

悪いとわかっていても模倣してしまう(どれみふぁみちこ・大阪・パートナー有・37歳)
絶対に必要だと、前々から強く感じています。子どもは、純粋な心を持っています。その心に、刺激の強い、悪影響のものを与えてしまえば、それが、たとえ悪いことだと頭ではわかっていても、模倣してしまうモデルができてしまうのだと思うのです。情報を制限することは、それを作り出した大人の責任であると思います。
子どもが情報を吟味する時間が必要(みる・北海道・パートナー有・41歳)
子どもに入ってくる情報量が多すぎると思います。近年の情報量は大人ですら処理しきれない量であると感じています。常にスイッチの入っているテレビ、刺激を与え続けるゲーム、暴力も殺人も当たり前のように日常に入り込んでいます。でも、本当はインプットした情報をじっくり考えたり、受け止めたりする時間が必要なのではないでしょうか。
近年起きている犯罪を見るにつけ、そう感じます。絶えずテレビやネット、ゲームから受ける「刺激への反応」ではなく、自分の気持ちを感じてあげる時間や他人の言葉について考える力「情報を吟味する力」を子どもも大人も身に付けるべきだと思います。また、あわせて自分の気持ちや状況を適切に言葉に表現できるアウトプットする力も必要でしょう。「ムカツク」なんていう単なる感嘆詞のような表現ではなく、きちんの自分の感情を言語化できるだけで、随分と子どもの心も変わってくるのではと思います。
強い光の映像、大きい音(Kiwiana・オーストラリア・パートナー有・44歳)
最近のテレビ番組を見ていると、強い光の映像が次々に出てくるものや、音の大きいものがたくさんあり、見ていると非常に疲れます。もし子どものころからこういう強い刺激に日常的にさらされたら、静かなゆったりしたものを味わう性質など育たないのではないかと思うことがあります。これは犯罪と直ちに結びつかないかもしれませんが、強い刺激は子どもに悪い影響があるように感じます。

制限する理由をわかりやすく説明する(星みづき・東京・パートナー無・39歳)
基本的には制限をしたほうが良い場合もあるのでしょうが、ここではあえてNoを選びました。子どもへの制限をするのであれば、なぜ制限が必要なのか、いつになったら見てもいいのか、子どもにもわかりやすく説明する必要があると思います。それこそが「教育」ではないでしょうか。「そんなことを言っても子どもは理解できない」などというのは無責任というもの。制限するならその理由をきちんと理解させないと、意味がありません。
たとえば家庭で制限しても、親が不在の時に見てその痕跡を消す、ということをする子どもが現れるでしょう。また子どもが一人でも行ける、インターネットで情報を得られる施設があれば、そこで勝手に見てしまうのではないでしょうか。であれば、制限してもその制限に意味はなくなるでしょう。
意味を持たせるためには、きちんとした教育が必要です。子どもが直接見るのではなく、大人が介在するような場合は、制限が有効に働きます。しかし、その「制限」を見過ごしてしまっては意味がありません。佐世保の事件の加害者の女の子は、暴力行為が中心のビデオを借りる際に、姉の会員証を使って借りたとのことが報じられていましたが、もしそうだとすれば、レンタルショップの店員が年齢確認を怠ったとして、責任があると思います。
制限ではなく親子の会話(hirary・東京・パートナー有・42歳)
制限できればしたいのですが、きっとそれは無理でしょう。また、駄目だと言えば、言うほど、子どもは好奇心旺盛なので、知りたがるし、知ろうとしてしまうと思います。大切なのは、制限することではなく、親子でちゃんと話し合うこと、会話することだと思います。今回のことも子どもと話し合いました。何がいけないことなのか、あなたの場合はどうしたのか、などなど。隠すこと、制限することが、知りたい!を大きくし、知らないうちに違う方向にいってしまうことって多いと思います。逆に、制限する方法があるのならば、教えてほしい。
情報の取捨選択する方法を学ぶ必要(AntonioCarlosTobim・神奈川・パートナー有・32歳)
子どもに入る情報の制限については、不必要と考えます。何でもかんでも、制限をしてしまうと盲目になってしまいます。むしろ、情報の取捨選択する方法を、子ども、親を問わず学ぶ必要があると考えます。子どもにも現実の認識が必要であると思います。といいましても、成人にとっても過激に思える情報は、子どもに対して制限が必要であるとは思っております。その線引きも重要と考えております。

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