行かないことがその子の自己表現かもしれません。誰もが学校が合うとは限りません。特に思春期ともなれば、敏感になり感情の起伏も激しく、さまざまなことに思い悩むものです。わたしも中学三年生の大切な時期に不登校になりました。もともと勉強ができて明るくて、といった模範例のような生徒でしたので周囲から驚かれたように思います。ある日、優等生でいる自分と本当はそうではない、そうしたくない自分の葛藤が生じました。かといって、不良にもなれず。それから学校へ行けなくなりました。今思えば、結局学校へ行かないことで「心の休息」ができたと思います。今は無理に学校へ行かせようとしなかった、見守ってくれた親に感謝の気持ちでいっぱいです。そして不登校の経験をして視野が広がったとも思えます。

周囲の努力、本人の努力new(saesae・パートナー有・33歳)

不登校が問題となるのは、物質的に豊かで画一的な教育を望ましいと考える国に特有なのかなと推測します。そういう文化の中で、学校に行かないことが問題だと思われることを客観的に受け止め、自分の考えと折り合いをつけて生きることが大切だと思います。

最近読んだ本に、誰かと一緒にいる状況でくつろげるという努力もすべきなんじゃないかな、と書かれていました。決して不登校の方本人への言葉じゃなくて、逆に周囲の人にこういう努力が必要なんじゃないかと思います。そういう周囲を見て、不登校の本人が何か感じ取ってくれれば。

自分が経験してわかったことnew(トトロのとなり・パートナー有・40代)

自分の身に起きて初めてわかりました。それまでは、努力不足だとか、甘えているとしか見えなかったのに。どう考えても自分は悪くないのに、正義心から発した言葉で非難を受け、それがもとで、学校に行けなくなってしまったんです。行こうとすると、心臓が締め付けられ呼吸できなくなるんです。これは意思とは別もので、本当に自分でもどうしようもなかったんです。その後、先輩がじっくり話を聞いてくれて誤解が解け、気持ちを理解してくれたら胸がスーッとし、非難した子とも仲直りできて以前よりも結束が固くなりました。不登校になったら、どうかじっくりと胸の内を聞いてあげてほしいのです。立ち直れるチャンスを与えて下さい。

ある意味正常な感覚?new(月の猫・神奈川・パートナー有・37歳)

わたし自身、小学・中学時代、成績は良かったものの「子どもどおしの人間関係」がうまく築けず、いじめられっ子というか、無視されやすい子でした。勉強だけなら家でもできると思うと、なんで学校なんて行かなくてはならないのかと、不登校になりかけたこともあります。わたしはいじめられたら10倍にして返すほうでしたし、頑固でしたので、余計に一度こじれた人間関係の修復は難しかったのかもしれません。

今から思えば成績の良さ(井の中の蛙でしたが)を鼻にかけた嫌な女の子だったのかもしれません。学校生活というのは、「集団に合わせる」のが第一目標なので、「個性的」な子や「おとなしい」子は息苦しいと感じます。いまだに教師の不祥事が相次ぎますが、教師の質の低さ(世間を知らない)ことにも原因はあると思います。優秀な成績で過当競争の採用試験に打ち勝った人というのは、人生経験という意味で、人間としてのバランスという意味で、子どもが頼れる存在にはなかなかなりにくいのではないでしょうか。学校という閉じた世界の中で、自分たちの行動が社会的に見たらどんなにおかしいかを自覚していない。学校から逃げ出したくなるのは、ある意味正常な感覚だと感じます

出席日数が不足しても進級できる今new(samisa0108・東京・パートナー有・40代)

わたしの子どもも学校でのいじめが原因で、1日だけ学校を休みました。それまでずっと我慢して学校に通っていましたが、ついに耐え切れなくなり休みました。翌日は前にもまして学校に行きづらかったようで、たった1日休んだことを子どもは後悔してました。幸いわたしの子どもは次の日登校したましたが、次の日も休んでいたらきっと不登校になっていたのだと思います。今は出席日数が足りなくても、義務教育では進級できてしまうようです。それをよいことにサボっている子どももいます。理由は何であれ学校に居場所がなく不登校になってしまうのは理解できますが、原因を見極めることも大切だと思います。

悪条件を乗り切った娘(arinko)

数年前、娘はストレスの多い中学校生活を送っていました。わたしはそのストレスがピークに達しそうになった時、何度か「明日、学校休んだら?」と声を掛けました。娘は、学校なんて行きたくないし、意味もないと言いながらも、それに応じることはまれでしたが、それでも何度か休みました。そして、二人で思い切りのんびり一日を過ごし、英気を養ってまた学校へ戻って行きました。現在、一段とたくましくなった娘を見ながら、あの悪条件をよく乗り切ったものだと思っています。

「行けない」のには必ず理由がある(Petite・ニューヨーク)

わたしが不登校をしていたときの両親の対応に大変感謝しております。当時(80年代)日本の公立学校というのは、とにかく個性を持つ生徒にとっては窮屈な場所でしかなく、わたしはまったく居場所を失っていました。学校嫌いになっていきました。そんなわたしを両親はあたたかく見守ってくれ、「学校だけがすべてじゃない。ほかにも沢山選択があるから」と一緒に図書館に行ったり、留学セミナーに行ったりと、わたしが興味を持つことにとことん付き合ってくれました。

その後、海外に渡りビジネスの世界で充実した人生を送っています。今の自分があるのはあのつらかった不登校の時期に両親が理解してくれたからだと思っています。「学校にいけない」のには必ず理由があります。その理由を誰かが聞いて理解し、共に解決しなければ「学校にいける」ようにはなりません。この「理由」に耳を傾けられない人がいかに多いことでしょうか。悲しいことです。

突然体が学校へ行けない状態に(myuchan・東京・パートナー無・26歳)

わたしは小学校3年生から中学卒業まで不登校児でした。不登校児の原因はさまざまだと思いますが、わたしの場合は学校にはまったく問題はありませんでした。いじめもありません。むしろリーダー的になれる存在でした。先生の対応に問題があって発生したわけではありません。しかし、突然体が学校へ行けない状態、暴れたくなるような症状が出たのです。児童精神科の先生とカウンセリングを受けながら、なんとか卒業日数だけ行けたという感じです。

それは、幼少時に母の愛を受けられなかったこと(母が病気で入院などのせい)や家の中の環境に起因するストレスだったのだと思います。高校からは順調に登校できるようになり、一応名の知れた大学も卒業できました。今不登校児で悩んでいるお子さん、親御さんはつらいでしょうけど、けっして未来は暗くないものです。

本人が意思を強く持つことも必要(こうじ・東京・パートナー有・37歳)

「会社に行きたくない」ことがあるので理解できます。ただ、理由と期間でどこまで理解(許容)できるかというのは、人それぞれでは? 行かない期間が長いと、どんどん行きづらくなるし、基本的に行かなければいけないのであれば、早く行けるように周りも援助しつつ本人が意思を強く持つことも必要と考えます。なぜ行けないのかを考えるより、行くと楽しい場所であることが一番だとは思いますが、つらくても行かなければいけないこともあることを学ぶのも必要では。

NO

核家族化、地域社会の崩壊……new(ぴーやん・愛知・パートナー無・32歳)

わたし自身は一度も学校に行きたくないと思ったことがないので、Noにしました。大人になって社会に出て思うことは、学校という世界がとても閉鎖的なのではないかということです。核家族化、地域社会の崩壊などで今の子どもの世界はものすごく狭くなっているのではないでしょうか。広い世界でさまざまな環境でもまれることで人間関係を築く術を身につけていくと思うのですが、そういう環境に置かれることさえないのでは。自分とは違うものを尊重し、受け入れることができない人間が増えている気がします。

正直なところ「わからない」(とらきち・京都・パートナー有・30代)

理解したいという気持ちはあるが、自分が本当に理解しているかというと、「わからない」というのが正直なところ。保育士という仕事柄子どもと接することが多いが、今の子どもがとくにわがままになったとか自己コントロールがしにくくなっているとは思わない。多少そういう面はあるかもしれないが、それが直接の原因ではないと思う。ただ思うことは、社会全体が失敗を許さない風潮になっているのではないかということ。不登校になってしまった子が立ち直るチャンスが必要なように、そうしてしまった側もやり直すチャンスが必要なのではないだろうか? そして人はいつでも変わることができると信じてもいいのではないかと思う。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

アメリカでは不安障害の1つとして

一週間多くの投稿をいただきありがとうございました。「理解できる」という意見の中にも、それぞれに少しずつ違う角度での解釈があると感じております。最初に申し上げたとおり、不登校というのは状態像であり、均一な症状というものではありません。個別の事情を考えるのは重要ですが、それを集約すること自体無理なのかも知れません。
ご自身の体験とともに、不登校は増えているか、昔と違うのか、というこという意見をいただきました。先日述べました要因で考えますと、子どもを取り巻く社会や環境が大きく変化していますので、その点からみれば増えていると思います。ただ、それが悪い現象だ、いや、いろいろ選択が許されるようになった証拠だということ議論ではなく、長期的な視野が必要です。

不登校の児童は、気が弱い一方で、神経質で融通が利かないことが多いのです。子どもたちは大人の行動を冷静に観察し、自分たちに意見する資格がないと思っているかもしれません。かといって、大人が頑張っているとプレッシャーを感じるなど、両面価値に悩まされています。

学校に行くことに関して、よりプレッシャーが少ないアメリカでは、不登校は不安障害の1つとして医療的な対応がすすめられます。一方で、学校ではより一層の学力の向上と競争が始まっており、「小学生でも留年を」ということも議論されています。また、日本の学校に通っている、ある途上国出身の児童は、いじめられても自分は学校に行く権利があると主張し、たくましく通学しています。

わが国の子どもたちは、核家族化、地域社会の形骸化で狭い社会で育ちつつあります。学校でも集団を作り排他的といえますし、無理に人間関係を形成しなくても差し障りなく生活ができます。しかし、一度社会に出ると、国際的な競争を余儀なくされています。これらの国の子どもと将来的に競争することになりますが、厳しいでしょう。社会に出る時には、自分とは違うものを尊重しながらも、自分の意見を主張し、人間関係を形成していく必要があります。不登校の子どもにはとくに難題ですが、いかに支援していくか重要な問題だと思います。

古荘純一

古荘純一

青山学院大学助教授

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